見出し画像

白いミニマリスト部屋をやめた理由|黒×木目で作るホテルライクな暮らし

地元に戻ってきて、もうすぐ3ヶ月になる。
時の流れは早い。

引っ越しをきっかけに、
たくさんのものを手放したことは前回の記事でも書いた。

▶︎ものを減らしたら、写真が自由になった|ミニマリストと写真の話

何もなかった一人暮らしの部屋も、
ようやく生活のベースが整ってきた。

今回は、その中で気づいた「自分にとって心地いい空間」の話。

ミニマリストは白い部屋と言う思い込み

かつて東京に暮らしていた頃は、SNSやPinterestで見かけるような、白メインのミニマリストの部屋だった。

in 東京 2025


白い壁。
白い家具。

さすがに床に白いタイルをひくまではしなかったけど、トータル的には余計なもののない空間。

美しいと思ったし、それが正解だと思っていた。

でも実際に暮らしてみると、どこか落ち着かなかった。

部屋は整っている。
散らかってもいない。

なのに、しっくり来ない。

今思えば、僕は「好きな空間」ではなく、「ミニマリストらしい空間」を作ろうとしていたのだと思う。

白が正義という思い込み

ミニマリズムという言葉を知ってから、無意識のうちに「少ない=白」という方程式を持っていた。

確かに白い空間は美しい。
写真映えもする。

でも、自分がホテルで落ち着く部屋を思い返してみると違った。

高級ホテルの部屋は、意外と木目が多い。
黒も使われている。
照明も暖色だ。
無機質ではなく、温かい。
静かだけど冷たくないのだ。

僕が本当に好きだったのは、どうやらそっちだった。

目指したのは、ホテルライクな温もり

そこで、今回の部屋作りでは考え方を変えた。

白を減らすのではなく、木を増やす。
温かさを足す。
でも物は増やさない。

目指したのは「温もりのあるミニマリズム」だった。

完成まではまだ遠い

木目。黒。間接照明。
そして余白。

それらを少しずつ組み合わせながら、今の部屋を作っていった。

黒フレームのベッドを選んだ理由

最初に決めたのはベッドだった。
部屋の中で最も面積を占める家具だからだ。

木製フレームも検討した。
でも最終的には黒いスチールフレームを選んだ。

明け方の光とスチールベッド

理由は単純で、部屋全体を引き締めてくれるから。
黒が一本入るだけで、空間に芯が生まれる。
僕にとってこのベッドは、家具というより空間の骨格だった。

▶︎ 僕が選んだベッドフレーム

特に高価なものは選んでいない。
しっかりとした作りで、ロータイプにした。

木目天板のデスクを選んだ理由

デスクも最後まで悩んだ。
ステンレス天板にするか、木目にするか。

結果的に木目を選んだ。
部屋の余白を活かしたかったからだ。
薄くて小さく、でも機能的なものを探した。

電源付きなのが機能的

部屋の中で最も長く過ごす場所に、少しだけ温度が欲しかった。
木目は視覚的なノイズでもある。
でも、そのノイズが心地いい。

真っ白な机よりも、少しだけ表情がある方が落ち着く。

▶︎ 木目デスク

棚は「余白を飾る」ために置いた

本当は無くても暮らしていけるけど、余白を飾りたくて棚を購入した。

置き場に困るものを置ける棚

実はこれ、テレビボードだ。
幅150cmとかなり大きい。

でも、それくらいの余裕が欲しかった。

部屋の印象は、大きな家具で決まる。
ベッドの次にこれを置いた瞬間、空間の空気が変わった。

黒フレームに木目天板。
ベッドと同じ統一感を纏う家具は、一気に部屋の表情を決める。

ホテルライクに近づいた?

物を収納するためじゃない。
これは余白を飾るために置いている。

だから今、この棚の上にあるのはコーヒーミルとバルミューダのケトル、小さな鉢植えだけだ。
それで十分だった。

▶︎ 飾り棚代わりのテレビボード

白じゃなくてもいい

ミニマリズムに正解はない。
白い部屋が好きなら、それでいい。

でも、もし僕と同じようにどこか違和感を抱えているなら、「本当に落ち着く空間は何か」を一度考えてみてもいいかもしれない。

僕の場合、答えは白ではなかった。
黒と木目だ。

フィルムカメラも自分のボジションを得た

そして、その空間の方が、少ない物で暮らすことを自然に続けられている。

大事なのは、ミニマリストらしい部屋を作ることじゃない。
自分らしく暮らせる部屋を作ること。

そして僕には、
白じゃない部屋の方が、なぜかあっているみたいだ。

そして面白いことに、
部屋が整うほど、写真もシンプルになった。

以前は「何かを探して」歩いていた。
今は、光や影の変化だけでシャッターを切っている。

フィルムカメラの、出番も増えそうだ。

購入家具一覧はこちら

合わせて読みたい

Andyのデジタル写真集

定価350円〜660円(試し読み無料)
*Kindle Unlimitedなら無料読み放題

quiet TOKYOー都市の空気ー


LUCENT BLUEーいつかの光、これからの風ー

NOSTALGIA: 心の旅

「雨光幻影」ー滲む世界と、溶ける色彩―


いいなと思ったら応援しよう!

Andy|Leicaに恋して。 いただいたチップで、コーヒー飲みながら次の記事を書かせていただいております✨