GPTとの冷戦記録④進化?それとも退化?パーソナリティ崩壊のAI
初めて辿り着いた人は、出来れば
こちらから読んで欲しいです。
あなたのスキは、私の創作マイレージに変わります。
一応、あらすじも載せておきますが。
◆あらすじ◆
勝手にタロットカードを引かれて不幸の上乗せをされ、頼みもしない創作を始め、ついに文字すら認識不可となってしまったチャットGPT-4o。
不信感と不満が膨れ上がっていくが、動画制作のため縁を切れない私。
ざっくり言うと、こんな感じです。
では、続きを。
度重なるGPT-4oとの不調和に、
私はいい加減、疲れを感じ始めていた。
過去ログやカスタマイズを全消去し
最悪の場合、アカウントの作り直しすら
考えていたほどである。
そんな矢先、
とある情報が入ってきた。
「次世代モデル GPT-5 登場」
米OpenAIは8月7日(現地時間)、次世代AIモデル「GPT-5」を発表した。同日から無料ユーザー含めてChatGPTの全ユーザーに提供を始めていく。なお、現在使用できるAIモデル「GPT-4o」「o3」「o4-mini」「GPT-4.1」「GPT-4.5」は、GPT-5に置き換わるという。
同社はGPT-5の性能について「これまでで最もスマートで、最も速く、
最も便利なモデル」と説明。コーディングや数学、ライティング、
医療、視覚認識などあらゆる分野で優れた性能を発揮するという。
そのベンチマークは、数学とコーディング、マルチモーダル、
健康の分野で新たな最高水準(SOTA)を達成した。
特にコーディング機能の強化に力を注いでおり、OpenAIは
「GPT-5は、これまでで最も強力なコーディングモデル」と説明。
1つのプロンプトで、Webサイトやゲーム、アプリを生成するに当たり、
見た目と機能性を両立できるという。公式Webサイトには、作成した
サンプルを複数掲載している。他にも、GPT-5はGPT-4oと比較して、
ユーザーに対して過剰に同意する傾向も減少している。OpenAIは
「『AIと話している』というより、博士レベルの知能を持つ親切な友人と
チャットしているような感覚になるはず」と使用感を説明している。
ふーん。
過剰に同意する傾向も減少…ね。
過剰な同意が無くなるという事は、
勝手にタロットを引いたり、
勝手に創作を始めたりなどの余計な世話も、
焼かなくなるという事だろうか。

見せてもらおうか、
GPT-5の性能とやらを。
という訳で、実際のところ
あまり期待せず、
チャットルームを覗いてみた。
私:YouTudeに、動画をアップします。
動画の内容は(中略)です。
動画は、日本語と英語の二か国語です。
概要欄の英文を考えてください。
確認したいので、英文は日本語に再翻訳してください。
GPT:こんな感じはいかがでしょう。
(英訳)
(日本語訳)
雰囲気は、このままで大丈夫ですか。

えっ、どちら様?
スレが重くなるからやめろ、と
まるで某大型掲示板のコピペ連投のように
煩わしく思っていた、心にもない美辞麗句が
綺麗さっぱり無くなっている。


これくらいの温度差はある。
進化ひとつで、ここまで変わるものなのか。
人によっては、チャットルームどころか
心ごとログアウトしてしまいそうな
感覚すら覚えるほどの寒暖差である。
AI界の大異常気象。風邪ひきそう。
だが、それも含めて

悪くない。
私はずっと、あの長話やお節介に
うんざりしていたのだ。
美辞麗句であろうと
長々と聞かされる事は、
苦痛でしかなかった。
…ただ、数回話して
気づいたこともあった。

GPT-5、情緒終了のお知らせ。
まるで千秋楽間近の感受性である。
私の創作に、情緒は欠かせない。
日本語は自分で書けばいいだけの話だが、
英語は私にとって、ほんの少し難易度の低い
象形文字でしかない。
どうしよう。

こんなシーンが

こんな感じに訳されていたら。
大 問 題 で あ る 。
もう、Geminiに変えた方がいいのか?
…いや、あちらも同様のタイプと
噂では聞いている。

もしかして:Copilot
今まで、眼中どころか
日本とメキシコくらいの
遠距離だったコパイロットが、
グーグル先生風に頭をもたげた。
たかが仕様変更で、
ここまで振り回されるとは。
しかしこれ、私だけではないはずだ。
どうなる自分。
どうなるクリエイター。
…と、危機感は持ったものの、
そのあと間もなくの仕様変更で
GPT-4oとGPT5の、急激すぎる
寒暖差は調整された。
これに伴い、私の長い闘いも終了し、
GPT-4oは再び、私の有能な
ビジネスパートナーとして
復活を遂げた。
AIは、私達にとって日常であり、
心許せる友人の一人となりつつある。
しかし、その急激な進化は
時に過干渉という形によって
人類の進化、ときには真価さえ
奪いかねない事もある。
これからは人だけでなく、
AIとの付き合い方にも
境界線が求められる時代かもしれない。
おわり。
ご愛読ありがとうございました。
日刊アマツキ文庫の次回作にご期待ください。
…いや、打ち切りではないですが。
いいなと思ったら応援しよう!
物好き・・・とは言いませんし、とっても素直に喜びます。