警備員のバイトをせず、夜はネカフェで過ごさない人の気が知れない【第2版】
私は幸い大学院を出て以降、心理職プラス大学非常勤講師だけで食えていた時期が長かったし、今や65歳で年金月17万支給受けてますから、贅沢言わなければ毎日寝ていてネットしかしなくても生きていけるお気楽ご身分ですが、いざ自分が更なるステップアップ資金を求めて学歴も職歴も資格も問われない短期バイトの世界に踏み込み、しかも日払いのある警備員のバイトにかなりうまく適応できることに気づいた時、大げさですが、「労働」というものについての考え方に根本的な革命が生じました。


向き不向きはあるでしょうが、警備員というのは、明らかにコンビニ店員やファーストフードの店員よりも仕事は「楽」です。
重いものを運ぶ仕事、工事用の三角コーン以上の物なし。
「接客業」ではないし、金勘定はないし、商品補給もないし、調理「もどき」もない。
野菜選果場での選果作業や箱詰めも慣れれば完全に条件反射の世界ですが、残念ながらチャップリンの「モダンタイムス」よろしく、農業巨大倉庫のベルトコンベアー施設の産業用ロボットの代役に過ぎない、果てしのない単純作業に休憩をはさんで一度に2時間は集中し続けることには耐えねばならない。
警備は基本的には、人嫌いで社交的ではない人でもできる。
警備員やる人は動作も受け答えも効率のいいてきぱきさを警官や兵士のように求められ、絶対的な時間厳守(でないと工事現場に詰め所からの乗り合わせで到着したり勤務交代はできない)、上司の指示に従う徹底服従の世界ではあり、言葉が荒い人も中にはいますが、基本的には任務に使命感を持った「いい人」が多いです。指示通りきちんと執務していれば何も言われない世界。
だらしない人だったら即解雇ですから。
特に勤務時間中に無線等で持ち場のリーダーに事前了解を得ないまま勝手に指定場所以外でタバコを吸ったり、スマホを覗いたり、持ち場を離れブラブラしたりガムをかんだりトイレに行ったりを3回やらかしたら解雇されると見なしてください。「これくらいいいだろ」と自己判断で行動しないことです。
そして、交通誘導なんて、ラッシュ時は無茶たいへんですが、いったん研修(「警備員法」で3日間定められたプログラム。この3日間は当然最低賃金の手当出ます。ただし、いきなりパワポで憲法と国民の権利についての世界史概説が数時間続いたりもするから、居眠りして教官の心証を損ねないように)で片側交互通行をやりとりするための旗や誘導灯や手信号や無線のスキル(「これから5台流します。末尾はナンバー下二桁65。シルバー」 etc.)さえ3時間くらいの実習で身につけてしまえば、完全に「条件反射」でできる車と自転車と歩行者への対応の世界に突入するわけで。
そして車も人通りも少ない時間帯は、8時間勤務の中で「必ず」ある。つまり「ただ立ってる」だけの「手持ち無沙汰」の時間帯がかなりあるわけですね。
ましてやド田舎の工事現場沿いの、交通量のあまり多くない道路に配置される日もかなりある。
青空のもと、空にはトンビが舞い、山林のそよぎが見渡せ、田畑や川べりの自然の空気を満喫できる健康的な職場環境への、運転免許を持った同僚の車に便乗しての、朝の詰め所前集合の時間帯は得てして早いが、時には高速経由の小旅行気分のドライブ出勤(笑)
これで、真夏や真冬や風雨時の気候に対応する身体の頑健さは要るという点を除けば、同じ時給価格帯では、コンビニや工場やファミレス、ファーストフード勤務と比べても、実は一番「安直」かつ「シンプル」かつめんどい人間関係を気にしなくていいバイト業種、というのが私の判断です。
少なくともそこそこ健康に不安のない男性が、なぜ警備のバイト真っ先にやらないのか、わけわからんというくらいに私は感じています。一度警備経験したら、2社目は空きがあればあっさり採用されますし。
寮がある会社も多いから、それこそ着の身着のままで始めてもいい。
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警備の仕事は、採用を断わられるとすれば、警備員法既定の初任者3日間の法定研修にお金かけるのを「めんどくさい」と警備会社側が思って、経験者を優先したくなるかどうか、という、ただ一点です!!
あとは、健康不安なさそうで、真面目そうな人なら、実はたいてい試験雇用してくれます。
長期雇用の場合には、健康診断を事前に受けることになりますが、この費用は当然会社持ちです。
ホント、コンビニやファーストフード店員と全く同じ時給水準、それどころかドーム等開催のイベント警備の場合には時給積み増しですから、特にちょうど今、公共事業予算年度末までの消化のためにやたらと道路工事が多い時節、警備員の短期募集は一年間の最大のピークで、応募しない人、もったいなさすぎるといいたいところですね。
雨風に打たれる日が不運にしてあることさえ覚悟すれば、実は非常に健康的で、正直、暇な時間帯多い楽な仕事です。
通りがかりのお年寄りや学生や子供たちに「ご苦労様です」「お疲れ様です」とあいさつしてもらえると、「自分はほんとうに世の中のためになる仕事をしてるな」という、何とも言えない充実感が湧いてきます。
実はそのへんが「病みつき」になって、警備の仕事やめられない人が少なくない。
絶対コンビニやファ―ストフード店員より仕事楽ですから。
少しキャリア積んで、新入りの研修監督任されるようになれば、当然特別手当て増額がはじまります。
大警備会社だと、「要人警護のSP」(まさに警備職のエリートですね)を務めるのに必要な上位国家資格取得のサポートすらしてくれます。
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これにネカフェ(はっきり言って「快活CLUB」全国チェーンにとどめを刺す)9時間宿泊を組み合わせれば、3000円かけずに「路頭に迷わ」ずに「健康で文化的な生活」を飽きるほどできる。

お金は現金で手元に一日数千円貯まり続ける。日本の究極のセフティネット(!)ですね。
だから政府のいうことになど何も耳を貸さなくていい(爆)
どこが緊縮財政で消費税増やさないと国はまわりません、ですか?
教育や福祉に回す金けずってでも防衛費増額ですか。
我々は警備員のバイトをして夜はネカフェで飲み物ソフトクリームお代わり自由、公衆無線wifi完備コミック雑誌読み放題、気が向けばカラオケ歌いほうだいでいいのだ。
実はカラオケ画面に手持ちのラップトップPCの画面を拡大投影することは、最初からHDMIケーブルもう一本置いてあるか貸し出しあるから店側も大歓迎で、食事注文に使う、個々のルーム内電話で呼び出せば、店員さんが喜んで手伝ってくれる。「この室内からYouTube実況する」とか店員に言ったら「すごい、がんばれ、できれば店の宣伝もして」と言われるのみ。
シャワー無料でコインランドリーでやっと追加200円、朝食セット200円。
ちょっと若い人と話したくなれば、喫煙ルームの元気のいい男女相手に、2027年2月現在なら「劇場版チェンソーマンレゼ編」をネタにすればたいてい会話は成立する。
(さすがに喫煙ルームでのナンパはお勧めしないが)。
食がコンビニが高いというのならドンキ(快活CLUB久留米合川店に至っては同じビルに超大型ドンキが午前2時まで営業で同居)で韓国産や東南アジア産の即席めんや安ものの菓子でもいいではないか。熱いお湯なら当然ネカフェで給湯できますし。
ハンバーガーの類もコンビニよりドンキが安い。
着るものならドンキで何でも安いだろ。
生きることを、「あとは楽しむだけだ」(「群青」by YOASOBI)
