ラフスケッチ風の世界を描く。プロンプトはメンバーシップ限定で公開
こんにちは、松本佑太です。
いつも僕のnoteを読んでいただき、ありがとうございます。
これまで僕のnoteでは、AI美女画像や、ピクサー風の画像や、白黒漫画風のイラスト、油絵風の絵画など、色々なスタイルのプロンプトやテンプレートを公開してきました。
今回は、また少し新しい表現のご紹介です。
先日、いつものようにMidjourneyのExploreページで他の人の作品を眺めていたら、ふと一枚の画像に目が留まりました。
それが、今回ご紹介する「ラフスケッチ風」の画像だったんです。
完成されて綺麗な画像とは違う、どこか未完成で、アイデアの途中みたいな、生の勢い。
パソコンが苦手だった僕でも、こんな味のある表現ができるんだ、という発見がすごく嬉しくて。
「このワクワクを、僕のnoteを読んでくれている人にもぜひシェアしたい!」
そう思って、自分なりにプロンプトを研究してみました。
この記事では、僕が見つけた手描き感あふれる「ラフスケッチ風」の画像をMidjourneyで作る方法を、僕なりのコツと作例を交えてご紹介します。
この記事を読めば、あなたもMidjourneyで、アーティストのスケッチブックに描かれたような、温かみと生命感のある作品を生み出せるようになります。
記事の最後には、今回紹介する画像のプロンプトを、メンバーシップに参加してくださっている方限定ですべて公開しますので、ぜひあなたの新しい表現の引き出しとして、参考にしてみてくださいね。
Midjourneyで描く「ラフスケッチ」の世界
まずは、このスタイルでどんな画像が作れるのか、いくつか作例をご覧ください。







いかがでしょうか?
これらの画像は、すべてこれから紹介するコツを組み合わせて作成しています。
「ラフスケッチ風プロンプト」作成の5つのコツ
では、どうすればこのような雰囲気が出せるのか。僕がいつも意識しているプロンプト作成のコツを5つに分けて解説します。
1. 必須キーワードの組み合わせ
まずは基本の型です。これをプロンプトのベースに置くことで、一気に「ラフスケッチ感」が生まれます。
`rough sketch style, hand-drawn aesthetic`:この2つはセットで入れるのがおすすめです。「ラフスケッチのスタイル」と「手描きの美学」をストレートに伝えます。
`--style raw`:Midjourneyが自動的に画像を”綺麗に”整えてしまうのを防ぎ、より荒削りな表現を可能にする重要なパラメータです。
`--no polished, clean, photorealistic`:これも重要です。「磨かれた」「綺麗な」「写真のような」要素を明確に排除することで、完成しすぎていない、スケッチならではの良さを引き出します。
2. 「線」の表現を操るテクニック
ラフスケッチの魅力は、なんといっても「線」にあります。生命感のある線を描くためのキーワードです。
`loose confident strokes` / `gestural lines`:自信のある伸びやかな線や、身振りで描いたような勢いのある線を表現し、手描き感を強調します。
`visible construction lines`:あえて「下書きの線(アタリ線)」を見せることで、制作の過程を感じさせ、よりリアルなスケッチに近づけます。
`expressive line variation`:線の強弱や太さの変化を表現し、単調ではない、感情豊かな線を描き出します。
3. 「画材」と「紙」の質感を演出する
何で描かれた絵なのかを指定すると、画像の解像度がぐっと上がります。
`graphite pencil sketch` / `charcoal drawing`:具体的な画材を指定します。「鉛筆スケッチ」なのか「木炭画」なのかで、線のタッチや雰囲気が大きく変わります。
`sketchbook texture` / `rough paper grain`:描かれる「紙」の質感を加えます。スケッチブックの少しざらついた感じや、画用紙の紙の繊維感を表現できます。
`smudging effects`:鉛筆や木炭を指でこすって「ぼかし」たような効果を加え、柔らかな陰影を生み出します。
4. あえて「未完成感」を作り出す
完璧に描き切らない。その余白が、見る人の想像力をかき立てます。
`unfinished quality` / `work-in-progress feel`:「未完成な感じ」「制作途中な雰囲気」を指示します。
`artist's study` / `quick observation sketch`:「作家の習作」「素早い観察スケッチ」といった言葉で、本格的な作品ではなく、練習や記録のためのスケッチであることを示します。
`spontaneous strokes`:即興で描いたような、偶然性を感じさせるストロークを表現します。
5. 描く「テーマ」に合わせて調整する
最後に、描きたい対象に合わせて専門的なキーワードを追加すると、より本格的なスケッチになります。
人物なら:`life drawing style`(ライフドローイング)、`figure sketch`(人物スケッチ)
風景なら:`plein air sketching`(屋外スケッチ)、`field study`(現地調査スケッチ)
建築なら:`architectural sketching`(建築スケッチ)、`urban sketching`(都市スケッチ)
これらのキーワードを組み合わせることで、あなたの描きたい世界観に合わせたラフスケッチを作ることができます。
まとめ:不完全さの中にある、表現の可能性
今回は、Midjourneyで「ラフスケッチ風」の画像を作るための具体的なコツをご紹介しました。
AIを使っていると、つい完璧で美しい画像を求めてしまいがちですが、時にはこうした「不完全さ」や「荒削り」な表現に挑戦してみるのも面白いのではないでしょうか。
そこには、AIと対話しながら、自分だけの表現を見つけていく楽しさがあります。
この記事が、あなたの新しい創作の扉を開くきっかけになれば、とても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
メンバーシップの方は、この先でプロンプトの全文を公開していますので、ぜひご自身の創作活動に役立ててみてくださいね。
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今回のプロンプトが、皆さんの新しい表現の引き出しを一つ増やす、そんなきっかけになれたら幸いです。
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