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純粋すぎる発達障害の私が壊れていった話

純粋すぎる発達障害の私が壊れていった話

― 成功の裏にあった、誰にも言えなかった本当のこと ―

こんにちは、よりみちです。
合計200人以上が集まるイベントを主催したり

自己理解のワークの講師をしたり。

周りからは「うまくいってる人」に見えるかもしれません。


でも、ずっと、ある言葉に苦しめられてきました。

それが、

「純粋」

という言葉です。


「純粋」な人ほど、壊れやすい?

純粋。
まっすぐで、素直で、ひたむき。
美しくて、ピュアで、理想的な響きを持つ言葉。

でも、私にとっての純粋さは、時に自分を縛る鎖のようでした。

私は発達特性を持っています。
過去にはいじめや誤解の連続がありました。
だから私は、「失敗してはいけない」
「嫌われてはいけない」と強く思うようになったんです。

その結果、「何をするにも完璧じゃないとダメだ」
という強迫観念が生まれました。


完璧を目指す → 気負いすぎる → 燃え尽きる

イベントが近づくと、胃がキリキリします。
「失敗できない」
「誰にも迷惑をかけちゃいけない」
そんな思いがどんどん強くなっていく。

そしてイベントが終わる頃には、心も体もボロボロ。

「もう二度とやりたくない」
とすら思ってしまうんです。

それでもまた次のイベントが来ると、
同じように準備して、同じように苦しんで、同じように燃え尽きる。

そんな悪循環を、何度も繰り返してきました。


成功してるのに苦しい理由

「イベントに200人も来てるなら成功じゃん」
そう思われるかもしれません。

でも、私の頭の中には、こんな声が響いています。

  • 「まぐれだったかも」

  • 「もっと完璧にできたはず」

  • 「あれができなかった私はまだまだだ」

どれだけ結果を出しても、自分を認めることができない。
外から見える“成功”と、内面の“苦しさ”のギャップこそが、私を最も追い込んでいました。


純粋さを、味方につける3つのステップ

私はここから少しずつ抜け出せるようになってきました。
それは「純粋さを否定する」のではなく、「扱い方を変える」ことを意識し始めたからです。


1|完璧を手放す:「小さな合格」を作る

私の中の「完璧」は、誰にも迷惑をかけず、全員が満足し、ミスは一切ないイベント。
そんなもの、現実には存在しません。

だから私は、「笑顔で帰る人が一人でもいたら成功」
「時間通り終わったら合格」など、
自分の中で“現実的な基準”を作る練習を始めました。


2|人を頼る:「迷惑」の概念を疑う

「人に迷惑をかけたくない」という気持ちは素晴らしい。
でも、それが強すぎると、自分を孤独にします。

人は、頼られることで嬉しいと感じることもあります。

「これはプロに頼もう」
「この不安は人に話してみよう」
そうやって、“手放す勇気”を少しずつ育てています。


3|「最悪」を準備する:不安と共存する

不安がゼロになることはありません。
でも、「何かあってもこの人に相談できる」
「こうなったらこう対応する」と具体的にシミュレーションしておくだけで、不安はぐっと軽くなります。

不安を消すのではなく、共に生きる技術を学ぶこと。
これが、今の私のテーマです。


純粋さは、武器にもなる

あなたの「純粋さ」は、
きっと、誰かを思う優しさや、物事にまっすぐ向き合う姿勢から来ています。

でも、その純粋さがあなた自身を壊すほどの刃になってしまったら、それは本末転倒。

私は今でも完璧主義が顔を出しますし、不安も消えません。
でもその気持ちを“抱えたまま”、人とつながり、頼り、休みながら、活動を続けています。


あなたの「純粋さ」は、誰のためですか?

それは、本当にあなた自身のことも大切にしてくれる形ですか?

「純粋さ」は、守るものではなく、活かすもの
少しずつでも、自分を傷つけない純粋さの使い方を、身につけていきませんか。


苦しさを抱えるあなたへ

私は、講師であり、アーティストであり、でも同時に「悩む人」です。
だからこそ、今も専門家の力を借りながら、自分をメンテナンスしています。

完璧じゃない私でいることを、少しずつ許している最中です。

このnoteを読んで、もしあなたが「私も、私でいいんだ」と思えたなら――
そんなに嬉しいことはありません。

あなたの「純粋さ」が、誰かのためだけじゃなく、あなた自身を幸せにする力になりますように。


あなたも、よかったら教えてください。

あなたにとっての「純粋さ」は、どんな色をしていますか?


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🖋プロフィール|よりみち

発達障害のある絵本作家・画家。
「社会の“まっすぐな道”を歩けなくても、自分の“よりみち”があっていい」
そんな想いを込めて、日々創作を続けています。

📕 絵本『よるのさんぽみち』(Kindle & ペーパーバック)

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心にやさしい、よりみちを。


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