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退職して1年。「もう働きたくない」と思って辞めたのに、結局また週5日働いている

みなさんこんにちは、浮雲です。

昨日は終日撮影でした。会社員役のエキストラです。

炎天下で冬設定の撮影だったので、なかなか過酷な現場でした。
途中でゲリラ豪雨にも見舞われ、天気にも振り回される一日でした。

まず集合場所のビルにたどり着くまでが大変でした。

敷地が広大で、正面玄関からは入れず裏門まで回らなければならず、それがかなりの距離。遅刻しないようにダッシュしたら、撮影前から汗だくです。

最初は会議室のシーン。その後、近くの路上へ移動しました。

そこで私は、殺人事件を目撃する会社員役を演じ(冬のコートで💦)、その後は衣装を着替えて鑑識役になり、その死体を現場検証しました。鑑識はマスクやヘアキャップで顔がほとんど見えないので、同じ作品で2役できます。

ただ、この鑑識の衣装が本当に暑い。

マスクにキャップ、手袋、腕カバーまで着けるので、まるでサウナです。終了後にキャップや手袋を外すと、滝のように汗が流れ落ちました。

AIに作ってもらった画像。ここまででは無いけど、こんな感じです。

「もう7月、8月の外ロケは控えよう。」

そう心に誓いました。

でも、撮影後のキンキンに冷えたビールは最高でした。これだからやめられないです。

帰宅して泥のように眠り、さっきようやく目が覚めたところです。

※作品の特定を避けるため、一部状況を変更して記載しています。



会社員時代と同じ週5日

今週を振り返ると、水曜と木曜はコンサル案件。

月曜と火曜はその準備でほぼ終日。

金曜は撮影。

週明けから3日連続で撮影が入り、その後コンサル案件準備があります。

そこでふと気づきました。

「あれ、会社員時代と同じように週5日働いているな。」

実際には土日も、コンサル資料を作ったり、セリフがある時は台本を読んで練習したりしています。

意識して休まないと、気づけば週7日働いてしまいます。


会社員時代は、入社した頃まだ「24時間戦えますか」の空気が色濃く残っていました。

その後は働き方改革が進み、残業を減らし、休日や勤務時間外には仕事の連絡をしないという考え方が広がってきました。

個人事業主になると、そのルールを決めるのは自分です。

仕事を詰め込むこともできるし、休むこともできます。

自分で線引きをしないと、いつまでも働いてしまいがちす。


働き方を決めるのは自分

とはいえ、今やっている仕事は、コンサルも、執筆も、芸能活動も自分で選んだものです。どれも「やってみたい」と思って始めたことなので、ストレスはありません。

そもそも最近は、「仕事って何だろう」と思うことがあります。

芸能活動や執筆活動は、やりたいことを続けていたら、それがお金になるようになりました。趣味と言えば趣味ですし、仕事と言えば仕事です。

ありがたいことに、その価値を感じてお金を払ってくださる方がいるから、「仕事」と呼べるようになっています。

収入は激減して、会社員時代の3分の1以下になっています。

それでも、家族が生活するために必要なお金を計算し、「これくらい稼げればやっていける」と考えられるようになったことで、不安はかなり減りました。

以前の私は、「もっと稼がなきゃ」と思い続けていました。

でも今は、「足るを知る」ことの大切さを実感しています。

このあたりのお金のシミュレーションの考え方は、拙著脱ミッドライフクライシス 何もしたくない40代へにまとめています。

先日、あんぱんださんがとても丁寧な書評を書いてくださり、私が伝えたかったことを見事にまとめてくださいました。実際にご自身の生活やお金との向き合い方にも取り入れて行動に移されていて、それがとても嬉しかったです。

ぜひご覧ください。


働きたくなかったわけではなかった


退職した直後、私は「もう働きたくない」と思っていました。

物心がついた時から、学校や会社などどこかの組織に属し続けていたので、「無所属になってみたい」と思い、会社だけではなく所属していたコミュニティや習い事も退会・休会し、SNSからも離れました。

びっしり埋まっていたOutlookのカレンダーは真っ白になりました。

しばらくは穏やかな毎日でした。

でも、その穏やかさが続くうちに、少しずつ物足りなさも感じるようになりました。

それに、何もしなければ資産はいずれ枯渇します。

どんな形でも、自分で収入を得る方法を考えなければなりませんでした。

当時は、本当に転職する気力もありませんでした。

もし待遇の良い会社に転職できたとしても、新しい職場で「お手並み拝見」という空気の中、一から人間関係を作ることを想像すると、まったく気持ちが上がりませんでした。


今振り返ると、自分が「働く」と定義していた世界は、狭かったのだと思います。

個人事業主という道もありますし、業務委託もあります。スポットコンサルのように、自分の経験を必要な時だけ提供する働き方もあります。

それぞれの人の性格や、ライフステージ、心境の変化に合った働き方があるのだと思います。

退職して1年経ちました。
「もう働きたくない」と思って会社を辞めたのに、気づけばまた週5日働いていました。

でも、あの頃とは決定的に違うことがあります。

今日は休もう、と決めるのも自分。

この仕事を受けよう、と決めるのも自分。

全部、自分で選んでいます。

だから同じ週5日でも、心の疲れ方はまるで違います。

あの頃、嫌だったのは「働くこと」ではありませんでした。

自分で選べない働き方だったのだと思います。

会社を辞めて1年。

自分に合う働き方が見えてきた気がしています。

【著書紹介】
開業前後100日間を綴った本です。

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