「書字」についての考察③#うちの子の場合
「書字」についての考察②#うちの子の場合、の続きです。
このテーマで投稿しようと思ったのは、
備忘録のためでもありますが、誤解を恐れず申しますと、
"高IQの生きづらさ、という発達の特性を認識、理解されていない子”が割と多いのではないかと思ったからです。
思い返して、困っていました、私が。
"育て難さ”がある
"疲労”がすごい(私の)
何に困っているか、というと表現しづらい。
"息子の仕草がやたら可愛い”というフィルターがかかり(親バカ)、こんなものかな、と冷静に判断できない。
男の子だから?
性格?
年齢のせい?
3歳児検診を迎える前に、なんとなく息子の育て難さを感じ、
言葉の教室、行政の発達相談、今振り返れば療育みたいな場所、小児科等など、
せっせと通うも、知的な遅れはないため、
数回通ってどれも終了。
周りから届く声に、そんなものかと耳を傾けるも、モヤモヤした感情が残る。
幼稚園に上がれば楽になるね。
うちも男の子だけど、こんなに動いたかな。
5歳になれば落ち着くよ。
年少さんだから仕方ないよ。
・・・
・・・
年長になっても、幼稚園バスからダッシュで逃げてます!!
なぜ幼稚園バスが嫌なのか、バスのルールの理不尽さを説明してくる幼稚園児。
小学3年生で受けたWISC検査の結果説明を受け、ようやく、これまでのあれこれが腑に落ちる。(言語理解凸、指標間の差が大きい)
そして、
困っていたのは、他の誰でもない、
"息子本人”だということ。
親の予測や、想定どおりの順番では成長しないけれど、
こどもには、こどものタイミングで伸びる力があることを、
息子と向かい合い、幾度となく教えられました。
目の前の息子をよくよく観察し、
会話をし、考察し、
気づいたことをやってみる、
その繰り返しの日々で。
正解はないけれど、
今も、試行錯誤の日々に変わりはないけれど、
スクールカウンセラー、学校、サードプレイス、色んな角度で支えられ、
親子で成長させてもらっていることに感謝しかなく。
よろしければ、①から読んで頂けたら嬉しいです。
母、手放す
息子が小学4年生の10月頃、私は、息子にある宣言をしました。
「勉強のこと、学校行くor行かない議論をすること、その時間は、もはや母にはない」
ことを。
(そもそも、議論の時間が長いのよ)
「ここから先は、ママの時間は、中学受験本番を控えているお姉ちゃんに優先的に使うから、これまでみたいなお付き合いは出来ないから、よ・ろ・し・く・ね!」
突き放しました、笑
小学4年生の9月から、遅刻しての時短登校を再開していた息子は、
※息子の再登校についてはこちらから(_ _)
「それはもちろん、わかってる!」と、
やけに物分かりがよく、
どこか、姉の中学受験という未知なるイベントにワクワクしている様子。
私はと言うと、、
娘の"中学受験の母”という大義名分のもと、
堂々と!!
息子のあれこれから、解放される!
この時間、この期間、
どうぞ、どうぞ、ご自由に!
(困ったことがあればパパを頼りなされ)
邪魔さえしなければ、オールOKです!
という境地になりました。
息子のタイミング、母のタイミング
宣言どおり、
その後の私は、娘の中学受験へ向けて、
ようやく受験生の母らしく動けるように。
これまでは、
息子の居場所探しや、息子のメンタルキープ等に追われ続け、
娘の模試の申込みを忘れ塾から電話をもらったり、学校説明会の申込みが飛んじゃったり、疲労からか頻繁に発熱するなど…
私がもう、グダグダになってる中、
娘は一人で健気にコツコツ頑張っていました。
"今、娘を優先しなければ、絶対に後悔する”
息子はというと、
時短登校(遅刻して登校する)は続いていて、学校から帰ると、
毎日、毎日、仕事のように
「行ってきます!!」と児童館に通う日々。
笑顔が増え、なんか元気そう!
遊びからのエネルギーチャージって凄いですよね。
迎えた1月の新学期、
首都圏の受験生は、2/1からの本番に備えて、
1月から始まる埼玉、千葉の受験を、練習も兼ねて、前受け受験として受験することが一般的なパターン。
難関校等は受験しないわが家でも、
1月中旬に埼玉での前受け受験が控えていました。
ところが、
息子の小学校、いや、息子の学年で、
恐ろしいほどに感染症が蔓延し始めた。
この時期、受験生を抱えるご家庭では、
感染対策として、弟妹も学校を休ませる、という判断をすることも少なくない。
学校からくる連絡メールは、
日々、緊迫感を増し始め、
"4-1組 明日から学級閉鎖”
"発熱で早退する子が増えています。ご家庭で気をつけてください”
"4-3組 明日から学級閉鎖”
と、息子のクラスも時間の問題かと思われるほど、感染が広がっていた。
迫りくる恐怖に、
私は、"今だけは学校を休んでほしい”
という複雑な心境だったけれど、せっかく登校し始めているのに休ませるなんておかしい、と主人は休ませることに反対。
(ごもっとも)
それを察したか、なんなのか知らんけども、
息子よ、なぜ、、
そこまで学校に行きたがる(why!?)
これまで散々、
登校を渋り、
不登校にもなり、
登校しても、時短登校の君が、
「ママお願い、登校させて」
と、懇願してくる謎。
なぜ、こんな時には行きたがる!?
(休むタイミング "今” でしょっ!!)
息子は登校し続けました(^.^;
結局、
息子のクラスも学級閉鎖となりましたが、
彼は無事でした。
(イベント好きなので、学級閉鎖という非日常に気分が高揚したのか)
転機はきた、突然に
1月中旬、わが家はジェットコースターのような日々でした…。
理由は、
娘が受けた前受け受験の結果です。
わが家の前受け受験の目的は、
あくまでも、
"本番当日への自信をつけるため” です。
つまり、
"落ちるはずのないところを受けた” ということです。
ところがどっこい!(古い)
模試でも緊張したことのない娘が、
入試本番の雰囲気と、人の多さに呑まれ、
頭真っ白になりました⋯
パソコン画面に表れる「不合格」の文字
想像以上のパンチがありました…
娘が、あれほど泣いて、取り乱したところを見たことありません。
私も、悲鳴あげました。
(一番やっちゃいけないやつ)
その後、
娘は同じ学校を受け、リベンジを果たし、
得点開示の結果では、算数にいたっては最高点!
パソコンに表れる「合格」という文字に歓喜する親子。
(本命はこれからだけど嬉しい)
自信を取り戻し、嬉し泣きする娘
安堵する父と母
それを、少し離れたところから、ジッと見つめる眼差し⋯、
そう⋯
息子が、
キラッキラした目でこっちを見てる!!
数日後⋯
「あの、僕、勉強したいんだけど。いい?」
(へっ? 今なんと?)
「ママ、お願い。僕にも勉強させて」
(まるで、これまで私が止めていたような物言いに少しイラッとする)
「ママ、お願いします。僕も塾に行かせてほしいんだけど」
と、息子が何度もお願いしてくる。
返答に困った…
どうやら、
娘の前受け受験の一部始終を見ていた息子には、泣いたり、悔しがったり、喜んだり、という一連の流れが、ドラマチックに映ったに違いない。
息子が学校に行きたくない理由のトップに「学校の授業がつまらない」がある。
息子は、いつも、ワクワクすること、自分のエネルギーをぶつける何かを探している。
ぶつけては、燃焼する…
眼の前で繰り広げられる、合格を掴むまでの受験の様が、息子の何かに着火したようだった。
しかし、
このドラマチックな出来事は、ほんの一瞬でしかない。
そこに至るまでには、息子が最も嫌う、地道に、コツコツコツコツ積み上げる忍耐の日々がある。
だからこそ!
心を鬼にして言いたい
"君の気まぐれに付き合ってる余裕は、ピクリともない”
今は、姉の、受験本番10日前だぞ!!
長くなりましたので、
続きは次回にしたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
