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2026.7.08 飛び込んだ民家と豚バラと大根のポン酢煮

私は定年退職した無職のオジサンです。既に子どもとは言えないくらいお年を召されているが、結婚する気がサラサラないまま、自宅に棲まう二人の大きな子どもと、口を開けば、苦情かお願いばかりの妻と暮らしています。

ただ色々な要因があって、現在は、自分の家事……つまり『洗濯』『調理』『掃除』をする毎日で、家族がいるのに、まるで独身のような生活を送っています。そして、このエッセイは私が作る夕食の物語をメインに添えていますが、余談はかなり長いです……。

どうも、chintaka です。
今回はちょっと昔話をしてみたいと思います。それはまだバブル景気が沸騰していた時代。

街には、コンビニの未開拓地域が散見していましたし、郊外のファミリーレストランもIC周辺などに限られていました。また道の駅など整備されていない時代でした。当然、ナビもありません。

そんな中、家族で車で旅行にでかけた時の事でした。渋滞にはまったのです。

観光地の道路事情も、また限られていたため、迂回路はなく、真夏の車内で軟禁状態となりました。

そして……。
催したんです。……大きい方を。
額からは脂汗が流れ、限界に近くなった所で、見知らぬ民家に助けを求めました。

「スミマセン、トイレをお借りできないでしょうか?」

助かりました。
だけど、またしても災難が訪れました。
……ないんです。ペーパーが!

まだウォシュレットなんか、全家屋に普及していません。私は申し訳なさげにドアを開け声を掛けました。

「スミマセン……あの〜紙がないのですが」

嫌ですよね、全くの他人のトイレを開けるのって。私もです。なので、用を済ませたあとの挨拶は、かなり気まずかったです。

令和の現代では考えられない事例だと思いますが、働き手不足や利用者減で、地方のコンビニやGS の閉店が進む今、また、こんな時代が訪れるかもしれませんね。昔を知らない世代が対応できるか、かなり心配です。

さて、今日の夕飯は『豚バラと大根のポン酢煮』です。冷しゃぶに使った大根を使って作りました。

今回は『煮』となっていますが、豚肉と大根はしっかり炒めます。そのあとタレを入れて煮れば完成です。

ちなみに、刻みネギは使わず、いつものように余り物の、みょうがをトッピングしました。……あるものを使う。これもまた私の調理方法なのです。

煮ている間に洗い物を済ませたので、食後は楽でした。『短簡楽たんかんらく(短時間で簡単に作ることができる調理で洗い物が少ない)』達成ですかね。

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