見出し画像

【仕事術】マイ業務日報で「コネクティング・ザ・ドッツ」を意識的につくる、言語化の効能と手法と考え方

「アイデアは既存の要素の組み合わせ」とよく言われますが、つまり、既存の要素を多く所持し、すぐに組み合わせられる状態を作ればいい、とすれば、日々の仕事を記録、言語化、つまり業務日報を書いておくといいです。
形式は自由です。自分だけが見るものなので、気楽に書いていくと、そのうちに、いつかの未来の自分が過去の自分に感謝してくれました。

自分だけの業務日報・週報・月報を作って半年ほど経過したので、その効果や考え方について共有します。あなたの仕事時間が納得感のある時間として過ごせるよう、なにかの参考になれば幸いです。

週報の、下記、今月の良かったこと(良かった行動、インプット、気づきなど)「言語化の効能」についてもう少し詳しく書いていきます。

自己紹介

こんにちは、Web365の野田です。
普段、Web365というフリーのWeb担当として、クライアント企業へのWebから売上増を目標に、Webサイト分析改善(分析・制作・マーケティング)をワンストップでサポートしております。

それではまず、今週の業務日報をお届けします。どうぞ。


言語化の効能→過去の言語化したアイデアが新規アイデアと繋がりだし、より良いアイデアが生まれる

日々の仕事を記録、言語化、つまり業務日報を書いています。フリーランスで仕事をしているので、誰に共有するでもないすが、自分の仕事を振り返るために書いています。それを半年継続した結果の効果だったり考え方を書いていきます。

結論、業務日報などで、過去の言語化したアイデアが新規アイデアと繋がりだし、より良いアイデアが生まれした。

たとえば過去にここで記事化した、つまり言語化したノウハウや事例が、別の事例での新しい気づきや改善案を考える際に、思い出されて、つながりだして、以前よりも強度のある仮説ができたりしました。言語化の効能です。

たとえば、下記の記事の内容で、次のアイデア出しができました。

これらの記事から

このアイデア出しができました

もちろん業務日報を書く以前も経験として記憶には残っていますが、記事化するというアウトプットを経たことで、記憶が強くなり、引き出しが増え、かつ引き出すのが早くなった感覚があります。

業務日報を書くメリット

  • 言語化でその記憶がより強くなる

  • アイデア出しの際に記憶が強くなったことで、素材の引き出し量が増えた気がする

  • かつ、素材がイメージできるので(あの記事のやつなど)引き出すのが早くなった感覚がある

  • すぐに素材の引き出せなくても業務日報を検索、見返せばなにからしら見つかる(ワードや分野、したいことはあれでいつか書いた気がする、など)

コネクティング・ザ・ドッツとは

この過去の記憶の要素がいまのアイデアにつながる感覚は、スティーブ・ジョブズのコネクティング・ザ・ドッツ(Connecting the Dots)」を意識的に起こすアプローチだと思いました。日常業務の中で得られる知見やノウハウ、経験の一つひとつも「ドッツ」としていく、振り返るか自然と繋がるか。コネクティングしていく感じです。

コネクティング・ザ・ドッツ(Connecting the Dots)」は、点と点をつなげて新しい概念や価値を発見することを意味する言葉。
アップルの創業者スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で用いたことで有名に。

このアプローチのデメリット、気をつけること

ただこのアプローチ(過去の記憶から新規アイデアをつくる)は、バイアスも強くなる気もするので、つねにデータで成果判断するアプローチは挟むようにします。

■該当しそうなバイアス
1. 確証バイアス(Confirmation Bias)
一度言語化した内容や仮説を正しいと信じて、それを裏付ける情報ばかりを集めたり、反対の情報を無視したりする傾向。
ノウハウや事例を思い出すと「前もこうだった」と、似た形で解決しようとしてしまう。

2. アンカリング効果(Anchoring Effect)
最初に定着した情報(過去の記事や言語化内容)が基準(アンカー)になり、以後の思考や判断がその枠から外れにくくなる。
例:以前の記事で仮説Aを立てた → 似たケースでもAを前提にしがち。

3. スキーマバイアス(Schema Bias)
経験や知識でできた「思考の枠組み(スキーマ)」によって、新しい情報の解釈がゆがむこと。
例:特定のマーケ手法で成功した経験があると、それ以外の手法が過小評価されやすい。

データの大事さについての記事↓

業務日報の作り方

自分はこうしてますという例です。

  1. 業務日報は、あくまで個人の簡易なメモ

  2. その日の予定、したことを箇条書きする

  3. 2について感じたことや良い悪い点など軽く書く

  4. その日に見聞きしたことで良かったものをメモする

  5. 週次で4で記事化できそうなものを週報にする(これがnoteの週報)

  6. 週報noteにしたのを、それぞれ深堀り記事化、週報にリンクする(週報がブラッシュアップされるイメージ)

  7. 月次で6を月報にする(これがnoteの月報

上記の1の素材づくりは、こんな感じで大本はGoogleドキュメントで箇条書きしてます。

補足、その日の仕事が終えたら、□いいね、にチェックをいれる(自分にいいねをしてあげる)

なお、日報の作り方や効用自体は、この記事の8ヶ月前にも書いていますので、そちらもご覧ください。


以上です。

まとめ

マイ業務日報で「コネクティング・ザ・ドッツ」を意識的につくることは、

  • 未来の自分に感謝される、過去の自分を肯定できる

  • メリットは、記憶強化でアイデア出しがしやすくなる

  • デメリットは、バイアスが強くなる可能性がある

  • デメリットの対応としては、データで成果判断する

以上です。

上記が、あなたの仕事時間が納得感のある時間として過ごせるよう、なにかの参考になれば幸いです。

今後

今後も業務日報、気づきのようなものを書いていきますので、タイムラインにいれておいてもいいかな、という方はこの記事を「スキ」やアカウントや下記のマガジン「フォロー」などしていただけますと嬉しいです。

マガジン「Web担当が実務で成果を上げたWeb計測分析手法大全」

また上記業務について業務相談したい、研修相談したい方はお気軽にご相談ください。



いいなと思ったら応援しよう!

noda サポートは今後のより良い情報発信に活用させていただきます。