軽井沢移住755日目:軽井沢から通える高校はあるのか問題
さて、佐久平、御代田と軽井沢を移住先として比較してきましたが。
これまではどちらかというと「住みやすさ」を書いてきましたが、次はファミリーが直面せざるをえない進学問題。ちなみに、子育ては環境は良いけど、保育園の少なさはあまり変わらない…移住者が増えているので。その点は佐久も御代田も同じなんじゃないかなあ。
で、中学は公立があって安心。公立がイヤなら佐久長聖などがあり、この辺の距離感も、佐久や御代田はあまり変わらないところがある。まあ佐久長聖は佐久からなら徒歩や自転車通学できると思うけど。
問題は高校です。これが大変なんだなあ。
まず下の地図を見てください。軽井沢はこの地図の右端です。

高校が集まっているのは佐久と上田、そして鉄道沿い。
ごらんのとおり、軽井沢からはどこの高校も遠いです…軽井沢高校に通う以外は、電車通学で1時間は余裕、という場所になります。
そして、偏差値という避けられない基準を提示すると、下表のようになります(偏差値50以上、筆者調べ)。もちろん、評価サイトによって違いはありますが、概ね順位は間違っていないでしょう。

東信のトップは屋代、上田、佐久長聖、野沢北
いやあ、軽井沢高校…今年はけっこう応募者が増えているみたいです。偏差値と関係なく、独自の学習コースを設けたり、いろいろ工夫しているようなんですが…積極的な選択肢には入らないだろうな…。
となると、屋代、上田まで通うしかない。佐久長聖や野沢北、岩村田なら近いですが、野沢北は駅から自転車で20分くらいあるので便利でもない(卒業生が大学の同級生だったので聞いた)。

はい、軽井沢より御代田や佐久の方が便利だと思う人!そうです、全員手が上がりますよね…。軽井沢は長野県のへき地、もし他の選択肢を望むなら高崎、本庄早稲田まで通う人もいるそうです。新幹線通学…大変だよ、実際。
この現実があるから、軽井沢から高校進学を考えたとき、「東京に戻ろうか」という人がいるのは理解できますよね。上田や屋代に通うにしても、佐久からなら片道20分くらい短縮できる。東京に戻らなくても、佐久に引っ越した方が良さそうですよね。
でも、実際には軽井沢に住んでいる高校生は、上田や小諸、佐久までみんな電車で通うそうです。1本でも逃すと確実に遅刻する。しなの鉄道が秋に落ち葉のせいで遅延すると、みな遅刻する。通学片道1時間は、東京と変わらないですね。まあ、満員電車にすし詰めにはなりませんが…。
自転車で通うツワモノもいるようですが、そもそも国道はぶっ飛ばして走るクルマも多いし、片側1車線しかなくて危ない。そして軽井沢から行きは下り坂ですが、疲れた帰りにあの登り坂は、電動でも厳しいでしょうね…。
こうしてみると、やっぱりファミリーが引っ越す最初の選択肢は、佐久や御代田の方がはるかに現実的かもしれません。「風越学園にいく」「やっぱり軽井沢でなくちゃイヤ」とかでもなければ、積極的に推す理由はあんまりないな、とこうして書いていて思います。
でも、「軽井沢に住んでるよ」というメッセージは、仕事ではやっぱり刺さったり、いろんな会話のネタになって、個人的には助かっているところもいろいろある気もしています。
「御代田です」「佐久です」だとそうはならない。だから御代田の人が「軽井沢の隣です」というのも分かります。イチイチ軽井沢の人もそれでキレるなよ、と思いますが(子どもたちはキレてる(笑))。
草津も近いし。観光客を見ながら、世界にいろんな国があると実感できるし。住民も移住者が多く、受け入れてくれる間口も広いし(それは佐久も御代田も変わらないと思うけど)。
さて、みなさんはどこに住みたいと思いましたか?群馬が移住検討のNo.1になったニュースがありましたが、たぶん高崎が便利だからですよね。
軽井沢はその高崎のほぼ隣で、群馬県と一体化した場所です。皆さんも良く考えてみて、いろんな現地に行ってみて、移住先を検討してもらえればと思います。それでは!
