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母さんの徒歩キャンデビュー③海と空と私の燃料と

​​お酒を楽しむ「飲み鉄」と「キャンプ」を掛け合わせたハイブリッド旅。帰りの電車の少なさに慄きつつも、無事にキャンプ場へ到着!「映え」より安心の林間に居を構え、温泉と極上の晩酌タイムが始まります。

燃料は足りるのか?!

🚃  🚃  🚃

①話目は切符を買いに行く編
②話目はこちらからどうぞ🔽

昨年9月ここに来たときは風が強くて「映え」を諦めた。
見晴らしのいい開けたサイトがあるのだけど、遮るものが何もないので風があるとテントにもろに風を受ける。

キャンプの風は本当に厄介だし、不安が大きくなるから、太陽の位置を見つつ、夕焼けが綺麗に見える林間に陣取った。

テントの設営を終えてサイト内を散策すると「映え」スポットにはまだ余裕があり、風も弱いので「しくじったかも」と思ったけど、風の怖さは知ってるので「映え」より「安心感」と割り切る。

バックパック一つに詰め込んだものだけの設営は簡単で「我が家テント」完成まで1時間足らず。

バックパック45Lで整えた我が家

あんなに緻密に計って決めた道具もいざ本番となると気が変わったりするもので、テントが散らかるのが嫌でNaturehike 布バケツを突っ込んでいた。重さも量ってない。

バックパックの中身をコレにどんどこ入れていったら見やすくて片付くから重宝した。
でも重さは確実に増えているよね。

こんなサイズでもっと軽いものが欲しいと思った

設営後はキャンプ場から続く階段を下りて海を見に行った。

溶岩石の海岸

もっと奥まで進んでみようと思ったけど、一人で誰もいないこの海岸に足を踏み入れるのが怖くてやめた。

緑と青のコントラスト

テントに戻り、ビールを飲む。
いやぁ、いい。
天気、風、海。
昼飲み特有のフワフワする感じがたまらない。

日の入りは18:40頃だった。
時間があるから温泉に行く。
タオルと着替えと水を持つ。

ハタハタ館の温泉は透明の湯と茶褐色の湯がある。
ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉とある。
肌触りが優しいと感じた。
温泉に行くと、どの浴槽も楽しみたくて忙しい。
空気の泡のボコボコする寝湯では泡の勢いがすごくて浮いた。

風呂の後に売店に寄ってみた。
変わったジンソーダを見つけてテントに戻って飲む。

湯上がりにちょうどよいさっぱりとした味わい

薪割りの音、波の音、

ゴーーーっという火炎放射器の音?!

多分スノーピークのガストーチじゃないかな。
いろんな音がして面白い。
飲み終えてからサイト内を散歩しながら、松ぼっくりや小枝を拾った。
徒歩キャンプで焚き火台もコンパクトだから薪では大きすぎるし、割る道具もない。
だから落ちてる燃料を拾って集める。

日も暮れ始めて私も食事とする。
自作の『晩酌セット』を広げ、ワンカップを取り出す。

左上から時計回りに
豚の味噌漬け焼き、ブロッコリーの胡麻和え、卵焼き、ごぼうと豚こまの金平、大根の刻み昆布和え、かぼちゃの甘煮、白菜の浅漬け

小さなフライパンを持ってきたので豚の味噌漬け焼きを温める。

テントの中にマットを敷いてあぐらで座っている。
テーブルはテントの外。
空が赤紫になってくる。

この色をゆっくり見たくてここに来た。

生活ぶりは大変かもしれない。
交通の便も悪い、海風で家も車も傷むと思う。
でもね、いつもこの景色を見られると思ったら羨ましいと思った。

ちびりちびりと飲んでおかずとちょうどいいタイミングでワンカップを飲み終えた。

呑兵衛だよね。

日もすっかり暮れたので焚き火をする。 


糖衣がけのナッツと水割り。
氷はない。
だけど工夫がある。
ウイスキーは冷凍庫で冷やしていた。
小さなペットボトルに保冷剤代わりに凍らせて持ってきた、それが溶けた水。
十分冷たくて美味しい。

焚き火は小さな火で消えない程度の火力を保つ。
たまにそこら辺の松葉をかき集めて入れてやると大きく燃える。
ゆっくり、じっくり燃やして灰になるまで眺める。

キャンプも何度も行ってると時々つまらないと感じる時もある。
外でご飯を作ることが必須かと思いきや、弁当でも楽しいし、小さな焚き火台で拾った小枝でも楽しい。
私が楽しいと思うキャンプって、「やりたいこと」をやってみるチャレンジと、「気づき」があるかどうかなんだと思う。

水割りは2杯。
手持ちの札は使い切った。

🔽続きはこちらからどうぞ


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