骨盤を動かそうとすると固まってしまう──でも、「胸から骨盤」と思えば、スッと動く
骨盤を動かそうとすると固まってしまう
骨盤を立てようとすると──
なぜか固まる。動けない。息も詰まる。
でも「胸から骨盤へ」と思えば、
それだけで、スッと動き出す。
──その感覚、思い当たりませんか?
このnoteは、月間シリーズ『場所の誤解』第3話として、“腰ではなく、胸から動かす”という新しい感覚の入口をお届けします。
※これまでのテーマ:
第1話「ダウンドッグで“かかと”はつけない。”土踏まず”をつける」
第2話「“肩からではなく脇から動かす”だけで腕の動きが変わる」
「骨盤を立てて」と言われると、なぜ反ってしまうのか?
ヨガやストレッチでよく聞くこの言葉。
でも、素直にやろうとするほど──
腰が反る
背中が詰まる
息がしづらくなる
実は、骨盤は“それだけ”で動かせない場所なんです。
❌「そこ」は、そこだけで成り立たない
身体の感覚は、「点」ではなく「線」でつながっています。
それなのに──
骨盤を立てようとして「腰」にだけ意識が集中する
結果、腰を反らせて“無理やり”起こそうとしてしまう
でも、骨盤は“腰だけ”で動かすものではありません。
上半身との連動があって、初めて自然に整っていく場所なのです。
竹や釣竿を思い出してみてください。
長さがあるからしなりやすいですが、もっと短い範囲で動かそうとしたらしなるよりも折れてしまいます。
それと同じことです。
✅「胸から骨盤へ」──“伝える”感覚で、身体の地図が書き換わる
骨盤だけで完結しない、「線の動き」へと視点をひらくために。
そこで、今日の提案です。
「骨盤を動かす」と思うのではなく、
「胸から骨盤へ、動きを伝える」と思ってみてください。
すると──
背中が緊張せず
息が止まらず
骨盤がスッと立ち上がるように変わります
❓でもなぜ、“胸”からなのか?
それは、「胸」から動きを送るには、肩甲骨周りの筋肉がゆるんでいることが必要だからです。
胸から動かそうとすると、
肩甲骨を「緩めて落とす」意識が自然と起こります。
すると、背中の緊張が抜けて、胸が前に送られ、
その動きが骨盤にまで届くようになる。
この“流れ”こそが、整いの条件なんです。
何かで悩んでいた時に、一歩引いて俯瞰で見た時
あっさりと解決することってありませんか?
それと同じです。
胸から動かすことで、
骨盤だけをどうにかしようとしても見えなかった“変化の可能性の通り道”が現れてきます。
🪑 ワーク①|椅子で「胸から骨盤」を感じる

右:太ももの真ん中を重心にして胸を動かそうとした場合
椅子に深く座り、「腰だけ」で骨盤を立ててみる
→ 背中が詰まり、腰が反る感覚を確認次に、肩甲骨の間を落とし、胸の下から動きを送ってみる
→ 背中がつながり、骨盤がスッと立ちやすくなる
※この時に、重心を坐骨でなく太ももの真ん中にするのがもう一つのポイント。
📎 このワークは、YouTube動画でも実演しています
▶https://youtu.be/Z__4ey_MAFk
🤸♀️ ワーク②|伸びたネコのポーズで「胸から倒す」
伸びたネコのポーズで骨盤を前傾させようとすると、ひっかかってしまう。
胸を動かす意識と、太ももの裏で床を押す感覚──
この2つを同時に感じながらポーズをとってみてください。
違いを感じるはずです。

右:胸から動かして太ももの裏でも押すことで、結果として骨盤が動いた伸びたネコのポーズ
🎯 ”骨盤を動かす”のではなく、“骨盤が動きやすい状況を整える”。そして…
どうしても、「骨盤を動かさなきゃ」と思ってしまう。
でも、まずは“整える条件”を育ててみてください。
それだけで、身体はもう──変化の準備を始めているはずです。
そして、そもそも──骨盤を立てること自体が目的ではありません。
それは、「身体全体が気持ちよく動くための“条件”のひとつ」。
無理に立てても、動きは詰まる
上半身とつながることで、骨盤は“結果として”整う
「そこ」を変えたければ、
「そこ」だけを見ていてはダメなんです。
🔄 次回予告|6月28日(金)
“そこじゃなかった”に気づいた瞬間、身体は変わる。
足裏・脇・胸・骨盤──「動かしていたつもりの場所」が、ことごとく“違っていた”。
6月最終回は、「身体の地図が書き換わる瞬間」をお届けします。
🎁 また、月のまとめと限定動画をセットにした【プレミアムnote】も同日公開予定です。
🧭 シリーズ全体のご案内はこちら
📚 これまでのnoteをまとめて読む
▶ https://note.com/gambaru/n/n6236bf517f3f
▼この感覚、面白いと思った方へ
“うまく立てない”のではなく、
“立ち上がる条件”が整っていなかっただけ。
📌 フォローすると、毎週金曜に「次の整い方」が届きます。
💬 「たしかに、胸から動かしたら楽だった」──そんな一言でも嬉しいです。
あなたが感じた“ちょっとした変化”が、次の誰かの気づきになるかもしれません。
ぜひコメント欄で教えてください。
▼プレミアム購読のご紹介
🪧 このnoteは「身体の使い方を、誤解から再教育する」シリーズの第一弾、6月のテーマ「場所の誤解」一部です。
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👉『誤解からの再教育』プレミアム版 ──毎月ひとつ、“思い込み”を解いて、身体の地図を描き直す
▶ https://note.com/gambaru/m/maa980e77afe2
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