VR文芸集『智慧香抄 黒化の章』
書影

内容:VR思考実験文芸集
『智慧香抄 黒化の章』は、ソーシャルVRやアバターコミュニケーションプラットフォームの利用を通して精神に起きる可能性のある現象を、詩と小説の形で表現した文芸同人誌です。それに留まらず、アバターコミュニケーションとそれ以前の人類の文化活動を、「擬人化」という視点から統一的に見ることを試みる、思想の表明でもあります。
著者がVRChat内のラジオに投稿した140字以内の詩51篇は、擬人化、美少女、信仰、情報などの観点から様々なお題について語ったものです。続く1400字の短編は、コンピュータ技術以前から擬人化能力が人間の知性に組み込まれていることに触れた『Local mirror in the sky』、自分の中にある触れられない領域を浮かび上がらせる『夕焼けを見る時の心で』、太古に起きたヒトの認知能力の進化と現代のアバターコミュニケーションを直結させる『Visitor』です。さらに中編として、アバターを通じて自分の中に無数のキャラクターを持つことの話である『卵割』、あらゆるものを擬人化してしまうことを狂気として描いた『Aleph』を収録します。巻末にはVRChatユーザーでイラストレーターのピコス山本さんからイラストをお寄せいただきました。
表紙の絵は、和紙のちぎり絵で製作しています。
版型はA6文庫版、全186ページです。
「第177回言ノ葉ラジオ」でも紹介させていただきました。
目次:詩51篇+短編小説3篇+中編小説2篇
140字の召喚呪文
1400字の教理問答
Local mirror in the sky
夕焼けを見る時の心で
Visitor
自由律文書
卵割
Aleph
あとがき
寄稿イラスト
頒布場所:BOOTH
以下の場所でダウンロード販売しています。価格は1000円(2024.10.06価格改定)です。
電子版(EPUB+PDF):BOOTH
試し読み
『智慧香抄 黒化の章』収録作品は、一部140字の例外を除き、全文をtwitterとnoteで公開しています。
〈以上〉
