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【ロンドン生活】 Seller と Solicitor / 不動産屋 を通じて契約書類等のやり取り及び Deposit 金額の準備 - 住宅購入に向けて


はじめに

先日、ロンドンで 2 Bed Flat を購入しました。

前回の note では「Mortgage の正式申請 及び Lender (貸主) からの正式オファー」についてまとめました。今回の note ではイングランドでの住宅購入の流れの6番目、「Seller と Solicitor / 不動産屋 を通じて契約書類等のやり取り及び Deposit 金額の準備」についてです✍ 一般的な話も含めますが、私の経験をベースに記していきます。

本ステップにかかった期間

このステップが一番長いし、一番ストレスフルです🤯 私たちの Solicitor が売り主の Solicitor とやり取りを開始してから Exchange (売買契約の本締結) の準備が整うまでに、約4ヶ月かかりました😇

私たちは特に購入を急いではいなかったのですが、あまりに売主側の Solicitor の返信が遅かったので、2ヶ月が経ったあたりから1週間おきにプッシュするようになりました😒

イングランドにおいては、契約が交換 (Exchange of Contracts) されるまでは、双方がいつでも売買を中止できることになっています。これもストレスの一因でした😩

本ステップ中に対応したこと

大きく以下の6つの対応をしました。必要書類が売主側の Solicitor から全て出揃うまでは、基本的には待ちのステータスでした。3ヶ月半ぐらいが待ちの期間で、半月ぐらいが実際に私たちが稼働した期間です。

書類の確認 (〜3ヶ月半)

私たちの Solicitor (Taylor Rose) は、売主側の Solicitor から送られてきた書類を全て確認し、何か質問があれば都度問い合わせしてくれていました。それに加え、その書類をカテゴリーに分けて "Report" として報告してくれました。

Report は特に大事なところがまとめられていたので助かりましたが、自分たちの家のことなので、オリジナルの書類には全て目を通しました。書類の数やページ数はかなり多かったのですが、待ち時間が長すぎたので余裕を持って内容を確認することができました。

実際のところ、このステップはもっと短縮できたと思います。もし急ぎの場合は、Solicitor にどんどんプッシュして良いと思います🧐

Electrical Installation Condition Report 取得 (〜2週間)

購入予定の Flat がオール電化住宅なのと、売り主が有効な EICR (電気設備状態報告書) を持っていなかったので念の為に依頼しました。かかった費用は £169.00 でした。

※ EICRとは、建物内の電気配線・コンセント・配電盤・照明などの固定電気設備の安全性と機能性を確認するための点検報告書です。イングランドでは、安全確保と火災予防の観点から、特に賃貸物件での取得が法的に義務付けられています。

私が利用したサービスは Energy Performance Certificates (Propcert Ltd.) 提供のものでした↓

売り主との調整に時間がかかったので、申し込みからトータルで2週間ほどかかりましたが、実際には点検に1日、レポートに1日の2日だけしかかかっていません。結果は Satisfactory だったので安心しました👍️

Source of Funds Check (〜2週間)

「物件購入に使う資金がどこから来たのか (正当な資金か)」を証明するための手続きです。これはマネーロンダリング (資金洗浄) 防止法 (Anti-Money Laundering Regulations) に基づき、Solicitor / Conveyancer や不動産会社が法的に義務づけられているチェックです。

この手続きを短く・簡潔にするためには、デポジット全額を住宅購入の半年前には UK の銀行口座に移動させておくことです。

私の場合は、家の購入が急にトントン拍子で進んでいったのと、Exchange 直前まで資金を移動させたくなかったので (購入がキャンセルになった場合を考慮して)、日本円のままでチェックしてもらいました。

そのために必要になったのが、専門家による口座残高証明書の翻訳版です。

以下の UK 政府が認可している翻訳サービスであれば、どこでも間違いはないです。

今回お願いしたのは、UK Visa 申請時にもお世話になった オフィス・エル さんです。前回と同様、レスポンスがとても早くて安心感がありました。また費用に関しても大変にリーズナブルでした。

現実的に納品が可能な日での ASAP 依頼とさせていただいたのですが、本当にできる限り急いで対応いただけたのがありがたかったです。前例として使われたくないので具体的な所要日数は記載しませんが、おかげさまで Exchange の準備が早く出来ました。オフィス・エルさん、とてもオススメです💡

余談ですが、日本の銀行口座の "Bank Statement" は UK のそれとはフォーマットが異なり (検索が柔軟でもない😒)、Solicitor に認めてもらえるか結構不安だったのですが、専門家による翻訳のおかげか、問題なくチェックが完了したので良かったです😅

日本から資金の移動 (〜2日)

Source of Funds Check が無事に終わったので、次は日本の銀行口座から UK の銀行口座へ資金を移す必要があります。

今回、送金に使ったサービスは Wise です。
※ こちらの記事で詳しく紹介しています↓

これまでに UK から日本へ送金をしたことは何度もありますが、その逆は初めてでした。

とはいえ使い方は簡単で、送金先を自身の UK Bank Account にし、日本円を送金元の通貨に設定するだけで OK です。送金は自身の日本の銀行口座から、Wise の日本の銀行口座にすることになります。

それでも、それなりの大金を送ることになるのと、初めて「逆パターン」で送金するのが心配だったので、複数回に分けて送金しました。

Witness と書類にサイン (半日)

基本的には書類のサインは電子で良かったのですが、一部の書類はプリントアウトして直筆のサインが必要で、更に一部の書類は Witness (署名証人) のサインが必要でした😅

これがまた頭を悩ませました。というのも、私はフルリモートの会社で働いているので、上司含め、同僚と顔を合わせる機会が普段は全くないのです。 ところが、運が良いことに会社のイベントが開催されることになったので、パートナーを連れてイベントに参加し、そこで少し時間をいただいて上司に Witness のサインをいただきました😊 

サイン済書類の提出 (物理)

サイン済の書類は郵送でもよかったのですが、Solicitor のオフィスが家から近かったのと、確実に届けたかったのでオフィスに直接届けにいきました。これが最初で最後のオフィス訪問でした😂 ちなみに、担当いただいた Solicitor とそのアシスタントの方には一度も会うことはなかったです🧐


売り主の Solicitor から書類を待っている間は比較的落ち着いていて余裕もありましたが、書類が揃ってからは慌ただしかったです。それでも、1つずつ確実に対応していくなかで、マイホーム購入の実感が湧いてきました😌

次回は「Seller と売買契約の Exchange 及び Deposit 金額の支払い」に続きます✍

最後までお読み頂きありがとうございました😌


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