今のわたしが抱える「不安」の正体
🎧 この音声は、Spotifyでも聞いていただくことができます。
https://open.spotify.com/show/3GDxrJTsYoJ9U9dySJW1x2
以下、音声を文字起こしして要約・加筆したものです。
今回は、最近ずっと抱えているわたしの中のさまざまな「不安」について、正直な気持ちをお話しします。
なんだか元気が出ない・やる気が出ない・前向きになれない。
そんな状態がもう1ヶ月以上続いていて、その原因を自分なりに掘り下げて考えてみた記録となります。
ちなみに、元気がない間に更新した記事はこちらです。
進むべき道が見えなくなった
わたしは今から8年ほど前、30歳のときに未経験からWebデザインの世界に飛び込みました。
「”自分らしさ”が活きることを仕事にしたい(誰がやっても同じ仕事はもうしたくない)」という仕事観に行きつき、自分の中では大胆なチャレンジでした。
ずっとやってみたかったデザイン。
自分の手から生み出していく初めての実感、知らないことを一つ一つ学んでいく過程もとにかく楽しくて、夢中になりました。
2020年のコロナ禍でも、完全在宅で仕事ができるWebデザイン(制作)の道を選んでいてよかったと心から思いました。
自分の関心と時代の変化がうまく噛み合っていて、「この道を選んでよかった」とみなぎる自信をもっていました。
だけど、ここ2、3年で状況が変わりました。
AIがものすごい勢いで進化して、ウェブ上でいろいろなものを作れるようになりました。
わたしはAIを敵視しているわけではないし、制作にも十分活かせている。
だけど、「”自分らしさ”が活きることを仕事にしたい(誰がやっても同じ仕事はもうしたくない)」という本質の部分に揺らぎが出てきました。
これからどんどんAIが発展していく時代の中、Webデザインというクリエイティブな世界で、”自分らしさ”を磨き続けることがとても難しそうに思えてきたのです。
このまま進んでいって大丈夫なのか。大きな失敗をしないだろうか。
自分のキャリアに漠然とした不安と迷いが、ずっと心の中にあってとても苦しいです。
AI時代、Webデザインは軽んじられる?
キャリアに不安を感じるようになったもう一つの原因があります。
先日、知人からデザインの依頼を受けたクライアントワークで大失敗しました。
制作する中でコミュニケーションがうまくいかず、お互いにストレスを感じていました。
なんとかデザインは完成し、納品、取引自体は完了したのですが、その後、そのクライアントが第三者を通じてわたしのことを話していたことがわかりました。
「パソコン一台で仕事なんて楽そう」「AIを使って簡単にやっている」「自分の仕事がバカバカしくなる」と。
正直、それを聞いたときは怒りが湧きました。
自分で経験したことのない誰かの仕事に対して、楽そうだとか簡単そうだと軽んじること。
それは決してやってはいけないことだと、わたしは思っていますが(社会に出て早々それに気づきましたが)、それを一回りも年上の人に自分に向けてされてしまいました。
そんな余計な軽口を第三者に言ってしまえる人だとわかり、このクライアントを失うことについて何も後悔はありませんが、
わたしの仕事をあまりよく知らない人にとって、AI時代に「Webデザインは簡単そうに見える」のだという視点を初めて得ることができました。
これまで、デザインの重要性を一般的に認知してもらうことの難しさは感じていましたが、
それに加えてパソコンを使ったWeb制作や、AIツールを使った効率的な制作についてもプロに依頼するほどの価値を感じてもらいにくくなる時代の流れが来るのかもしれない。
これからAIがもっといろいろなものを上手に作れるようになったとき、「AIがあるから楽なんでしょう」「あなた自身は何も考えていないんでしょう」という見方が、世間一般に広がっていくのではないか。
クライアントワークでの苦い経験を通して、そんなふうに未来を想像しまうようになりました。
第一印象で「苦手かもしれない・・・」と感じたクライアントのことや、クラアントワークで消耗する最中に更新した記事はこちら。
洋裁という、もう一つの道
Webデザインの仕事と並行して、両親が自営する洋裁店を週2、3回手伝っています。
本格的に関わって2年ほど経ち、洋裁の奥深さにも触れて、もっと知りたい、学んでみたいと思うようになりました。
母の影響から洋裁と縁を持ったことで、これもわたしの目の前にある一つの道なのかもしれません。
だけど、これまで長年洋裁に興味がなかったこと、洋裁が得意とは思ったことがないこともあり、そこに足を踏み入れていいのか自信が持てません。
ちなみにわたしの両親は高齢です。
母は38歳頃にわたしを産んだので、側から見ると「お孫さんですか?」と言われるくらい、親子に年齢差があります。
洋裁の道に進むとしても母を頼りにしたい。
だけど、母が近くにいてくれる時間はあとどれくらいあるのだろう。そう考えると、また不安になるのです。
SNSは今、薬ではなく毒
フリーランスとして在宅で一人で仕事をしていると、情報収集も人とのつながりもSNSに頼る部分が大きくなります。
発信力を持つため、集客・宣伝のため、SNSの海の中でうまく泳いでいくスキルは必須だと思い、これまで幾つかのSNSを使ってきました。
だけど、わたしはどうもSNSに向いていない。これは何度も感じてきたことです。
日常的にSNSを使っていると、定期的に消耗します。
年に1、2回のペースで消えてしまいたいくらいひどく落ち込むことがあります。
ビジネスだと割り切ってSNSと上手く付き合うこと、
身の丈以上に自分をよく見せること、本音と建前を使い分けること、
臆すことなく集客や宣伝に専念すること。
そういう立ち回りが、わたしにはうまくできないのです。
SNSで活躍している人たちの言動や実績を見て、「やっぱりわたしはダメだな〜」と相対的に自分を評価してしまうこともあります。
憧れの人をフォローして、その人のサービスやコンテンツを「わたしも変われるかもしれない」と期待してお金を払ったりもします。
だけどふと気づくのです。
わたしはいつも見ている側、応援している側、お金を払う側。
その立場がずっと変わっていないことに。
本音を言えば、わたしもプレイヤーとしてサービスを提供して誰かに喜んでもらえたり、すごい!と言ってもらえるような輝かしい実績が欲しい・・・
だけど立場はいつも逆で消費者。
SNSをしていると、いつまでもそういう自分でいることに気づかされます。
もちろん、SNSのすべてが悪いわけではありません。
やる気をもらったり、モチベーションになったりしたことはたくさんありました。
だけど、自分の置かれている状況や心の状態によって、SNSは毒にも薬にもなる。
今のわたしにとっては毒に近い存在になっています。
次回は、不安に対してのわたしの行動について
今のわたしが抱える不安の正体について、ここまで話してきました。
次回は、この心の状態に気づいたわたしがすぐに取った行動と、これから取るべき行動について、具体的にお話しします。
全く前向きな話ではありませんでしたが・・・
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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