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【1歳児と引っ越し体験記 】05 スマートホーム化編 | 不便な築古の住まいをITでアップデートするアイデア

築古の賃貸物件に引越しして、5ヶ月が経った。
家探しの苦労から築古物件で暮らす工夫などを綴ってきたこの「子連れ引越しシリーズ」も、今回で5記事目!いよいよ最後となる。

今回は、わたしが愛してやまないスマートデバイスを使って、暮らしを快適にしてきたアイデアを紹介する。


正直、築30年以上の物件は、設備・機能面で足りないところがたくさんある。数え出すときりがない。
それが不満なら最新設備が完備された築浅の物件を選べばいい。
高めの家賃と初期費用を払いさえすれば、快適な住まいが手に入る。

だけど、本当にお金をかけないと快適な暮らしは得られないのか?

今は、便利アイテムが世の中に溢れている時代だ。特にスマートホームデバイスの登場で、これまでできないと諦めていたこともITの力で簡単に実現できるようになった。

必要なのはお金ではなく、便利なアイテムの存在と組み合わせのアイデアを知っておくことだ。

それからわたしはこの家に引っ越してきてから、古い住まいと最新のデバイスが組み合わさる雰囲気がとても魅力的だと気づいた。
ただ単に、なにもかもが新しいという新築の住まいにはないおもしろさや奥行きを感じられる。

読者の方へも、そんな魅力がこの記事を通して伝わればいいなと思いながら、今回も熱量高めに自分の言葉で綴っていくので、ぜひ最後まで楽しんでいただけると嬉しい。


Alexa Echoで「今すぐ!」を逃さない音声操作

これまで発信してきた記事にも、何度も登場してきたAlexaのスマートホームデバイス。

3台持っていたが、新居では厳選して、キッチンと洗面所の2箇所に設置、残りの1台はメルカリで手放した。

① キッチンでの使い方

わが家のキッチンには時計がない。料理での油汚れが気になるので、壁掛け時計を置く気にはなれないのに、なにかと「今何時?」と気になるのが育児で慌ただしいキッチンの風景だ。

そこで、時計表示付きのAlexaデバイスを置くことにした。
数年前に買ったEcho Dot Clock(現在は販売なし)という、丸い球体に電子時計の表示がかわいいものだ。

今のラインナップならこちらのEcho Spotが時計表示でかわいい。

使い方のひとつめは、料理をしながら買い物メモを音声でつけること。

たとえば料理をしながら、「もうみりんがない」と気づいたら、その場で「アレクサ!買い物リストにみりん!」というだけで、買い物リストに自動で追加される。
そしてそのリストは夫婦それぞれのスマホに共有されるので、どちらかが次に買い物した時にリストを確認するという仕組みにしている。

以前は、わたしのスマホでぽちぽちとメモを作っていたが、料理担当の旦那もメモを閲覧・編集できるほうが良い。
また、声でメモが取れるので、料理中に手が離せないときもタイムリーで付け忘れの心配もない。
※ちなみに、買い物リストは「食材」と「日用品」にカテゴリ分けして管理している。

ただ、音声入力の欠点として、滑舌次第ではよくわからない言葉のメモになってしまう。(たまにメモを見て笑う)
次に買い替えるなら、ディスプレイ表示のあるEcho Showにしたい。これなら、音声入力+画面でもメモ一覧を確認することができる。

育児中ならではの使い方でもうひとつ。
息子(1歳)は時々キッチンで食事をするが、最近あそび食べや自分でなんでもやりたいイヤイヤも入ってきて、なかなか食べてくれないことがある。

そんな時は、「アレクサ!(息子の名前)ソング!」と言うだけで、Spotifyで作っている息子の好きな歌をあつめたプレイリストが自動で流れるようにしている。
幼児の機嫌を素早く切り替えるには、歌の力は絶大だ。
さっきまで泣いていたのに、もう体を左右に揺らしながらご機嫌にご飯を食べてくれる・・・など効果は抜群!本当に助けられている。

息子の好きな歌を集めたSpotifyのプレイリスト

② 洗面所での使い方

ひとつめは、先ほどお伝えした子どもの機嫌をコントロールするための使い方。主にお風呂の中で聴かせる音楽だ。
防水スピーカーを持ってはいるものの、据え置きするにはカビなど衛生面が気になるし、賃貸の狭い浴室なので持ち込むものは最低限にしたい。

なので、脱衣所から少し大きめの音量で歌を流すことにしている。これも、シャワー中にいつでも「声だけで」操作可能(音量の上げ下げ、停止、再開など)なので助かっている。

もうひとつは、洗面所でメイクなど身支度をするわたしが、歌やラジオを聴くための使い方。
身支度には15分ほど時間がかかるが、耳は退屈なので、歌を聴いたりして気分を上げている。
また、お出かけ前に天気を確認したり、キッチンと同様で日用品の買い物リストを更新することもできる。

SwitchBotアイテムで築古でもスマートホーム化

またしてもわたしの記事に何度も登場しているSwitchBotアイテム。
もう耳にタコかもしれないが、これ無しでは快適な暮らしは実現できないとまで思うので、飽きずに読んでほしい。

スマートロック&指紋認証パッド

引越ししてネット環境が整うと、速攻で取り付けたのはスマートロック。
玄関の鍵を指紋認証で開けたり、自動で閉めたりできるようにする製品だ。

これを使い始めて2年。おかげで家の鍵を持ち歩くことが全くなくなり身軽になった。

保育園から子どもと帰宅するときも、子どもと荷物を抱えながらでも指一本で鍵が開くのは本当に便利でしかない。
自動施錠なので、鍵を閉める時間も不要、「鍵を忘れた!」と慌てて戻ることもなく、いつもスピーディーに出かけられる。
子育ての慌ただしい毎日に、なくてはならないアイテムのひとつだ。

ちなみに、現在はスマートロックに「プロ」という、グレードアップした商品が定番化しているようだ。
旧製品との違いは、「デバイスの耐久性UP」「単3電池になってコスパUP、電池持ちUP(旧製品ではCR123A電池で入手が難しかった)」「施錠速度、静音性UP」といいこと尽くしの改良版なので、これから買う人はプロがおすすめ。

とはいえ、旧製品のほうがかなり安いので、まずは試してみたいという人はこちらでもOK。(わたしも使っているが使い心地に申し分無し。)

ポイントは、スマートロックだけじゃなく指紋認証パッドと合わせて使うことで快適さが格段に上がることだ。

スマートリモコンハブ2

こちらもわたしが1年使って大満足の定番商品。

テレビやエアコン、照明などの赤外線リモコンを学習させることで、Alexaなどのスマートホームデバイスを使って声で操作できるようにするものだ。

こちらをキッチンとリビングの間に設置し、テレビ、エアコン、照明が音声で操作できるように設定している。

キッチンの壁に棚を付けてAlexaスマートスピーカーを遠くからでもよく見える位置に設置。その横は室温と湿度がわかるハブミニ2。

以前は、寝室や作業部屋の各部屋に置いていたハブミニ(エントリーモデル)。
新居になってからは、ハブミニを手放し、上記のハブミニ2ひとつに集約させることにした。
その理由は、ハブミニ2になってから赤外線通信範囲が大幅に拡大したので、各部屋に置かなくても1台で操作がまかなえるようになったからだ。

これさえあれば、お風呂から出た子どもの体を拭きながら、アレクサの呼びかけるだけで、テレビON→NHKにチャンネル変更まで手放しで操作することができる。

また、子どもに規則正しく就寝のリズムを作るため、「18時45分に照明を暗めにする」という細かい設定にも助けられている。

在宅で作業するフリーランスにとってなにかと気になる室温や湿度も、ハブミニ2なら常時表示してくれる。
ライトが点灯して表示されるので暗い部屋でも見やすい、もうひとつ持つなら寝室に置いてみたい。(息子のコンセント周りのいたずらが解決すれば・・・)

このスマートリモコンについては、ハブミニ2のほうを選ぶのが断然おすすめだ。

スマートスイッチ指ボット

ここまでは前の家から引き続き使ってきたものだったが、ここからは新居で使い始めた、指ボットについて熱量高く紹介したい。

この家に引っ越してきてどうしても解決したい不便があった。
それは、給湯温度を設定できるリモコンが浴室内にないことだ・・・

なので、浴室でシャワーを使っているとき、お湯の温度を変えることができない。しばらくは旦那に大声で呼びかけたりしていたけど、とっても不便。
とくに子どもと大人では皮膚の厚さが違うため、大人にとっての快適温度では、子どもにとっては熱い、ということがある。
子どもと一緒にお風呂に入るためには、細かい給湯温度の操作が必須なのだ。

給湯リモコンはキッチンに取り付けられたもののみ。
これを遠隔で操作できるようにならないものか。大好きなSwitchBotならそういった「かゆいところに手が届く」ような製品があるかもしれない、と期待して調べた。そして見つけた、指ボット!

四角い本体からウニョっと触手(?)が伸びて、また戻っていくだけのシンプルな動き。だけど、この動きで、あらゆるスイッチやボタンを遠隔で押すことができる。

そしてわたしは、この指ボットを2つと、指ボットを動かすためのスイッチを購入。

指ボットはこんなふうに給湯リモコンに取り付けた。

給湯リモコンの温度設定「上」「下」ボタンにそれぞれ指ボットを設置。
(樹液に群がるカブトムシみたいに見える・・・)
指ボット設置により他のボタンの操作が難しくなったが、そもそもあまり触ることがないのでOK。

リモコンは浴室ドアの近くにこんなふうに設置。
給湯温度を「上げる」「下げる」ボタンがわかるように、シールで目印にしてみた。

指ボットを操作するリモコンは、浴室の電気スイッチの近くに設置。
ポイントは浴室内で座っていても手が届く位置にしたこと。

これによって、浴室で給湯温度を変えたい時は、ドアから手を伸ばしてポチッとボタンを押して操作することも可能
また、脱衣所に置いてあるアレクサに、「温度を上げて(下げて)!」と言うだけでも操作可能に。
もちろん、キッチンにあるアレクサでも操作できるので、料理中シンクの前に立ったまま温度を変えることもできる。
我ながら最高の使い方だと思う!!!

そんな指ボット、その使い方は無限。
朝、決まった時間にコーヒーメーカーのボタンをポチッとしてもらってもいいし、外出先からスマホでお風呂のお湯張りボタンを押させることもできる。
以前、息子がまだ乳児だった頃は、授乳中にインターホンに出るのが難しかったので、「受話」ボタンに設置して、声で操作→応答することもあった。

使い方にアイデアが試される、小さくてかわいい動きの指ボット。
ちょっとした困りごとや面倒なシーンで、またはルーティン化させたいことなどに、自分の代わりにポチッとボタンを押してもらってみては?

おまけ:人感センサー付き電球で消し忘れストレス解消

最後におまけとして紹介するのは、人感センサー付き電球だ。
これも前の家から引き続き使っているものだが、少しグレードアップさせたところもある。

人感センサー付き電球とは、人の動きに反応して点灯して、動きを感知しなれば数分後に自動で消灯するスマートな電球だ。

家族間の電気の消し忘れを注意するストレスを無くしたり、ちりつもの節電意識、なるべくスイッチに触れないほうが衛生的であるメリットからこの電球を取り入れている。

設置場所は、電気の入り切りを頻繁に行う「トイレ」と「洗面所」と「玄関前の通路」の3箇所。
人感に反応して電気がついたり、自動で消えたりして全く問題ない場所だ。

ただひとつ、トイレについては過去記事でも述べたように、まだトイレにいるのに勝手に消灯してしまう、ということが何度も起きた。

毎回のストレスだったので、スマート電球の中でも段階的に消灯されるPanasonicのものに買い替えた。

一般的な人感センサー電球は、「点灯か消灯」の2パターンだが、こちらは消灯の前のお知らせ機能として「少し暗い」点灯を含む3パターンが搭載されている。
これによっていきなり真っ暗になってびっくりすることがなくなる。滞在時間が長くなったり、動きが少なくなるトイレにぴったりだ。

(こちらの電球、家電量販店で探すとひとつ5000円超えで手が出せなかったので、Amazonなどで安く購入するのがおすすめだ。)

さいごに

この記事をもってわたしの「子連れ引越しシリーズ」も最後となる。

去年末から年明けにかけて引っ越ししてきた新居。
真冬に猛威を振るう子どもの感染症に家族全滅の危機もあったが、なんだかんだ無事に引っ越してもう5ヶ月になる。

築古の家にぶつぶつ文句を言いつつ、備え付けの設備修理から最新家電導入、100均や無印商品などのアイデア商品、そして今回のスマートホームデバイスでコツコツと暮らしの改善を行ってきた。
その甲斐もあってか、家族3人、とても快適で心地よく日々を過ごすことができている。

その道のりをシリーズ化して発信したことで、誰かの役に立てる(かもしれない)コンテンツになったのも、ひとつの達成感がある。

最後まで読んでくださった方、シリーズを楽しみにしてくださっていた方、ここまで本当にありがとうございました。
これからも、わたしの暮らしからの発見や、快適に暮らすためのアイデアなど発信していくので引き続きお楽しみに〜!

🌟子連れ引っ越しシリーズ 過去記事はこちらから🌟


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