耳鳴り潰し670(坐骨神経痛とガングリオン)
火坂雅志「左近(上)」を読み終える。病院の待ち時間が長かったので。筒井家に使える島左近の話。順昭から順慶に移る前に木阿弥が挟まっている辺りは、「モンク・アーミーだった木阿弥」を書いた際に調べていた。
当然信長や光秀との関わりも出てくる。それで投稿を忘れていた一編を思い出した。
戯曲「本能寺の変についての事前打ち合わせ会議」
信長の圧制に耐え切れなくなった諸将が打倒信長の会議をするが名案が出てこない。そこで気を利かした秀吉が特別ゲストとして信長本人を呼び出す話。暴虐の王を倒すには暴虐の王しかない。かくして本能寺の変のシナリオが信長から飛び出してくる、というお話。小説だとなんだかもどかしく感じたので戯曲として書いたもの。結果的に「とりあえず100編」の最後を飾る話となっている。伊東潤「王になろうとした男」を読んだ直後に書いた気がする。
整形外科の診察の話。
左親指第一関節にできたぐりぐりはガングリオンという巨大人型兵器みたいな名前のもの、とおじいちゃん(院長)先生。筋肉痛にしては長引いて寝る時痛すぎる左太ももの痛みはおそらく坐骨神経痛、とのこと。こちらはおじいちゃん先生の娘さんの副院長先生。ガングリオンの痛みは神経に近いところに出来ているから。坐骨神経痛はその名の通り神経が痛むから。神経、神経、痛み、痛み、それらを抱えて生きている。誰もが神経を抱えているのに、誰もが痛みと共にあるわけではない。痛みや何かしらの不調や病気みたいなものがどんどん加算されていき、減りはしない。時折結石の気配もする。
ディカプリオ・アレルギーに対する反省から「観てみたいんだけどこの役者そんなに好きじゃないから」と食わず嫌いしていた映画に触れていこう、ということでトム・クルーズ主演「コラテラル」を観始めた。苦手というほどじゃないのだけれど、綺麗な男前過ぎるんだよな、トムは。ブラッド・ピットが始めから問題なく受け入れられたのは、小汚さとかダーティーさとかが同居しているからだろか。
「永遠読書サービス」を書く。昼に出す。
今日の一枚「陶器オリンピック」

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