ディック・フランシス(1920-2010)『本命 ハヤカワ・ミステリ文庫』菊池光訳 早川書房 1976年6月刊 319ページ 『大本命』1974 監督トニー・リチャードソン 出演ジュディ・デンチ Mills Brothers (1925-1982) "It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)" (1932.6) 日記 2019年6月1日 伊東静雄(1906-1953)「水中花」 露をだにいまは形見のふぢごろもあだに… 新古今和歌集 789
https://www.calc-site.com/search_dates/6/1/2019
日記
2019年6月1日
午前0時50分起床
室温20.7度 湿度59%
体重55.4kg BMI 20.6
懸垂8回
64歳4か月
朝食
キリンラガー500ml
スープトマト玉子
バゲット メゾンカイザー
https://maisonkayser.jp/
今日から六月、水無月です。
旧暦2019年6月1日は、
一カ月先の7月3日ですけど。
わが水無月のなどかくはうつくしき。
毎年、今の時期になると、
長崎県諫早市出身で大阪府立住吉中学校教諭だった詩人、
伊東静雄(1906.12.10-1953.3.12)の
「水中花」を思いだします。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001197/files/45279_18539.html
以下、
青空文庫からのコピペ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001197/files/45279_18539.html
伊東静雄(1906-1953)「水中花」『詩集夏花』1940(昭和15)
水中花(すゐちゆうくわ)と言つて夏の夜店に子供達のために売る品がある。木のうすいうすい削片を細く圧搾してつくつたものだ。そのまゝでは何の変哲もないのだが、一度水中に投ずればそれは赤青紫、色うつくしいさまざまの花の姿にひらいて、哀れに華やいでコツプの水のなかなどに凝としづまつてゐる。都会そだちの人のなかには瓦斯燈に照しだされたあの人工の花の印象をわすれずにゐるひともあるだらう。
ことし水無月(みなづき)のなどかくは美しき。
軒端(のきば)を見れば息吹(いぶき)のごとく
萌えいでにける釣(つり)しのぶ。
忍(しのぶ)べき昔はなくて
何(なに)をか吾の嘆きてあらむ。
六月(ろくぐわつ)の夜(よ)と昼のあはひに
万象のこれは自(みづから)光る明るさの時刻(とき)。
遂(つひ)逢はざりし人(ひと)の面影
一茎(いつけい)の葵(あふひ)の花の前に立て。
堪へがたければわれ空に投げうつ水中花(すゐちゆうくわ)。
金魚(きんぎよ)の影もそこに閃(ひらめ)きつ。
すべてのものは吾にむかひて
死(し)ねといふ、
わが水無月(みなづき)のなどかくはうつくしき。
https://note.com/fe1955/n/nb93bd2d24c2f
Mills Brothers (1925-1982)
"It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)"( 1932.6)
https://www.youtube.com/watch?v=2Np3XaXcIV4
78rpm Brunswick 6377
the Mills Brothers, Four Boys and a Guitar,
recorded in Chicago June 1932
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Mills_Brothers
歌詞・対訳
https://ito-aiko.com/translation/829/
https://en.wikipedia.org/wiki/It_Don't_Mean_a_Thing_(If_It_Ain't_Got_That_Swing)
"1931 composition by Duke Ellington with lyrics by Irving Mills.
It is now accepted as a jazz standard, and jazz historian Gunther Schuller characterized it as "now legendary" and "a prophetic piece and a prophetic title". "
https://ja.wikipedia.org/wiki/スイングしなけりゃ意味ないね

露をだにいまは形見のふぢごろもあだにも袖を吹く嵐かな
藤原秀能
父秀宗身まかりての秋、寄風懐旧といふことをよみ侍ける
新古今和歌集 巻第八 哀傷歌 789
「せめて涙の露だけでも、今となっては、亡き父の形見としようと思っているわたしの藤衣。なのに、無情にも、その袖を吹いて涙の露を散らしてしまうあらしであることよ。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.235
如願法師集・哀傷。
建永元年(1206)七月二十八日、院当座歌合か。
いまは 袖の露(涙)は、いつもなら厭うものだが、今はそれだけでも父の形見と思う。
ふぢごろも ここでは喪服。
「藤衣とは服をいふ。麗しく藤の皮にて織れる布なり」
(顕注密勘十六[けんちゅうみっかん
鎌倉時代前期に藤原定家によって書かれた『古今和歌集』の注釈書])。
秋の哀傷。
藤原秀能(ふじわらのひでよし/ひでとう 1184-1240)
鎌倉時代初期の武士、廷臣、歌人。
法号は如願。
後鳥羽院歌壇で活躍。
和歌所寄人(最年少)。
新古今集初出(十七首)。
勅撰入集七十九首。
隠岐での後鳥羽院による
『時代不同歌合』では平兼盛と番えられている。
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/hidetou.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/藤原秀能
2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ投稿し始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26

Dick Francis (1920.10.31-2010.2.14)
ディック・フランシス
『本命
ハヤカワ・ミステリ文庫』
菊池光訳
早川書房 1976年6月刊
319ページ
購入年月日不明(1978年?)
東京都渋谷区広尾 沢田書店(古書)180円
https://www.amazon.co.jp/dp/4150707049
Kindle版
https://www.amazon.co.jp/dp/B00KVA40XC

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-987001514X
「〔競馬シリーズ〕
濃霧をついて、蹄鉄のぶつかりあう音が響く。本命馬アドミラル号は
ただ一頭先頭を切り、最後の障害を飛越すべく態勢を整えていた。
完璧な跳躍。宙に舞い、落ちた。騎手ビルは死んだ。事故なのか?
ビルの親友アラン・ヨークはその疑いに抗し切れず、事件の謎に
挑んでいった!」
試し読み
https://x.gd/H6BiD
https://bookwalker.jp/dee1eca170-7ba3-4950-bdfb-aa24779cea3e/
1962年に
英国で発表された
「競馬ミステリ・シリーズ」
第1作
Dead Cert
日本で、
1967年に、二冊刊行された、
『興奮』
『大穴』
に続く三冊目、
『本命
ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1032』
1968.4
https://www.amazon.co.jp/dp/4150010323
の文庫化

ハヤカワ・オンライン 出版史
https://www.hayakawa-online.co.jp/company/history
「1976年4月 『ハヤカワ・ミステリ文庫』刊行開始」
アマゾンに掲載されている
ハヤカワ・ミステリ文庫
『本命』の書影は、
改版時に変更された
写真を使用した表紙カバーですが、
私の持っている初版は
山野辺進(1938- )による絵です。
山野辺進 Home Page
https://susumu-yamanobe.jimdofree.com/

ディック・フランシスは
1920年生まれで、
1957年まで騎手として活躍。
2010年2月14日、逝去。
享年89。
https://en.wikipedia.org/wiki/Dick_Francis
https://ja.wikipedia.org/wiki/ディック・フランシス
40冊以上刊行された
「競馬シリーズ」の魅力は、
この第1作から一貫しています。
第1作
『本命』の
主人公はアマチュア騎手、
アラン・ヨーク(24歳)。
南ローデシアで父が経営している
貿易会社のロンドン支店長。


『本命』
Dead Cert (1962) の
映画化
『大本命』1974
監督 トニー・リチャードソン
出演 ジュディ・デンチ(39歳!) 他
https://www.allcinema.net/cinema/13820
を、明治大学文学部学生の頃、
1976年10月30日、
池袋文芸坐オールナイトで観ました。
Judi Dench (1934.12.9- )
https://en.wikipedia.org/wiki/Judi_Dench
"Dench made her first professional stage appearance in September 1957
with the Old Vic Company at the Royal Court Theatre in Liverpool, as
Ophelia in Hamlet."
https://wedplain15.hatenablog.com/entry/2024/05/04/105714

https://www.youtube.com/watch?v=D1RWbT-DlCo
https://www.youtube.com/watch?v=fC65KdKTfQc
https://www.youtube.com/watch?v=t9lFUWxgZqk
ググっていて見つけた記事http://www.spacelan.ne.jp/~kamenaku/mystery/mystery01.htm
本棚に並べたミステリーの背表紙を見て気がついた二、三の事柄、
あるいは、いかにして背表紙に異常な関心を持つようになったか。
第1回 ディック・フランシス 競馬シリーズ



https://bookmeter.com/reviews/74607010
「アランとアドミラルが駆け回って
タクシー軍団と対決する場面は
きっと見応えがあるでしょうね」
『読書メーター』でのおしゃべり
(2018年9月)
https://bookmeter.com/reviews/3558637
「ディック・フランシスの第1作は1962年に発表され、日本では1967年に翻訳が刊行されました。もう40年以上、日本の翻訳ミステリ・ファンには周知の作家です。シリーズ全42作の特徴は、どの作品も、主人公が30歳前後の、男性読者から見ても、いい男なことです。ストイックで、自分がしなければならないことから絶対に逃げ出さない、そんなキャラクタを50年近く描き続けています。
競馬騎手を主人公にした作品からシリーズは始まりましたが、今では騎手以外の様々な職業の男性を主人公にした作品の方が多くなりました。新作の翻訳が出るたびに、こんな職業の人が英国では競馬に関係しているのかと驚かされます。
毎日を忙しく過ごしている方々は、ミステリを読むという、自分の自由になる時間を作るのが難しいのではないかとも思いますが、ディック・フランシスなら、決して読んでみても後悔することはないでしょう。ブックオフで105円で販売されている、緑の背表紙の早川ミステリ文庫のディック・フランシスをぜひ一度お試しください。(2009.8.8)」
読書メーター
ディック・フランシスの本棚
登録冊数46冊
発表年順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091211



ディック・フランシス(1932.4.26-2018.11.7)
『度胸
ハヤカワ・ミステリ文庫』
菊池光訳
早川書房 1976.7
『大穴 』1976.4
『飛越 』1976.9
山本一生
「D・フランシスの究極のミステリー」
『書斎の競馬学 』
平凡社新書 2008.12
https://note.com/fe1955/n/na6b78450f7c1
ディック・フランシス(1932.4.26-2018.11.7)
『転倒
ハヤカワ・ミステリ文庫』
菊池光訳
早川書房 1979.9
『ブリット』1968
監督 ピーター・イェーツ
出演 スティーブ・マックイーン
冷凍食品
https://note.com/fe1955/n/n097b5d7d82e5
ディック・フランシス(1932.4.26-2018.11.7)
『横断
ハヤカワ・ノヴェルズ』
菊池光訳
早川書房 1989.11
コナン・ドイル(1859.5.22-1930.7.7)
『回想のシャーロック・ホームズ 新訳版
創元推理文庫』
深町眞理子訳
東京創元社 2010.7
小池滋先生(1931.7.15- 2023.4.13)
小野二郎先生(1929.8.18-1982.4.26)
https://note.com/fe1955/n/n704a9c240bcb
古内一絵(1966- )
『キネマトグラフィカ』
東京創元社 2018.4
ディック・フランシス
『標的
ハヤカワ・ミステリ文庫』
菊池光訳
早川書房 1996.9
コテージパイとシェパーズパイ
https://note.com/fe1955/n/n9559f73b6968
ディック・フランシス(1920.10.31-2010.2.14)
『再起
ハヤカワ・ノヴェルズ』
北野寿美枝訳
早川書房 2006年12月刊
https://note.com/fe1955/n/n6aa5340cbe90
ディック・フランシス
フェリックス フランシス
『祝宴
ハヤカワノヴェルズ』
北野寿美枝訳
早川書房 2007年12月刊
https://note.com/fe1955/n/n8ac940332b93
https://note.com/fe1955/n/n4d771599eaf5
https://note.com/fe1955/n/n05005444d0d8
https://note.com/fe1955/n/n66d02cacdb4c

フェリックス・フランシス(1953- )
『覚悟
文春文庫』
加賀山卓朗訳
文藝春秋 2025年5月8日発売
https://www.amazon.co.jp/dp/416792370X
「伝説の名シリーズ、復活。
英国スリラーの誇り高き正統。
ミステリー史に残るヒーローとともに
〈新・競馬シリーズ〉の幕が開く。
落馬事故で左手を失った元騎手シッド・ハレー。
その不屈の意志で競馬界最高の調査員として
名を馳せた彼は、6年前に命がけの仕事から引退し、
現在は妻子とともに平穏な生活を送っていた。
だが競馬界の重鎮スチュアート卿から不正の疑惑のある
レースが頻発しているという相談を受ける。
調査依頼を固辞したハレーだったが、翌朝、卿は変死を遂げた。
自分は依頼を断るべきではなかったのか――?
スチュワート卿の遺志を継ぎ、ハレーは卑劣な敵のひそむ闇に
敢然と踏む込んでゆく。だが調査を阻止しようとする
敵の魔手は彼の身辺に及ぶ……。
名作『大穴』『利腕』『敵手』『再起』
に登場した名キャラクター、シッド・ハレー登場。
英国スリラーを代表する伝説の名作、
〈競馬シリーズ〉。日本でも著名人や作家はじめ
多くの読者に愛された
ディック・フランシスの名シリーズが、
長らく執筆の協力を務めてきた
フェリックス・フランシスの手でよみがえる。
〈新・競馬シリーズ〉、ここに始動。」
日記
2019年8~10月
2019年8月8日
https://note.com/fe1955/n/ne4e660d67f86
2019年9月1日
https://note.com/fe1955/n/n72c6cb9ec8c7
2019年10月2日
https://note.com/fe1955/n/n63a75c1e0754
2019年10月3日
https://note.com/fe1955/n/nd43d2d353eda
2019年10月19日
https://note.com/fe1955/n/n5843100a1adc
