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デグー|食い付く牧草の探し方【チモシーマニュアル】


一番大事なのは “その子が食べること”
楽しく始める牧草の選び方。


チモシーを食べない子に悩んでいませんか?
バミューダグラスやオーツヘイなどチモシー以外の“食べやすくて安心”な牧草も紹介しています。



◇ はじめに──


「チモシーを食べてくれない…」
 そんな悩み、ありませんか?

牧草はデグーの健康に欠かせないもの。
でも、
「一番刈りを食べてくれない」
「全然口をつけない」

そんな声もよく聞きます。

チモシーにこだわらず、
“その子が食べてくれる牧草を見つけること” 
が、実はとても大切なんです。

この記事では、様々な種類がある牧草の中でも、
食べやすいおすすめの牧草の選び方を初心者さん
にもわかりやすくまとめました。

大事なのは、
「正しい牧草」ではなく、
「美味しく続けられる牧草」

肩の力を抜いて、一緒に “あなたのデグーにぴったりの牧草” を探していきましょう。




◇ 一番大事なのは「食べてくれること」


嫌がる子に無理をさせないで大丈夫

健康のためにも「チモシーを与えないと」
と考える飼い主さんは多いと思います。
確かに、一番刈りチモシーは繊維たっぷりで、
腸や歯に良い影響がある理想的な牧草です。

でも、実際には
「まったく食べてくれない」
「好きじゃないみたい…」という子もいます。

そんなときに大切なのは、

“まずは食べてくれる牧草を見つけてあげること”
です。



- なぜ牧草が必要なのか -

デグーは前歯だけでなく、奥歯も一生伸び続ける動物で、牧草をしっかり噛むことによってその
奥歯を自然に削っているからです。前歯はかじ
り木で削ることはできても、奥歯に至っては
牧草を食べる時に起こる摩擦でしか削る方法は
ありません。

牧草を嫌がってまったく食べない状態では、奥歯
が削れずに口内トラブルを起こしてしまう恐れも
あります。


- おすすめしたい食べ比べ検証 - 

食いつきのよい種類の牧草を探して検証する。
バミューダグラスやオーツヘイ、三番刈りや
二番刈りのチモシーなど選択肢は様々。

少しずつ試して与えてデグーの好みを探します。
個体差や年齢によっても好みは変わりますので、
まずは牧草の食べ比べパックなどで試すことを
おすすめします。

デグーが食べてくれる好みの牧草が見つかったら
そこに少しずつ一番刈りを混ぜていきます。
(最初は7:3くらいでもOKです)

デグーが自然に慣れてきたら、ゆるやかに比率を
変えていく

“正しいものを与える”よりも、“楽しく食べてくれること”を大切にしてあげる。

そのうえで、少しずつ一番刈りにもチャレンジしていく姿勢が理想です。



▼ 牧草と向き合う、そんな日があってもいい


◇ 好みの牧草を探し上手に活用しよう


-バミューダグラスやオーツヘイも立派な主食-

たとえば、うちの子ピッちゃんを例にあげます。
当初、私に牧草の知識もあまりない頃、チモシー
の食い付きの悪さには悩んでいました。

そこで、数種類の牧草のが少量ずつ入った牧草
お試しセットを購入。日によって牧草の種類を
変え、食い付きを日によって検証。2種類の牧草
を並べて、どちらの方が食い付きが良いかを観察
するのも楽しいです。

- 嬉しい誤算 -

検証した結果、その中に入っていたバミューダ
グラス(バミューダヘイ)
という牧草が大好きだということがわかりまた。

まるでおやつかのように次から次へと食べてい
る様子にビックリしたのを覚えています。余談
ですがこのバミューダ、「コリコリ」ととても心地良いい音が出るんです。

「この食い付き、本当に与えて大丈夫だった?」
と心配になるくらいでした 笑。

もちろん、バミューダもイネ科の牧草なので、
主食として与えて全く問題ないです。

おやつであれば取り上げているところですが、
牧草となれば、取り上げる理由はありませんよね。私の中では嬉しい誤算でした。

ただ、バミューダの繊維はやや少なめなので、
やはりチモシーも食べて欲しいのが本音ではありますが、食べてくれる牧草があるだけでありがたいです。



◼ おすすめのお試し牧草セット

牧草市場さんのお試し牧草セット。8種のそれぞれ異なるタイプの牧草を少量ずつ試せるアソート。
うちの子の牧草検証で大変お世話になりました。

100g× 8種 合わせて計800g入っているので価格も差ほど高くは感じません。

・ スーパープレミアムチモシー1番刈り100g
・ USチモシー1番刈りダブルプレス100g
・ USチモシー2番刈りダブルプレス100g
・ USチモシー2番刈りソフトタイプ100g
・ カナダ産プレミアム チモシー1番刈り100g
・ バミューダ100g
・ ダイエット牧草(クレイングラス)100g
・ オーツヘイ100g

計800g


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◇ 一番刈りにこだわりすぎないで


好きな牧草をベースに段階的にMIX

デグーの健康のためには「一番刈りしかダメ」と
思い込んでしまうと、お互いストレスになって
しまうこともあります。

そういうときは、ちょっと肩の力を抜いて考え
てみてください。

例えば、次のようなステップで試してみるとい
いかもしれません。


1.食いつきの良い牧草をベースにする
(オーツヘイやバミューダグラス等)

2.一番刈り、または二番刈りチモシー混ぜてみる

3.嫌がらなければ、比率をゆっくり変えていく


こうすることで、自然と一番刈りにも慣れていってくれる子が多いですよ。



◇ 実は“産地”でも違いが出る!?


香り・硬さ・粉の出やすさ等のチェックポイント

同じチモシーでも、「アメリカ産」や「カナダ産」「国産」などで香りや硬さ、粉の出方に違いがあります。

アメリカ産:
しっかり硬め。香りも強く、繊維たっぷり

カナダ産:
やわらかくて甘い香り。食いつきが良い

国産:
粉が少なめで安心感あり。ただし品質にバラつきも

オーストラリア産:
乾燥していて軽め。保存性が高い

食べてくれないときは、産地を変えてみるだけで食いつきが良くなることもあるので、ぜひ試してみてください。



◇ ペレットの量にも注意が必要


もしかしたら、与え過ぎかもしれません

「牧草を食べない…」そんなときは、ペレットの
量が多すぎるということも。

デグーはお腹が満たされてしまうと、牧草を食べないことがあります。

イメージとしてわかりやすく言うなら、ペレット
はおかず、チモシーは白米、といったようにデグーにとってみれば、実際ペレットの方が美味しいんです。

ペレットでお腹が満たされてしまうと、牧草の
必要性を感じなくなる子もいます。

一日に与えるペレットの量は体重の5%推奨記載されていることが多いですが、実際3~4%程しか与えない、といった飼い主さんもいるくらいです。

ペレットは人工的に作ったサプリのようなご飯。そもそも野生にはありません。牧草を食べないのであれば、心を鬼にしてペレットを控えることも
検討する必要があります。

小腹が空いて仕方なし…。」 といった感じで
チモシーをムシャムシャ食べている姿に飼い主側
としては、 「よしよし、エラいね」と微笑ましい気持ちになります。



◇ アルファルファの特徴と注意点


− 栄養満点だけど、使い方にはコツが必要 −

アルファルファは「マメ科」に分類される牧草で、イネ科とはまったく違う特徴を持っています。以下にポイントをまとめました。


■ アルファルファの立ち位置

チモシーやバミューダ、オーツヘイなどイネ科の牧草とは違い、アルファルファはマメ科の牧草

そのため、アルファルファは主役の牧草ではなく
“期間限定の補助食”という位置づけの牧草です。
高たんぱく・高カルシウムで栄養価がとても高いため、生涯毎日のように大量に与える続けるというのはNGです。

■ アルファルファ なぜ食いつきが良いの?

香りが強く、味にも甘みがあります。栄養が濃く
て“コク”のある味わいがデグーにとって魅力的。
嗅覚と味覚を強く刺激するので、ついつい夢中になって食べてしまう子も多いです。


■ どんなときに与えるべき?

  1. 成長期(生後3か月頃まで)の子どもデグー

  2. 食欲が落ちているシニア期

  3. 病中・病後で体力が落ちているとき

  4. 妊娠中の栄養サポートとして


■ 気をつけるべきこと

カルシウムの摂りすぎは尿路結石の原因
なります。ふだん健康な成獣に毎日与えると、
肥満や内臓トラブルの原因になることも。

アルファルファは “必要なときに少しだけ”
鉄則です。上手に使えば、とても心強いサポート
牧草になります。


▼ チモシー入れも可愛くお洒落に



◇ まとめ──


デグーと一緒に「楽しく食べる」を見つけてい
、、こう

「正解はない」からこそ、その子にとっての
ベストを探そう

デグーにとって牧草は、毎日のごはんであり、
健康を支える柱です。

でも、「絶対に一番刈りしかダメ」と思わずに、
“この子が今、楽しく食べられること”
を大事にしてほしいなと思います。

そしてそのうえで、

「噛むことで奥歯を削る」

という、デグーならではの体の仕組みも意識し
てあげると、より健康的に暮らせます。

焦らず、ゆっくり、その子のペースで。
牧草との付き合い方も少しずつ、
デグーと一緒に探していきましょう。


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