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デグー|チモシーだけじゃない!牧草食べ比べ大作戦


最近、デグーが牧草を食べなくなった…
──そんな悩みはありませんか?


◇ はじめに──


デグーにとっての主食、それはペレットではなく
牧草。牧草には "奥歯の健康やお腹の調子を整える" そんな大切な役割があります。

それだけに、
チモシーを食べない
以前ほど牧草に興味を示さない

そんな姿を見るとちょっと心配になりますよね…。

実は最近、我が家のポコタも牧草への反応が以前より薄くなったように感じていました。

食べないわけではない。
けども、以前のように飛び付く感じはない。
※ お迎え当初は牧草大好きっ子でした

もしかして今の牧草に飽きた?
好みが変わったのかな?

そう思った私は、過去記事でも紹介した牧草のお試しセットを使って、改めてポコタの好みを調べてみることにしました。

もし今、
牧草を食べてくれない…
チモシーに飽きたかもしれない」と
悩んでいる飼い主さんの参考になれば嬉しいです。



◇ 牧草を探す時がやってきた


我が家のポコタは、お迎えした幼い頃から牧草
が大好き。どのくらい好きだったかというと、
ご飯の時間になるとペレットよりも牧草の方に
テンションが上がるほど。

牧草を袋を取り出してガサガサすると寄って来て、手渡しすればその場で受け取り「ムシャムシャ」。

本当に美味しそうに食べるんです。

「ポコタは牧草大好きだねー」
と、思わず笑ってしまうくらいでした。

お迎えしたショップのCHocottoさんで、しっかりと食のバランスを取っていたんだろうと思います。

ちなみに当時から与えていた牧草がこちら、
▪️バニーグードチモシー【一番刈り】
▪️敷き牧草【バミューダヘイ】。


特にバミューダはお気に入りで、ポリポリと心地
良い音を立てながら美味しそうに食べる姿がとて
も可愛いんです。

ところが最近、少し気になることがありました。
牧草を入れても、以前のように目の前で夢中になって食べる姿があまり見られなくなったんです。

お腹が空けばちゃんと食べてはいる。
ですが、「前ほど食い付きが良くない…」
そんな風に感じることが増えてきました。

考えられる原因として、
ペレットの量が少し多いのかもしれない
 そう感じたので量を少し見直すことに。

また、せっかくなのでこの機会に、
ポコタはどんな牧草が好きなのか?
そもそも、どんな種類の牧草があるのか?

これについても一緒に調べてみようと考えました。
それが今回の牧草検証の始まりです。

デグーにとって、"牧草がどれだけ大事か" については過去の記事でも詳しくお話しています。

まだ読んでいない方はこちら


ですが、どうでしょう?

牧草の好みを調べるって、どうやるの?

そう思う飼い主さんもいるのではないでしょうか?

そこで今回は、私が実際に行った牧草の食べ比べの方法と、ポコタのリアルな反応をそのままご紹介しようと思います。これからデグーの牧草選びをする方の参考になれば嬉しいです。


◇ 牧草食べ比べ検証方法


今回検証で使用したのがこちら、
牧草王国 お試し食べ比べセット」です。


12種類の牧草が50gずつ少量で入っているので、
これまで食べさせたことのない様々な牧草を試すのに最適です。普段はあまりお目にかからない牧草もあるので楽しい検証になりそうです。


──試せる牧草の種類がこちら

▪️アメリカ産チモシー1番刈りシングル
▪️アメリカ産チモシー1番刈りダブル
▪️アメリカ産チモシー2番刈りダブル
▪️カナダ産チモシー1番刈りダブル
▪️北海道産チモシー1番刈りシングル
▪️アルファルファ
▪️オーツヘイ
▪️クレイングラス
▪️ウィートヘイ
▪️バミューダヘイ
▪️スーダングラス
▪️イタリアンライグラス

今回、ポコタに比較検証するにあたって、
なるべく同じ状況下で行うよう条件を揃えました。

🔸 普段ペレットを与える前の空腹時に検証
🔸 1種類ずつその場で袋を開封
🔸 2日間で検証
🔸 同じ条件で再度確認

偶然もありえるので一度だけでは判断せず、
「本当に好きなの?」を確認するため、
"同じ条件で最低2回" 検証することにしました。


◇ 面白かった『ポコタのリアクション』


今回検証していて、
私が一番面白いと感じたことがあります。

それは、ポコタは単純に
「食べる・食べない」ではなかったことです。
牧草によって明らかに反応が違い、そのリアクションには段階がありました。


──整理するとこんな感じ

1️⃣  無反応(袋に入りもしない)

2️⃣  袋の中に入る

3️⃣  カサカサと牧草を確認する

4️⃣  その場で食べる or 食べずに外に出る

5️⃣  持ち出して落ち着いた場所で食べる

特に「5️⃣」はかなり好反応。

ポコタの場合、お気に入りの牧草は咥えたまま
袋から外へ持ち出し、落ち着いて食べられる場所でゆっくり味わいます。

逆に興味の薄い牧草は、袋に誘導しても入ろうとすらしません。

草の香りが好みなのか、袋を開けた瞬間に近寄ってくる牧草もありました。

今回見ていて、
牧草選びには香りもかなり重要なんだな
とあらためて感じました。


◇ 検証 一日目


まず好反応だったのは予想通りの2種類。

バミューダヘイ
◾ アルファルファ

この2種は食い付くであろうと、ある程度予想していました。

バミューダは元々ポコタの好物。

アルファルファはマメ科なので牧草の立ち位置としては少し特殊です。キューブ系に固めた牧草の食い付きが良いことでわかる通り、美味しく嗜好性は高いですね。


と、まぁここまではある程度予想通り。
ここからは初めての牧草ばかり、ハッキリ言って
未知の領域です。

そして検証を続けた結果、意外にもポコタが好んだのがこちらの牧草たちです。

イタリアンライグラス
◾ オーツヘイ
◾ スーダングラス
◾ ウィートヘイ

この4種類は予想以上に反応が良く、
袋に入り、牧草を確認し、そのまま食べ始める。
もしくは別の場所まで持ち出してゆっくり食べる。

そんな様子が見られました。

正直、ここは少し驚きです。

過去にぴっちゃん(先代デグー)にも同じような
食べ比べ検証を行った際、バミューダ以外は
どれも似たり寄ったりな反応でした。

※ そのこともあって、お迎え当初からポコタにも
バミューダをあげていた

バミューダ以外に、これほど多くの牧草に反応するとは思っていなかったので、正直嬉しい誤算です。


◇ 反応が薄かった牧草たち


逆にチモシー系は少し残念な結果でした。
全く興味を示さないわけではありません。

ただ、「うわぁ!これ美味しい!」
という反応ではないんです。

一旦袋には入る。
試しにカジカジする。
でも、食べずに外へ出て終わり。

そんな反応が多く見られました。

特にポコタの場合、アメリカ産チモシー系は全体的に反応は鈍め。

──袋にすら入ろうとしないポコタ──


一方で、「北海道産一番刈りチモシー」 は食べる姿も見られたので良かった印象です。この北海道産チモシー、アメリカ産と違いプレスされ、平たく潰れている形状でした。

この形がポコタの好みなのか?
とにかく何かのヒントになりそうです。

──平たく潰れた形状の牧草──


ポコタが好んだオーツヘイ、スーダングラス、ウィートヘイなどはどれも同じようにプレスされ潰れた仕様。北海道産チモシーもその一つです。この平たい感じの牧草が、ポコタ好みのようにも感じる。

ただ、順番や気分の問題もあるかもしれないので、1回だけでは判断できません。

──そして、二日目の検証へ。


◇ 検証 二日目


ここからが今回の検証で一番重要なポイントです。

一日目だけなら空腹具合、与える順番などで偶然もあり得ます。でも、二日目に再検証を行ったことで、明確に見えてきたものがありました。

一日目同様、"お腹ペコペコ状態" でスタート。

そこで、二日目はあえて反応の悪かった牧草から
順に試しました。先に与えた牧草が有利だった可能性もあるので 笑。

すると、前回は無反応だったのに、今回は少し食べる。そんな牧草もありました。カナダ産のチモシーです。アメリカ産はやはり無反応。逆に一日目に食べた北海道産チモシーは食べないなど…。

やはり1回だけでは判断できません。

その後、
後半に一日目に好反応だった牧草達を再検証。

すると面白いことが起きました。


▪ バミューダヘイ
▪ アルファルファ
▪ オーツヘイ
▪ イタリアンライグラス
▪ ウィートヘイ
▪ スーダングラス

この6種類、敢えて後半に与えたにも関わらず、
一日目と同じように好反応を見せたんです。

しかも今回は、先に与えた牧草をいくつもスルー
した後でのこと。

それでも変わらずの好反応。

これらの牧草に食い付いたのは偶然ではなく、
「本当にポコタ好みなんだ…」 と感じました。


◇ ポコタの牧草候補が見えてきた


今回の結果を見る限り、
ポコタには確かな好みがありそうです。

現在の牧草レギュラー候補は5種類。

▪ バミューダヘイ
▪ オーツヘイ
▪ イタリアンライグラス
▪ ウィートヘイ
▪ スーダングラス

チモシー系でいうと、
▪️北海道産一番刈り
▪️カナダ産一番刈り

今後はこの中から
チモシー一番刈りを1種類、他から2~3種類を選びローテーションで与えてみようと思っています。

アルファルファについては、期間限定のサポート的な牧草なので別枠です

また牧草への興味が薄くなった時、
このデータが役に立ちますね。



◇ 今回の検証で感じたこと


今回の検証で、私が一番の収穫だと感じたのは、

いつも食べていた牧草だとしても、
飽きることがある」 ということです。

以前の記事でも書きましたが、牧草選びで大切なのは、「一番刈りチモシーを無理に食べさせること」ではなく、

その子が好きな牧草を探してあげること
だと、私は思っています。


◇ 牧草を食べなくなるもう一つの原因


ポコタは幼い頃から牧草が大好きでした。
元々ペレットよりもチモシーやバミューダの方が
テンションが上がっていたくらいです。

ポコタが牧草を食べない理由として、
与えていたペレットの量が少し多かった可能性も
あります。

成長期を意識して、体重の5%よりもやや多めにペレットを与えていました。ですが、ペレットでお腹がいっぱい、それでいて牧草を食べないというのは本末転倒。

この食のバランス、とっても難しいですよね…。

牧草を変えるのも良いですが、まずその前に与えるペレットの量と牧草の食い付きのバランス調整をしてみる。そんな見直しのキッカケにもなりました。


牧草を食べない原因は一つではないということ。

だからこそ、「今の牧草が悪い」と決めつけるのではなく、"あらゆる角度から可能性を探ってみる" ということも大切だと思います。

──まずはその子の好みを調べてみる。

そのためにお世話になった
今回の 「牧草王国 お試しセット」。

思っていた以上に良い検証になりました。
余った牧草を有効活用し、更に好みを絞ってポコタに合った牧草を見つけて行こうと思います。


◇ まとめ──


今回の検証で、
「ポコタがどんな牧草を好むのか」
というのが、少し見えてきた気がします。

生涯歯が伸び続けるデグーにとって、牧草を食べるという行為は奥歯の健康を守る上でもとても重要

だからこそ、
食べないなら仕方ない」ではなく、
食べてくれる牧草を探してみる
という考え方も大切なのではないでしょうか。

私自身、今回の検証を通して、
「どの牧草が正解か」ではなく、
「ポコタが何を好むのか」
を知ることの大切さを改めて感じました。

もし今、デグーが牧草を食べなくて悩んでいるという方がいるなら。一度、牧草の食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。

愛デグーの可愛い反応を見るのも楽しいですし、
その子の思わぬ好みが見つかるかもしれませんよ。


──最後に

デグーと暮らしてもう8年、私も同じように不安を感じ、悩みながら色々と試してきました。

このnoteでは、デグー飼育で悩んでいる人がつまずかないよう、私の経験のすべてを伝えていこうと思っています。

どうしたらいんだろう…」と、悩んだ時は、
“でぐるく”を思い出してもらえたら嬉しいです。

もしこの記事に少しでも共感してもらえたなら、
同じように悩んでいる人に届くよう
「♥️」で教えてもらえると励みになります。

最後までお読み頂きありがとうございました。
これからも素敵なデグーライフを。

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