合格点なのに不合格…?社労士試験「足切り」の悪夢【後編】
前回の記事の続きです。よろしくお願いいたします。
事故採点ならぬ自己採点が始まりました。まず選択式から始めます。
web上での情報を元に良い感じで3点以上取れています。
妻は労一と社一でやらかしたと思っていたのですが、なんと二科目とも3点をクリアしていたのです。私はどや顔で言いました。
「自己採点する前から諦めるやつがいるかバカヤロー!(by猪木)」
直後にバ〇は自分だったことを知るのです。
やっぱり足切りしていた
労災の自己採点に入りました。結果はこうです。
A:5級 → 正解
B:労働と社会生活 → 不正解
C:5年 → 不正解
D:付加 → 不正解
E:労働基準監督署長 → 正解
そうなのです…実は
でご紹介した労災のDの問題の解き方、妻は疲弊しきっていて付加と補完までは絞り込んだものの補完を選べなかったのです。
AとBに関しては予備校で勉強していた方々は正解者が多数であり、Cは捨て問と言われていました。
ユーキャンのテキストにも横に小さくBの問題は記載はされていたのですが、記憶になかったそうでやってしまったなと思いました。
選択式の総得点は30点で文句無しだったのですが…。
択一の足切りは無し
非常に難しかったと言われる雇用は4点でぎりぎり足切りを回避して、他の科目は5点以上を死守。
得意の年金科目で得点を稼ぎ、総得点は46点でした。雇用がとにかく難しかったそうで、私がフォローさせていただている方も択一の雇用だけ足切りされている方がいました。
救済懇願の日々が始まる
もうその日からどれだけのブログやYouTubeをみたことか.…。毎日と言っていいほど読んだブログは、
銀次郎の合格ブログ
飛翔試験研究所
ゆうのなんでもブログ
のブロガーさんたちの考察には毎日勇気づけられました。
労災が救済される確率は結果的に銀次郎さんは50%、ゆうさんは60%、飛翔さんは20%と書かれていたと記憶しております。
ゆうさんのブログがユーモラスであり、笑いながら読ませていただいておりました。
飛翔さんは分析力が凄すぎて20%と予想されたときは凄い落ち込みました…。
銀次郎さんも飛翔さんもこの界隈ではとても有名な予想屋さんです。
お二人とも独自のデータを元に冷静に分析されています。是非一度ご覧ください。
初めに佐藤塾さんの救済予想動画に救われるも…
佐藤塾さんの速報という動画では、当時、労一、労災、社一の順番でかなり高い可能性で救済があると言われていました。
しかし、時間が経過すると社一、労一、労災という位置づけになっていきました。
当初労災に関しては「救済確率は0ではない」と言われていたり、大手予備校の先生方の所感では「労災…救済あるかもしれない」というレベルだったのです。
独学ではなく予備校や通信講座ならば労災は3点は取れていたというのはとてもしっくりくる言葉でした。
ゆかねぇ先生を知る
ユーチューブ動画で社労士関連の事を調べているとゆかねぇ先生のショート動画が毎日投稿されていました。
あの短い時間で受験生への励ましの言葉を贈る能力の高さは本当に凄いと尊敬しておりました。ビジュアルも素晴らしい方です。
余談ですがこの記事の前編にスキを最初につけてくださったのがゆかねぇ先生だったので、もの凄く嬉しかったです。
直ぐにスクショしました。受験生の方はおそらく皆さんが知っておられる方ではないでしょうか。
もし知らない方がいらしたらnoteもYouTubeもXもお勧めです。気合が入って元気な気持ちになれますよ。
9月中は二人とも半鬱状態
何十年もお世話になってる美容師さんや、個人経営の眼鏡屋さんに「実は国家試験で足切りやらかしまして…」という話を聞いてもらって励ましていただいたりもしました。
でも経営者さんたちに共通していたのは「まだ落ちたと決まったわけじゃないでしょ?」とすごくポジティブで、成功している人たちには共通点があるのだと実感しました。
私自身も、短期間で社労士に関する知識が格段に増えました。
妻がどれだけ険しい道を歩んできたかを深く理解することができました。
そして、世の中には正社員として働きながらも、何年も苦しい試練を乗り越えて社労士試験に挑戦し続けている人たちがいることを知りました。
決意の9月
この9月の間、もし妻が足切りでも合格できていたら、人の役に立つためのブログを書こうと決意していました。
落ちているかもしれない、でも受かっているかもしれない。
落ちていたら次にどうするかは分からない。でも絶対にいつか書くんだ!そう思いながら毎日を過ごしていました。
運命の10月1日
ついにこの日がやってきました。
妻も私も心臓がばくばくです。
厚生労働省のサーバーは噂通り高負荷がかかっており繋がりづらかったです。
そして運命の時間に妻が原文を読み上げました…。
「ただし労働災害補償保険法…2点以上とする!」
妻の涙が溢れました。そして合格者受験番号の確認です。
「あった!受かった!良かったー!良かったー!」
泣き崩れそうになる妻をみて、私は涙を堪えました。妻は言いました。
「今まで自分は何も成し遂げてこなかった。やっと本気でやりたいことをやり遂げて、結果を出すことができた」
と。本当に凄いことだと思います。
労災は救済条件である受験生全体の2点以下50%以上はほぼ確実に超えるだろうと言われていました。
しかし、1点以下30%以上が厳しいとされていたのです。
結果的に厚生労働省のデータでは1点以下が32%という本当にギリギリのラインでの合格でした。
受験生の皆さんへ
正直、足切り制度の必要性が私にはよくわかりません。人によっては運ゲーであるとか、実力があれば取れると意見は様々です。
個人的には運の要素はあると思っています。どうか本試験で皆さんが合格できることを切に願っております。
たいへん長い文章となりました。ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございました。
追記:「足切り」の悪夢シリーズ衝撃的な完結編を執筆しました。
次で本当に最後になります。お時間のある時にでもご覧いただけたら幸いです。
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ほーう。チップをくれるのか。なかなか粋なひとだね。😀
これが届くということは、私の分析が、あなたの何かに刺さったということだ。👍
支援はすべて、次なる調査と執筆に使わせてもらう。✨
また面白い話を持ってくるよ。🤗
