球体(sphere)が語る、グローバルマーケティングの本質~ 天球儀(celestial globe)と地球儀(globe)
「球体(sphere)が語る、グローバルマーケティングの本質」で、球体に関して、コメントしてきました。
今回は実際のEXPOの会場で、実際見ることのできる球体をご紹介してきます。会場で球体を見る目線は、地球の外側からの目線になりますね。
日頃、類似の経験は、飛行機に搭乗して、窓際の席に座り、機上から地平線や水平線を眺めて、地球が丸いことを実感するようくらいかと思います。
球体全体を見ることで「俯瞰して見ること」を意識するようになりました。
日常生活で、忙しい日々を送り、物事に集中していると、自然と近視眼的に、また視野が狭くなりがちになってしまいます。
時折、「俯瞰(ふかん)して見ること」を意識しましょう。
英語では以下の表現を使ったりしてきました。
take a bird’s-eye view(鳥の目で見る=全体を見渡す感じ)
look at it from a higher perspective(より高い視点から見る)
ここからは、いよいよ、球体をご紹介していきます。
できるだけ多くの球体の紹介をメインに展開しますので、お気軽に眺めていく感じで、スクロールいただければと思います。
イタリア パビリオン
皆さん、地球儀はよくご存知かと思いますが、天球儀って意識したことはありますか?
地球儀(globe)を展示したり、パビリオン自体が球体の建物も多いのですが最初にご紹介するイタリア パビリオンは天球儀を展示しています。
天球儀は天球(星空)を球体で模写したもので、星や星座、天の赤道、黄道などを表現しますが、天球儀を背負った、迫力のある大理石彫刻『ファルネーゼのアトラス』を鑑賞することができます。迫力のある彫刻で、この彫刻を見るだけでもパビリオンに並ぶ価値はあります!


スイス パビリオン
世界最軽量級の膜構造による球体建築で、空に向かって飛んでいくシャボン玉のようなイメージのパビリオン。
会場の中にもシャボン玉を膨らませることのできる展示がありました。

万博最軽量を目指したパビリオンの「遊び心」と「持続性」
以下の『WIRED日本版』の建築家マヌエル・ヘルツ氏のインタビューお勧めです。

トルコ パビリオン
パビリオンのテーマである「文明の黄金時代」は、トルコと日本の国旗に描かれた太陽と月で象徴される昼と夜の概念を具現化するものです。
入口と内部は月と太陽を表す「キュン・アイ」のシンボルでCoolです。


シンガポール パビリオン
「ドリーム・スフィア(夢の球体)」は、夢を現実に変える過程を体現
DPアーキテクツCEOのシー チー ファンさんが公式HPで、「リトル・レッド・ドット(小さな赤い点)にインスパイアされたドリーム・スフィアは、より良く、より持続可能で、すべての人にとって愛すべき未来を共同創造するという集団的な願望を表している。」とコメントされています。

(筆者撮影)
ポルトガル パビリオン
ポルトガルと日本の関係は1543年に遡り、ポルトガル人の航海士たちが日本列島南部の種子島に上陸して、500年以上が経過。
半球の展示物が回転しながら、歴史を紐解き、ポルトガルと日本を表現しています。


スペイン パビリオン
スペインと日本は何世紀にもわたり、「黒潮」によって結ばれてきました。
両国の交流を育んだルートを生み出した「黒潮」が展示のインスピレーションの源となっています。
下記の地球儀はとても美しく、ゆっくりと回転しています。
日本とスぺインだけが赤く、フォーカスされて、とても美しい球体です。

「海と太陽」の要素がスペインパビリオンの建築を形作るシンボルです。
夜景が本当に綺麗なパビリオンで、昼でも階段からのアプローチがクールですが、パビリオン外観の夜のライトアップは秀逸で、何度でも前を通りたくなります!

いのちめぐる冒険 パビリオン
河森正治氏の世界を堪能しましょう!
「創造の源」

いのちの輝き 4m超の巨大ビジョンに映し出す地球や太陽
地球の今 気象衛星ひまわりが捉えた地球の今
太陽の今 太陽観測衛星SDOが捉えた太陽の今
じっくりと眺めてみてほしいです!
よしもとwaraii myraii 館
笑顔の球体『タマー』
よしもとwaraii myraii館のテーマ「こころとからだの健康につながる、笑いのチカラ」に大賛成。理屈抜きに、吉本の笑いに触れて、笑顔をもらって、次のパビリオンへ向かいましょう!


吉本新喜劇を見るのが好きな筆者は、今別府さんの「なんでやねん」のショーが記憶から消えません。
神戸製鋼所さん
大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業・フューチャーライフ万博「未来の都市」内 直径2メートルの大型球体モニター
球体に映し出される映像・画像が、あまりにも美しかったので、以下4枚撮影しましたが、立ち止まって、じっくり見つめていることのできる球体でした。




輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」
輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」は、直径1mにもおよぶ大迫力の地球儀で、漆黒と金の発色の繊細な美しさが特徴の輪島塗の代表的な作品です。2024年1月1日の能登半島地震でも奇跡的に無傷であった「復興シンボルの一つ」であり、「対立や分断を超えて他者に思いを巡らすことの意味を世界に向け伝えていきたい」との願いも込められています。作品名の「夜の地球 Earth at Night」は、展示施設の名称としても使用します。
球体に絞ったコラム、いかがだったでしょうか?
まだ、ご紹介できていない球体がありますので、別の機会に紹介します!
以下の関連コラムもご一読いただけると嬉しいです。
