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育休座談会 新米パパの育休ダイアリー

今回は過去に育休日記を投稿してくれた4人の新米パパを招待し、育休座談会を開催しました。お互いに意見や雑談、あるあるを交えながら当時を振り返りつつ、FFGの育休制度について語ったリアルな育児体験をまとめてお伝えできればと思います。

【参加メンバー】
育休レポート ー No.001」の記事の友人K
育休レポート ー No.002」の記事のY
育休レポート ー No.003」の記事のH
育休レポート ー No.004」の記事のmayo


育休取得までの準備と、それぞれの迷い

── 育休は、いつ頃職場に伝えましたか?
友人K:
ちょうど新しいプロジェクトが始まったタイミングでした。
子どものおおよその出生予定日が分かった段階で、育休を取得したいということを伝え、プロジェクトのスケジュールや引き継ぎを調整しながら準備を進めました。
H:
私は育休に入る4カ月ほど前にチームへ共有し、そこから引き継ぎを進めました。
時間をかけて準備できたので、不安はありつつも、比較的スムーズに育休へ入ることができたと思います。

── 取得前に、不安や迷いはありましたか?
mayo:
私はチームを異動したばかりのタイミングだったので、正直、申し訳ない気持ちもありました。
ただ、周囲は「ぜひ取ってください」という雰囲気で、否定的な意見はまったくありませんでした。
H:
私は結構悩みました。期間が長すぎるのではないか、ということも考えました。
最初は「2カ月くらいで考えています」と相談したのですが、上司からは「いいですよ。3カ月くらい取りますか?」と自然に言ってもらえました。応援してくれる雰囲気を感じられたことは、とてもありがたかったです。
友人K:
私は、同期が3カ月育休を取ったと聞いていたので、前例があることが勇気につながりました。
身近に取得した人がいると、「自分も取っていいんだ」と思いやすいと感じました。
Y:
部内でも育休を取得されている方が多かったので、不安はありませんでした。

育休中に感じた、家族と向き合う時間の大きさ

── 実際に取ってみて、よかったことは何ですか?
友人K:
第一子だったので、育児については分からないことだらけでした。
ただ、時間をしっかりいただけたことで、「全部自分でやってみよう」という気持ちで向き合えたのは大きかったです。
細かいことにも自分で関わることができたので、育児のスキルが身につきました。第二子以降にも活かせる経験になったと思います。
H:
友人Kさんと同じで、育児のスキルが自分の中に蓄積されたことは大きかったです。
育休が終わると、仕事をしながら育児をしていくことになります。育休の期間がなかったら、育児のスキルがない状態で、いきなり仕事と育児の両立を始めることになっていたと思います。
育休中に経験できたことで、復帰後の生活にもつながる土台ができたと感じています。
Y:
特に新生児期は、24時間体制で体力的にも精神的にも大変な時期です。その時期に育児へ集中できたことは、本当に良かったです。
また、育休中は子どもにどんなことがあったかをすぐに共有できることも大きかったです。
今は休日しかゆっくり子どもと過ごす時間がないので、平日に起こったことは妻から話を聞くことが中心になります。育休中は、日々の変化や背景を理解したうえで対応することができましたし、子どもが何かできるようになった瞬間もすぐに知ることができました。

── 職場のサポートでありがたかったことはありますか?
mayo:

1週間育休を取り、1週間働いて、また1週間取るという形で、フレキシブルに取得させてもらえたことはありがたかったです。
FFG全体として、男性が育休を取る文化が少しずつ醸成されていると感じました。
また、育休そのものではありませんが、出産に立ち会えたことも大きかったです。夜11時ごろの立ち会いだったのですが、翌日は育休期間ではなかったものの、「配偶者出産時休暇 」を取得することができました。
制度があったことで、家族にしっかり寄り添えたと思います。
Y:
うちは予定日より3週間ほど早く生まれることになり、とてもバタバタしました。
そのような状況でも、周囲が「そちらを優先して大丈夫」と言ってくださり、育休の取得日変更にも柔軟に対応してもらえました。そのおかげで、ほぼ退院直後から育休に入ることができました。
職場を含め、いろいろな方に支えていただいたと感じています。

── 家族や周囲の反応はどうでしたか?
友人K:

家族からは「助かった」という反応が多かったです。
ベビーベッドなどの重いものを運ぶ作業は、産後間もない妻だけでは難しい場面もあります。そういったことに自分がしっかり関われたのは良かったです。
育児は妻に任せて、自分は仕事に集中するという形にしなくてよかったと思います。
mayo:
自分自身も制度として育休があることは知っていましたが、2週間取るというだけでも、周囲からは「結構長く取るね」と驚かれました。
一方で、身近に3カ月育休を取っている方もいたので、取得しやすい雰囲気はあると感じました。何年か前までは、男性の育休は3日程度でも普通だったと思います。そこから考えると、だいぶ変わってきていると感じます。
H:
私はもともと2カ月の予定で、結果的に2カ月半取りました。期間は妻とも話し合って決めました。妻からも「2カ月くらいはいてほしい」という希望がありました。
妻も感謝してくれましたし、妻の実家にとっても、私が育休を取って家にいることは安心材料だったようです。必要なときに妻の実家を頼る場合も、こちらに一定の体制があることで頼りやすかったと思います。
Y:
私の場合、産後に妻だけが病院に行かなければならない場面もあり、自分一人で新生児の対応をすることがありました。
今でも妻に用事があるときは、私に子どもを預けて外出することがあります。そういう関係を作ることができたのは、育休を取ったからこそだと思います。

分担、睡眠不足、育児スキル。
育休現場のリアル

── 育児や家事の分担は、どのようにしていましたか?
友人K:

最初は分担せず、何でも一緒にやっていました。
ただ、だんだん体力的にきつくなってきて、睡眠時間を確保するためにも、少しずつ分担するようになりました。
mayo:
自分も最初は一緒にやっていました。
ただ、チームメンバーから「分担した方がいい」とアドバイスをもらいました。そこから、夜10時からは自分、朝からは妻というように、時間帯で分けるようにしました。
睡眠時間も確保できましたし、夜の時間は静かなので、自分の作業もしやすく、結果的によかったです。
H:
そういった話し合いは、自然発生的にしていきました。
家事も気づいた方がやるようになりました。お互いに気づくところが違うので、続けているうちに自然と役割が分かれていった感じです。
Y:
新生児期は3時間おきにミルクのタイミングがあるので、交代制で対応していました。まさにターン制です。
どちらか一方だけが対応するのではなく、交代しながら回していくことが大切だったと思います。

── 育休中に大変だったことはありますか?
mayo:

やはり睡眠ですね。そこが一番大きかったです。
H:
夫婦2人とも余裕がなくなるのも大変でした。
お互いに子どものことを大切に思っているからこそ、意見が衝突することもあります。育休中は会社のような別のコミュニティから少し離れることにもなるので、相談できる相手が少なくなるのもしんどさの一つだったと思います。
Y:
結局、睡眠がどれだけ人のメンタルに影響するのか、というところはありますね。
寝られないと、どうしても余裕がなくなります。
友人K:
私は睡眠を分割するのが苦手なんです。
一度起きたら覚醒してしまって、それがけっこうつらかったです。妻は対応したらすぐ寝ることができていて、すごいなと思いました。

── 育休を通じて身についたスキルはありますか?
友人K:

ミルクを冷ますのは、けっこううまくなりました。
mayo:
私は家事分担で、大人のご飯を1週間分作る担当でした。
日曜日に買い出しをして、作り置きをするんです。そのおかげで料理スキルが身につきました。特に揚げ物は、けっこう絶賛されます(笑)。
H:
2人とも、だいたいのことはできるようになりました。
その中でも、寝かしつけは自分の方が得意かもしれません。
Y:
自分で言うのもなんですが、私も大抵のことはできるようになりました。
自分のnoteにも書いたのですが、室温と湿度はかなりしっかり管理していました。赤ちゃんが過ごしやすい環境を整えることには、かなり気を配っていました。

復帰後に見えてきた、仕事と育児の両立

── 職場に戻るとき、不安はありましたか?
友人K:

私は3カ月育休を取ったので、最初はリハビリからという感覚でした。
育児と仕事では、1日のサイクルが違います。そこを仕事モードに戻していく必要はありました。
また、戻ってきたらCopilotの活用が進んでいて、そこにも驚きました。数カ月離れているだけでも、職場の変化はあるんだと感じました。
H:
一定期間仕事を離れることには不安もありましたが、意外とすんなり戻ることができました。
育休に入る前にしっかり引き継ぎをしていたことも大きかったと思います。

── 復帰後は、仕事と育児をどのように両立していますか?
友人K:

平日は仕事がメインですが、夕方以降に育児に関わっています。
妻が作ってくれた離乳食をあげたり、寝かしつけをしたりしています。育休中に一通り経験していたので、復帰後も「何をすればいいか分からない」という状態ではありませんでした。
H:
私は上司に相談して、毎日一定の時間は在宅勤務をさせてもらっています。
妻が帝王切開後の感染の影響もあり、安定してできることが限られているので、できるだけ手伝えるように午後は在宅にしています。もちろん、大事な会議があるときは出社するようにしています。
事情に応じて柔軟に働き方を調整できるのは、本当にありがたいです。

これから育休を考える人へ

── 最後に、これから育休を取ろうか迷っている人へメッセージをお願いします。
友人K:

育休は取得した方がいいと思います。
昔と違って、実家が育児を手伝ってくれる体制が当たり前にあるわけではありません。夫婦2人でもかなり大変だったので、ワンオペ育児の負担は計り知れないと思います。
育休を取ることで、育児を一緒にスタートできることには大きな意味があります。
mayo:
遠慮せずに取った方がいいと思います。
自分が取るときは手探りの部分もありましたが、今はいろいろな発信も増えています。誰かに聞けば、詳しい人を紹介してもらえると思います。
一人で悩まず、まずは相談してみるのがいいのではないでしょうか。
H:
ここにいるメンバーも、育休を取ったことにデメリットは特に感じていないと思います。一方で、メリットは本当に大きいです。
これから取得する人だけでなく、送り出す側の人たちにも、育休を取得した人の話を知ってもらえると嬉しいです。そうすることで、より応援しやすい雰囲気が広がっていくと思います。
Y:
周囲の理解もありますし、育休を取得する人はこれからさらに増えていくと思います。
取得する人が増えることで、さらに休みを取りやすい風土になっていくのではないでしょうか。

最後に

最近、転職を検討されている方から、育休に関する質問をいただく機会が増えています。
制度として育休があるかどうかだけでなく、実際に取得しやすい雰囲気があるのか、復帰後に仕事と育児を両立できるのか。そうした点に関心を持つ方が増えているように感じます。
今回の座談会を通じて、FFGでは育休を希望する人が安心して取得できるよう、職場での理解やサポートを含めた環境づくりが進んでいることが伝われば嬉しいです。
これから育休を取ろうか迷っている人にとっても、送り出す職場の人にとっても、今回の座談会が少しでも参考になれば幸いです。

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