【二軍誘致】「エスコンの先」へ。僕らが創る、世界一の野球の街。第6回:江別編②——選手と土に触れる「農園体験」構想
第1章:「食べる」の次は、「作る」番です。
もしも(IF)のお話、第6回も引き続き江別市です。
前回はスイーツストリートで「食べる幸せ」をお届けしました。
でも今回は、もう一歩だけ先へ進みたいと思います。
一つ、問いかけさせてください。
あなたは、自分で育てた野菜を食べたことがありますか?
手間をかけた分だけ、味が違う。
スーパーで買ったトマトより、家庭菜園のトマトのほうが、なぜか10倍美味しく感じる
あの感覚です。
私の提案はこうです。
江別の広大な農地を活かして、「ファームの選手やOBと一緒に野菜を育て、収穫できる体験型農園」を作る。
泥だらけになって働く若手選手の姿の中に、未来のスターの輝きを見つける。
そんな場所が、江別に生まれたとしたら。
第2章:なぜ、「土を耕す」ことが選手とファンを結ぶのか。
ここで少し考えてみてください。
「育てる」という行為は、野球と農業でどこか似ていると思いませんか?
毎日水をやり、土の状態を確認して、芽が出るのをじっと待つ。
それはまるで、若手投手をじっくり育てる捕手のリードのようです。
この農園のキーワードは、「リジェネラティブ(再生)」です。
スタジアムから出る資源を肥料に変え、その土で江別の特産品を育てる。
消費して終わりではなく、循環しながら豊かになっていく
そういう仕組みです。
そしてこの農園に、捕手出身のOBがリーダーとして立つ。
今成亮太さんのような、グラウンド全体を見渡す目を持つ人が場を仕切ることで、
選手もファンも、自然と「チーム」になっていく。
捕手がピッチャーをリードするように、地域が選手をリードし、共に育つ。
これほど野球らしい農園の話が、他にあるでしょうか。
第3章:今成さんが「農園の司令塔」だったら。
少し、想像の話をさせてください。
【ミニコラム:今成さんが「農園の司令塔」だったら?】
江別の青空の下、広がる畑。風が気持ちいい朝。
今成さんの巧みなリード:
「皆さん、このアスパラを見てください!伸びが僕のフットワークくらいキレキレですよ!」
今成亮太さんの軽快なトークに、畑中で笑いが弾けます。
でもその目は、参加者全員の手元をちゃんと見ている。さすが、元司令塔です。
若手選手との共同作業:
隣では、恵庭から来た若手選手が一生懸命土を掘っています。無言で黙々と、でも顔は少し楽しそうで。
「いつも応援ありがとうございます」と、収穫したトウキビを両手で渡してくれる。
その重みが、なんだか胸に響きます。
私は思わず言ってしまいます。「次は一軍で会おうね」と。
ここは球場ではありません。
でも、確かに「約束」が生まれる場所です。
第4章:土を耕すことが、野球への愛になる。
最後に、もう一度だけ問いかけさせてください。
「応援する」という気持ちは、どこから生まれると思いますか?
試合を観るだけでは生まれない何かが、同じ土に触れることで芽吹くことがあります。
一緒に汗をかいて、同じものを育てて、同じものを食べる。
その体験は、スコアボードには残りませんが、確かに心の中に刻まれていく。
自分たちの手で北海道の素材を育て、収穫し、味わう。
ファイターズファンであることは、北海道の豊かな土壌を選手と一緒に耕し、
共に生きていく手応えを感じることでもあるのです。
江別の農園は、ただ野菜を作る場所ではありません。
選手とファンが、同じ季節を生きる場所です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
もし農園に参加できるとしたら、どの選手と一緒に働きたいですか?
「あの選手と一緒なら絶対楽しい」というイメージ、ぜひコメントで教えてください。
「スキ」をいただけると、次を書く力になります。
次回もお楽しみに。
