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米国の若者に広がる意外なトレンド!「チャイナマキシング」と「クールチャイナ」とは?

こんにちは!えひめITラボ代表のせいけです。日々、新しいテクノロジーや面白いトレンドを追いかけている私ですが、最近アメリカの若者(主にZ世代)の間で、とても興味深い現象が盛り上がっているのを見つけました。

それは「チャイナマキシング」や「クールチャイナ」と呼ばれるトレンドです。一体どのようなものなのか、分かりやすく解説していきますね。

(今日の一言: 首寝違えました)

チャイナマキシングとクールチャイナってなに?

まずは、この2つの言葉の意味から見ていきましょう。

チャイナマキシング(Chinamaxxing)とは、アメリカの若者たちが中国風のライフスタイルやファッション、習慣をわざと自分たちの生活に取り入れ、それをTikTokなどのSNSで投稿する流行のことです。単に真似をするだけでなく、少しユーモアや自嘲を交えながら楽しんでいるのが特徴です。

一方のクールチャイナは、中国の新しいテクノロジーやブランド、都市の文化を「かっこいい(クール)」と捉える現象を指します。発展したインフラや便利なアプリ、人気のキャラクターなどが、若者にとって魅力的なものとして映っています。

具体的にどんなことが流行っているの?

若者たちは、日常生活のさまざまな場面でこのトレンドを楽しんでいます。

生活習慣やファッションでの流行

健康や美容のために温かい「白湯(さゆ)」を飲む習慣や、家の中でスリッパを履くといった、中国でおなじみの生活習慣を取り入れる若者が増えています。
また、中国発の可愛いデザイナーズトイ「Labubu(ラブブ)人形」を集めたり、アディダスが発売したチャイナボタン付きのジャケットを着たりするスタイルも話題です。SHEIN(シーイン)やTemu(テム)といった格安ECサイトを使って、気軽に中国発のファッションを楽しむ動きも定着しています。

デジタルやSNSでの新しい遊び方

彼らはTikTokだけでなく、中国版Instagramとも呼ばれる「小紅書(RED)」というアプリも使っています。言葉が分からなくても、翻訳機能を上手に使いこなして現地のリアルな情報やトレンドをチェックしているのが現代の若者らしいところです。

ネットで流行るユニークな言葉(ミーム)

SNS上では、この流行を象徴するユニークなフレーズも生まれています。
例えば、「very Chinese time in my life(私の人生の中で、めちゃくちゃ中国っぽい時期)」という言葉は、自分が中国のカルチャーにどっぷりハマっている状態を表すときに使われます。
また、「u will turn Chinese tomorrow(君も明日には中国人になっているよ)」というフレーズは、中国の便利なアイテムや習慣を気に入って、その魅力に引き込まれていく様子を面白おかしく表現する言葉として親しまれています。

なぜ今、このトレンドが起きているの?

この現象の背景には、いくつかの面白い理由があります。

自国への不満と中国への興味

アメリカの若者の中には、インフラの老朽化や政治の混乱など、自国の現状に対して不満や行き詰まりを感じている人が少なくありません。そんな中で、急速に発展する中国の効率の良さや新しさが、ある種の「理想的な別の選択肢」として魅力的に見えている部分があるようです。「アメリカは衰退していて、これからは中国の時代かも」という感覚を、皮肉やユーモアを交えながら受け入れている面もあります。

AI翻訳の進化が壁を壊した

ITの視点から特に注目したいのが、翻訳AI(大規模言語モデルなど)の進化です。
これまでは言葉の壁があって届かなかった中国のリアルな情報や現地のSNSに、自動翻訳を使って簡単にアクセスできるようになりました。テクノロジーの発達が、異文化との距離を一気に縮めた好例と言えます。

どのような議論が起きている?

この流行に対しては、さまざまな受け止め方があります。

ポジティブな視点としては、若い世代が先入観を持たずに異文化を楽しんだり、新しい自己表現の手段にしたりしている点が挙げられます。海外に住む中国系のクリエイターたちもこの流行に参加し、草の根の文化交流が生まれています。

一方で、中国の文化を表面的なファッションとして消費しているのではないかという「文化の盗用」に対する批判もあります。また、これが中国政府の宣伝活動(プロパガンダ)に利用されているのではないかと警戒する声もあります。しかし専門家の多くは、若者たちが面白がっているのは国が作ったお堅い宣伝ではなく、ネット上で自然発生的に生まれた生きたカルチャー(ミーム)だと分析しています。

まとめ

今回の「チャイナマキシング」や「クールチャイナ」という現象は、単なる一時的なブームに留まらず、若者たちの価値観の変化やテクノロジーの進化が合わさってできた現代的な動きです。

古い常識や政治的な対立にとらわれず、ネットを通じてフラットに面白いものを受け入れる若者たちの姿勢は、これからのグローバルなカルチャーのあり方を予感させます。翻訳技術などのITがさらに進歩することで、こうした国境を越えた不思議な流行は、今後もいろいろな形で現れるかもしれませんね。

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