【二軍誘致】「エスコンの先」へ。僕らが創る、世界一の野球の街。第7回:選手・OBとの共生——ヒーローたちの「第2のマウンド」
第1章:ユニフォームを脱いでも、彼らは「ヒーロー」です。
もしも(IF)のお話も、いよいよ第7回になりました。
今回は、少しだけ視点を変えてみたいと思います。
一つ、問いかけさせてください。
あなたが一番好きだった選手は、今どこで何をしていますか?
現役を退いた後の選手たちのことを、私たちはどれくらい知っているでしょうか。
解説者になった人、指導者になった人、静かに第2の人生を歩んでいる人。
ユニフォームを脱いだ後も、彼らは私にとって大切なヒーローで
そして、この「もしも」の街では、そのヒーローたちが
お店や農園で働き、ファンと選手が同じ目線で生きる「日常」が生まれます。
第2章:「支える側」と「支えられる側」が、入れ替わる街。
ここで少し考えてみてください。
「憧れの人」と「同じ街の住民」として関わるとしたら、どんな気持ちになると思いますか?
スタンドから声援を送るのとは、少し違う感覚があるはずです。
選手がオフの日に街で職業体験をすることで、地域の苦労や喜びを知ることができます。
農家の朝の早さ、接客の大変さ、見知らぬ人に笑顔を向けることの難しさ
グラウンドの外にも、それぞれの「試合」があることを知る。
そしてファンも、選手をより身近に感じることができます。
これが、「インクルーシブ(※誰ひとり取り残さない)」の真の形だと、私は思っています。
憧れの人と同じ街に生き、同じ時間を共有する。
その体験が、街への愛着を、言葉では説明できないほど深いものにしてくれるのです。
第3章:新垣OBが「一日店長」をしていたら。
少し、想像の話をさせてください。
【ミニコラム:新垣OBが「一日店長」をしていたら?】
江別の和菓子屋さんの店頭。煉瓦の建物から、甘い香りが漂ってきます。
新垣さんの「キレ」ある接客:
「いらっしゃいませ。今日のおすすめは、この大福です。ぜひ食べてみてください」
新垣勇人さんが、少し照れながらも丁寧に声をかけます。
あの鋭いスライダーを投げ込んでいた右腕が、和菓子の箱をそっと差し出している
そのギャップが、なんとも温かくて、思わず笑顔になります。
若手選手の「修行」:
苫小牧の海鮮丼店では、ファームの若手選手が地域学習として配膳を手伝っています。
慣れない手つきで、でも真剣な表情で。
その一生懸命な姿を見ていると、本当の家族を応援するような、
温かい気持ちがじんわりと広がってくるのです。
江別の和菓子屋さんの店頭。煉瓦の建物から、甘い香りが漂ってきます。
第4章:「野球の力」で、人生の彩りはずっと続いていく。
最後に、もう一度だけ問いかけさせてください。
「ファンである」ということの、賞味期限はあると思いますか?
私は、ないと思っています。
選手としてのキャリアが終わっても、この街で新しい役割を持って「再生」する。
ファンと一緒に笑い、時に一緒に働き、歴史を積み重ねていく。
それはまるで、長く読み継がれる物語のようです。
主人公が変わっても、舞台が続く限り、物語は終わらない。
ファイターズファンであることは、選手と一緒に笑い、時に一緒に働き、
自分の人生そのものを豊かに彩り続けていくことでもあるのです。
この「もしも」の街では、ヒーローたちの物語に、終わりがありません。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
引退後のOBに、もし「第2のマウンド」を選んでもらうとしたら、どんな仕事が似合うと思いますか?
「あの選手なら絶対これ」というイメージ、ぜひコメントで教えてください。
「スキ」をいただけると、次を書く力になります。
次回もお楽しみに。
