Reverse Weaveはなぜ高いのか。Championが「名前で信用」を作った話
Champion「Reverse Weave」は、
スウェットの名前であり、それ自体が説明書でもあります。
また、リバースウィーブは良い個体ほど見つからなくなってきました。なかでも90年代の刺繍タグは「これが欲しい」と名指しで探す人が多い印象です。
需要は確実にあるのに、出てくる数が限られる。だから、コンディションやサイズが良いものは自然と相場が上がります。
起点は「縮む」という不満

スウェットって、洗うと縦に詰みやすいです。
着丈が短くなって、首が詰まって、肩が上がります。よくやってませんか?少なくとも私は何度もやってます。笑
新品でも起きうることですが、古着だともっと読めない。。
前の持ち主の洗い方も、乾燥の有無も、全部バラバラだからです。
買った直後は良くても、家で洗って「あれ?」となりがち。
だから、縮みにくい作りが価値になります。
ここがReverse Weaveの出番です。
転機は「技術が名前になった」こと

Reverse Weaveは、ただのシリーズ名ではありません。
「こういう作りですよ」という説明が、名前に入っているのと同じことだと思ってます。
” 縦と横を逆に使用する ”という意味の「リバースウィーブ」という名前そのものですね。
店頭で「Reverse Weaveです」と聞いた瞬間、
買い手の頭の中に基準が立ち上がります。
縮みにくいほう。しっかりしたほう。長く着られそうなほう。みたいな感じです。
仕組みは「縮みにくい方向で作る」

Reverse Weaveの核は、生地の使い方です。
身頃を横向きに取って、縦の縮みを抑える発想です。
さらに脇にリブを入れて、動きやすさも落としにくくしています。
腕を上げたときに、身頃が突っ張りにくい。あの感じです。
難しい話を抜きにすると、要するに「洗っても形が崩れにくい側」に寄せた作りです。
スウェットのいちばん怖いところを、正面から潰しています。
見分け方は大きく3つ

タグ探しは最後でOKかなと。
まずは服そのもので、当たりをつけます。
ひとつ目は脇のリブです。
脇に縦方向のリブが入っていたら、Reverse Weaveの可能性が上がります。
ふたつ目は身頃の「取り方」です。
ぱっと見で身頃が横方向に使われていそうだな、と思えたら当たりです。
写真だと、編み目や生地の流れで気づけることがあります。
みっつ目は密度です。
手に取ったときに「重い」「詰まっている」と感じたら、期待していいです。
同じスウェットでも、軽い個体とは別物です。
この3つが揃うと、外しにくくなります。
私はここまで見てから、最後にタグを確認します。
ぜひ古着屋さんに足を運ぶときは意識してみてください!
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