【2026年最新版】公害防止管理者はどの区分を受ける?13区分の科目数と共通科目「公害総論」の使い方
公害防止管理者を申し込もうとして、区分の一覧を見た時点で手が止まることはありませんか。大気関係だけで第1種から第4種まであり、水質関係も同じく4つ。そこに粉じん、騒音・振動、ダイオキシン類、主任管理者が並びます。
この記事では、13ある区分の科目数と、13区分すべてに共通する科目「公害総論」の使い方を、公式の試験時間表をもとに整理します。
区分は13。科目数は3科目から6科目まで違います
令和8年度の試験区分と、その区分で受ける科目数は次のとおりです。
大気関係第1種:6科目
大気関係第2種:5科目
大気関係第3種:5科目
大気関係第4種:4科目
特定粉じん関係:3科目
一般粉じん関係:3科目
水質関係第1種:5科目
水質関係第2種:4科目
水質関係第3種:4科目
水質関係第4種:3科目
騒音・振動関係:3科目
ダイオキシン類関係:3科目
主任管理者:4科目
いちばん多い大気関係第1種と、いちばん少ない区分では倍の開きがあります。区分を決めることは、そのまま勉強量を決めることになります。
※区分と科目は、産業環境管理協会「試験区分別・科目別試験時間」によります。
「公害総論」は13区分すべての共通科目です
区分がどれであっても、朝いちばんに受けるのは「公害総論」です。公式の試験時間表でも、13区分すべての先頭に同じ時間帯(9時35分〜10時25分)で置かれ、凡例で「全区分共通科目」と示されています。
中身は環境基本法、公害防止組織法、公害防止管理者制度、環境基準、典型7公害、地球環境問題です。扱う工場の設備が何であっても、ここは同じということになります。
科目別合格制なので、公害総論から取りにいけます
合格の条件は、受ける科目のそれぞれで60%以上です。そして合格した科目は、3年間免除されます。
つまり、初年度に全科目そろわなくても、取れた科目はそのまま次に持ち越せます。公害総論は13区分に共通なので、ここを取っておくと、あとで別の区分に挑むときにも効いてきます。大気関係第4種で公害総論を取り、翌年に大気関係第1種を狙うといった進め方ができます。
試験は年に一度です
令和8年度の試験日は、2026年10月4日(日)です。年に一度しかないので、60%に届かなかった科目は翌年もう一度受けることになります。
科目数の多い区分を選ぶほど、1年で全科目そろえる難しさは上がります。区分を決めるときは、必要な資格の区分と、用意できる勉強時間の両方から考えることになります。
区分ごとの重要論点を100問にまとめました
直前ノートでは、受験者の多い4区分について、重要論点を○×100問にまとめたPDFを用意しています。どの区分も、公害総論20問から始まります。
いずれも1冊980円です。全問に解答とポイントが付いていて、○か×かを考えながら1周するだけで、あいまいに覚えている基準や数値が見つかります。
3冊目からは、4冊まとめたマガジンのほうが安くなります
上の4冊をひとつにまとめた買い切りマガジンを用意しました。
単品で4冊そろえる:980円 × 4冊 = 3,920円
4区分まとめマガジン:2,480円
差額は1,440円です。2冊買うと1,960円なので、3冊目からはマガジンのほうが安くなります。
科目別合格制で合格科目が3年間免除されることを考えると、今年1区分を受けて、来年べつの区分に進む方もいます。買い切りマガジンは購入後に記事を追加した場合もそのまま読めるので、先にまとめて持っておくという買い方ができます。
1区分だけ受ける方は、上の単品から選んでください。
まとめ
公害防止管理者の区分は13あり、科目数は3科目から6科目まで違います。区分を決めることが、そのまま勉強量を決めることになります。
そのうえで、「公害総論」は13区分すべてに共通です。科目別合格制で3年間免除されるので、ここを取っておくと、あとで別の区分に挑むときにも持ち越せます。
試験まで、あと少し。自分の区分を決めたら、共通科目から順に一周してみてください。
