ひねりが苦手な人へ──“つながり”から始めるワニのポーズ応用

ひねるポーズが苦手。寝返りがうまく打てない。そんな声を、指導の現場でよく聞きます。
でもそれは、筋力や柔軟性の問題ではなくて、もっと根本的な「つながり」の問題かもしれません。
前回、僕は“安眠のためのワニのポーズ”を紹介しました。実はあの「沈みながら緩む」感覚こそが、ひねる動きの土台なんです。
今回はその感覚を少しずつ“動き”へとつなげていきます。
なぜひねれないのか?
多くの人は「ひねろう」とするあまり、手足でなんとかしようとします。
でも、背骨や胴体が動いていないのに手足だけ頑張っても、うまくひねれません。
まずは“つながる”練習からはじめましょう。
背骨を思い出す3つのポイント

胸鎖関節・仙腸関節・肋骨下部の3点を意識する
膝立ちで、以下の3点を意識して背骨をネコのポーズのようにゆらしてみます:
胸鎖関節(鎖骨のつけ根)を楽にする
仙腸関節(骨盤の後ろ)を緩める
肋骨の下部を動かす
この3点を意識しながら動くと、背骨が分断されず「つながった点の集合体」のように感じられてきます。
応用ワニのポーズ──“ひねる”ではなく“沈む”

仰向けでワニのポーズをとり、片脚と反対側の腕を伸ばします。
膝ではなく内ももを真下に落とすように揺らす
腕は肩からではなく、胸鎖関節から開く
肋骨から脚・腕が生えているように意識する
「ひねる」というより、「沈みながらつながっていく」。
そうすると、身体が引っ張られるのではなく、“連動して自然に動いていく”感覚が生まれます。
猫ねじりポーズ──つながりを応用する

四つん這いから、片腕を反対側へくぐらせてツイスト。
このときも「ワニのポーズの感覚」をそのまま活かしていきます。
・膝ではなく内ももを真下に落とすように揺らす
・腕は肩からではなく、胸鎖関節から開く
・肋骨から脚・腕が生えているように意識する
力で押すのではなく、 「背骨がついてくるように」 「呼吸がそのまま導いてくれるように」
背骨と腕が“つながっている”感覚で動いてみてください。
まとめ|ひねるのが苦手なあなたへ

「ひねる=ねじる」ではなく、 「ひねる=つながって動く」
この視点でポーズに向き合ってみると、
・呼吸が深まる ・動きが滑らかになる ・ポーズが楽になる
そんな変化がきっと待っています。
📺 この内容を実際の動きで確認したい方へ
YouTubeで実演しています。 猫ねじりポーズまでつながる“ひねりの基礎編”として、 ワニの応用から丁寧にナビゲートしています。
▶️ https://youtu.be/IrEGVTsDRak
ぜひ一緒に動いて、身体の「つながり」を感じてみてください。
📚【あわせて読みたい|ワニ三部作リンク集】
🧡【第1弾】眠れない夜に、“つながる”ポーズをひとつ。―安眠のためのワニのポーズ―
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🧡【第2弾】ひねりが苦手な人へ──“つながり”から始めるワニのポーズ応用
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🧡【最終編】寝返りで体幹を育てる──ワニのポーズができれば腹筋もできる
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