子どもの英語力を資産に変える!18歳までのゴール設定と育て方
こんにちは、ディーン千賀子です。
私はこれまで「英語とキャリアの分かれ道案内人」として、350組以上の親子の教育と進路をサポートしてきました。
けれど現在14才の息子が生まれた時は、ただの新米ママでしかありませんでした。
今日はそんな私がどんな風に子育てを試行錯誤してきたかをお話しさせてください。
こんな悩みを持つ方にこそ読んでほしい内容です。
英語教育をいつ・どこから始めればいいかわからない
インターナショナルスクールや留学に憧れるけれど費用や現実が心配
子どもの“やる気”をどうやって引き出せばいいかわからない
せっかく教育費をかけるなら、結果につながる投資にしたい
私自身もかつては同じように迷い、試行錯誤しました。
その中でたどり着いた答えが、「18歳のゴールから逆算する子育て戦略」です。
この記事では、
私が実際に息子のために立てた0歳から18歳までのロードマップと、
途中で出会ったバイリンガル子育ての先輩からの学びを、エピソードを交えてご紹介します。
読んだ後には、きっと「うちもゴールから逆算してみよう」と思えるはずです。
子どもの未来は偶然ではなく、戦略で作れる。その実感をお届けします。

18歳までに、どこまで伸ばしたいですか?
子どもの英語教育を考えるとき、
「今、何をやらせようか?」に意識が行きがちですが、
実は一番大事なのは「18歳のゴール地点」を描くことです。
私たち夫婦は、息子が18歳になる時の英語力の目標をCEFR C2レベルに設定しました。
(大きすぎる?と思うかもしれませんが、ゴールは高く掲げるほど到達レベルも高くなるものです。CEFR C2レベルはこちらをご覧くださいね)
この設定の理由は、我が家はアメリカ式で
「18才で自立」
「大学に行きたいなら進学資金は自分で工面する」
子に育てる、というゴールを設定したからです。
C2というのはアメリカで大学入学に必要な英語力がC1-C2だからです。
ゴールが見えたら、ワクワクが止まらない
その時息子はまだ4才。
でもゴールがクリアになると、逆算した計画を立てるのが楽しくなります。
ある日、バイリンガル子育ての大先輩・Sさんとお茶をする機会があり、
私は率直に聞きました。
「18歳までにアメリカの大学に入れる英語力をつけたいのですが、どうすればいいですか?」
Sさんは即答。
「小学校高学年から毎年、春休みや夏休みに“英語で行われるキャンプ”に行かせていましたよ。
そのためには、小学校低学年までにキャンプに参加できる英語力を作ってあげることが大事です。」
なるほど!と思いました。
つまり、大きなゴールに行き着く前に“小さな通過点”を作るということ。
これはマイルストーンと言われていて、長い距離を歩く際の「一里塚」のようなもの。
小さいステップをたくさん系統立てて用意すれば、大きな進歩が見えない時でも(子育てや語学教育にはそういう時期が必ずあります)、焦らなくてすみますよね。
我が家のゴールマップ
私たちは、18歳のゴールから逆算してこんな計画を立てました。
18歳までの大きなゴール
自立(海外大学進学・進路選択が自分でできる)15歳までの中間ゴール
自分の進路を自分で決める12歳までのゴール
思考の軸となる言語を固め、中学以降の進学を本人が選べる環境にする9歳までのゴール
日本の学校に通いながら、夏は英語で学ぶサマースクールに参加6歳までのゴール
フォニックス習得/英語で友達を作る力
英語と日本語のバイリンガル
日本文化に触れながら、英語は“サイド”でしっかり積み上げる
キャンプ参加が中間ゴールに
調べてみると、今はアメリカに行かなくても、日本各地で質の高い英語キャンプが開催されています。
多くは小学校3~4年生から参加可能で、条件は英検3級程度、もしくは英語での授業理解ができるレベル。
そこで、我が家では「小3までに英語キャンプに参加できる英語力をつける」という中間ゴールを設定しました。
ゴールは“今から”でも作れる
重要なのは、「今の時点から逆算すること」です。
今の英語力はどのあたりか?
次のステップは何か?
それを何歳までに達成するか?
この繰り返しで、18歳のゴールまでの道筋が見えてきます。
親も子どももお金・時間・気力を大切にできるのが「戦略」
戦略を立てることは、決して「親が子どもの人生をコントロールすること」ではありません。
むしろ、親にできる最大のサポートだと私は思います。
子どもが自分で選び、決めて、進んでいくためには、選択肢と機会が必要です。
その土台を作るのが、親の戦略です。
逆に戦略がなく、行き当たりばったりで進むと・・・
親は財力を無駄に消費し、子どもは気力や時間を削られます。
「こんなに頑張ったのに結果が出ない」
「何をしたいのか分からない」
そんな徒労感だけが残ってしまうこともあります。
特に今は、総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試が主流になりつつある時代。
テストの点数だけではなく、10代で何に打ち込んできたのか、どんな経験を積んできたのかが問われます。
それは、単なる「習い事の数」や「資格の有無」ではなく、本人のストーリーや熱量を伴った経験です。
だからこそ、大切なその時期に親子で消耗せず、時間・お金・気力を有効に使うための戦略が欠かせません。
戦略は、進む道を狭めるものではなく、迷わず走れる道を広げる地図なのです。
まずはお子さんの18歳の姿を描くことから始めてみませんか?

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