【30日OJTノート|Day12】失敗から学ぶ──教える側の振り返り
派遣先で業務に慣れた頃、「新しい派遣さんに教えて」と任され、
ひとりで何もかも頑張ることになった人へ。
やり方が合っているのか比較するものがなく、
不安を感じているあなたに向けて書いています。
OJTは「正解」がはっきりあるわけではありません。
だからこそ、失敗を経験するのは自然なことです。
大事なのは、失敗から何を学び、次にどう生かすか です。
ここでは、私自身が経験した失敗を振り返ってみます。
1.説明を詰め込みすぎた
新人さんに「早く覚えてほしい」と思うあまり、
1日に何項目も教えてしまいました。
結果、相手は混乱してしまい、結局振り出しに戻ることに。
👉 学び:「今日はここだけ」 とテーマを絞ることが大事。
2.説明しすぎて“頭が真っ白”にさせてしまった
丁寧に説明しようとするあまり、長く話しすぎてしまったことがあります。
相手は途中で処理しきれなくなり、説明を聞き流してしまいました。
👉 学び:説明は短く区切り、確認をはさみながら進める。
3.質問を待ってしまった
「わからないことがあれば聞いて」と伝えて終わりにしたことがあります。
でも、新人さんは何も聞かず、あとから大きなミスに気づきました。
👉 学び:質問は待つのではなく、こちらから引き出す。
4.動作の観察を怠った
説明後、相手の手元をよく見ずに「大丈夫だろう」と思ってしまったことがあります。
実は悩んでいたのに気づかず、そのまま大きなミスにつながりました。
👉 学び:相手の動きを観察し、困っていそうなサインを見逃さない。
5.自分の仕事を優先しすぎた
忙しさに負けて「また今度説明するね」と先延ばしにしてしまいました。
結果、新人さんは誤った方法で作業を進めてしまい、二度手間に。
👉 学び:短時間でもいいから、その場で区切りをつける。
6.「ちょっと待って」と言い続けて放置した
きちんとした指示を出さずに、
「ちょっと待って」を繰り返してしまいました。
その間、新人さんは手を止めたまま待ち続け、
時間を無駄にしてしまいました。
👉 学び:待たせるときは「○分後に説明する」と具体的に伝える。
7.感情で注意してしまった
思うように伝わらず、つい感情的に叱ってしまったことがあります。
その後、相手が萎縮してしまい、質問が減ってしまいました。
👉 学び:感情ではなく“行動”を具体的に伝える。
8.ミスの責め方を間違えた
ミスをしたときに「話を聞いてなかったの?」と責めてしまったことがあります。
本当は「説明のどの部分がわからなかったの?」と聞くべきでした。
👉 学び:責めずに、理解できなかったポイントを一緒に探す。
今日のまとめ
• OJTで失敗するのは自然なこと
• 詰め込み、長すぎる説明、観察不足、先延ばし、放置、感情的な注意…誰もが経験する失敗
• 大事なのは「次にどう改善するか」を考えて生かすこと
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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この連載では、毎日のOJTに役立つ小さなヒントを30日分まとめています。
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