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第6話|“食べすぎ”の裏にあったこと|娘の食の変化と父ちゃんの不安

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第1話|抱っこと決意|シングルファザーとなった最初の日
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パピコはお姉さんとして気を使う反面、
やっぱり子どもで我慢がきかん。
そして……本当によく食べる。

その日は、私が病み上がりで体がだるかった。
パピコもそれに気づいとって、
それでも遊びたい気持ちが勝っとる。

「公園行きたいな〜」
「でもお父さん大変よねぇ?」
「大きい遊具の公園、楽しいよね〜」

……と思っとった矢先、
ピノが特大うんちをした。

その瞬間、スイッチが入った。

「よっしゃ、病は気からじゃ!!
 熱もないし……行ったろうじゃないか!!」

“着いて来いガキども”と言わんばかりに、
勢いで連れ出した。

---

とはいえ、体調はまだ本調子じゃない。
それに気づいたパピコは、
公園に着くなりピノに耳打ちした。

「よしピノ、こんな広い公園で
 2人で遊んでもしょうがない。
 まずは友達つくろう!!」

なんと頼もしいお姉ちゃん。
あとは子どもたちに任せた。

パピコとピノは初対面のお友達と
昼過ぎまで全力で遊び倒し、
私はベンチでしっかり休ませてもらった。

---

帰り道、頑張ってくれたパピコに声をかけた。

「今日は楽しかったか?
 気ぃ使わせて悪かったな。
 スイーツでも食べに行くか」

ファミレスへ寄り道。
何を頼むんかと思えば——

「ステーキ食べてもいい?」

バグっとんのかお前は。
もうすぐ夕飯じゃぞ。

と言うと、

「じゃあハンバーグでいい♪」

かわいすぎて、結局食べさせた。

そのあと、私のパンケーキを半分奪い、
自分はイチゴサンデーを完食。

家に帰れば夕飯も完食。
ほんまに気持ちいいくらい食べる。

---

細身なのによく食べるパピコのキャラは、
この頃から始まっとった。

父ちゃんも、作ったものが
あっという間になくなるのが嬉しくて、
ついつい量を増やしよった。

でも高校生になった今、パピコは
「太りやすい体質」に悩んどる。

子どもの頃からの“よく食べる幸せ”と、
今の“自分の身体との付き合い方”。
そのどっちも、この子の人生なんよね。

----- とっちゃRECO -----

正直、自分は長い間、
パピコの今の太りやすい体質について

「幼少期に食べさせすぎたせいじゃないんか?」

その罪悪感だけは拭えんかった。

でも、調べて分かったのはこうじゃった。

✔ 子どもの体型は “遺伝” と “成長期のホルモン” の
 影響が大きい
 特に小学低学年〜中学年は“脂肪反跳” といって
 自然と脂肪がつきやすい時期。
✔ 幼少期に「よく食べた」だけで
 太りやすさが固定されるわけじゃない

専門家でもないけぇ断定はできんけど、
“食べる時期があった=アウト”ではないらしい。

✔ むしろ乳幼児〜児童期の
 「美味しい」「楽しい」という食事体験は、
 その後の食習慣を安定させるという説もある

だから今の

パピコ=骨太で体力型
ピノ=細身タイプ

この差は、食事の量が決めたんじゃなくて
“もともとの体質の差”の方が大きいみたいなんよ。
もちろん、自分も完全に正しいとは言い切れん。
けど——

あの頃の「美味しいねぇ」と笑い合った時間が
間違いじゃったとは思わんことにした。

そしてパピコよ、最後に一言。
そのドワーフ体質は……たぶん父ちゃん譲りじゃ。
……すまん。笑

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第35話|余裕のない日々|誤差にした違和感https://note.com/fast_deer7937/n/n939906ad4e58 

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