「できる人」が、いちばん孤独になりやすい理由。
頭が良すぎて心が満たされないのかもしれない
仕事はできる。
答えは人より早く出るし、結果も出してきた。
努力することが当たり前で、それで今の自分がある。
なのに、どこかがずっと満たされない。
人といるとなぜか疲れる。
達成しても、翌朝にはもう、次の課題を探している自分がいる。
そんな自分に気づいている方はいませんか?
または…
「なんでこんなこともできないの」と、思ってしまう
部下に説明するとき、もどかしくなる。
子どもが自分の言う通りに動かないと、イライラする。
パートナーの「感覚的」な話についていけない。
頭の中では分かってる。「相手にも事情がある」「人それぞれだ」って。
でも、体が追いつかない。気づいたら、冷たい目で見ている自分がいる。
これは、自分に向けてきた厳しさが、そのまま他人にも向いているだけです。
「できて当然」という呪いについて
頭がいい人ほど、努力を「努力」と思っていないことが多いものです。
できないことをできるようにするのは「当たり前」で、結果を出すのは「普通のこと」で、しんどくても踏ん張るのは「やって当然」。
その基準が、いつの間にか自分の中の「普通」になっている。
だから、休めない。 弱音を言えない。
「このくらいで疲れたなんて言えない」と、自分を押し込んでいく。
そして、そのまま他人にも同じ基準を向ける。
すると、
部下が育たない。
子どもが萎縮する。
人間関係が、どこかギクシャクする。
優秀であることと、人を育てることは、まったく別のスキルですが、
自分が IQ1本で登ってきた人ほど、そこに気づくのが難しいのです。
なぜなら、これまでそれで「勝ててきた」から。
頭の回転が速いことの、もう一つの代償
処理が速いということは、相手の感情が動くより先に、自分の中で結論が出てしまうということでもあります。
会議で、相手がまだ話し終わっていないうちに、次の手が見えている。
説明を聞きながら、「この人、分かってないな」と気づいてしまう。
悪意はない。ただ、速すぎる。
思考の速度と、感情や関係性が動くスピードは、まったく別物です。
その差が、じわじわと周囲とのズレを作っていく。
人を切り捨てているつもりはないのに、気づいたら孤立している。
最後まで相手の話を聞こうと思っても、なかなか直せない、と言う悩みはよく聞きます。
この辺も反応スピードの差ではあるんですが、変えていくことはできるんです。
本当の自分は、もっと楽に生きていいはずだった
正直に言うと。
私も、かつてそういう人間でした。
頭で全部考えて、感情は邪魔だと思っていました。
弱さを見せることが負けだと思っていたし、 人と「なんとなく分かり合える」感覚が、ずっとよく分かりませんでした。
これは幼少期の環境に端を発しています。
そのまま大人になり、ずっとうまくいかないパターンを繰り返していました。
NLPを学んで、初めて気づいたこと。
それは、自分がいかに、「頭」だけで生きてきたか。
そして、どれだけ「感じること」を封じ込めてきたか、ということ。
NLP(神経言語プログラミング)は、脳と言語と行動のつながりを扱う心理技術です。
感情論でも、スピリチュアルでもない。構造として、人間の思考と感情のメカニズムを理解していく。
だから、頭で考えることが好きな人ほど、すんなり入ってきます。
「あ、自分がこうなるのには、こういう仕組みがあったのか」と、 腑に落ちる瞬間の連続です。
学びの最中も、学び終えた後も。
変わるのは「考え方」ではなく、「前提」
よく「考え方を変えましょう」と言われます。
でも、頭のいい人はすでに考えすぎているから、それだけでは変わらないのです。
変わるのは、もっと深いところ。
たとえば、
「自分はこうあるべき」という無意識の前提。
「弱さを見せてはいけない」という刷り込み。
「頑張れない自分には価値がない」という、気づかないうちに持ってしまった信念。
NLPはそこにアクセスします。
すると、不思議なことが起きます。
部下の話を、以前よりずっと聞けるようになる。
子どもの「なんとなく」が、愛しく見えてくる。
自分が疲れているときに、「今日は休もう」と言えるようになる。
生きることが、少し、軽くなる。
「優秀な人」のままで、もっと楽に生きていい
あなたの知性は、武器です。 捨てる必要はありません。
ただ、それだけが「自分」じゃないことに気づいてほしいと思っています。
感じること、繋がること、委ねること。
それを学ぶことは、弱くなることではありません。
むしろ、本当の意味で「強い人間」になることだと、私は思っています。
頭がいいまま、心も満たされる。優秀なまま、人とちゃんと繋がれる。
そういう生き方が、あります。
もし「ちょっと刺さった」と思ったなら、一度話を聞きに来てください。 NLPを学ぶとどう変わるのか、あなたの状況に合わせてお話しします。
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著者プロフィール:
Effica株式会社 代表取締役
全米NLP協会認定トレーナー
柳下早紀
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