第4章:新ポートフォリオ公開「クッション資産」を意識した新フォーメーション(全5回)
いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます
日本関連の個別株と投資信託をすべて売却したことで
私の資産のバランスはこれまでの「攻め」一辺倒の姿勢から
ガラリとチェンジしました
新しく組み替えた現在の資産配分は
単に「攻め」と「守り」に分けるのではなく
株とも現金とも違う独自の動きをする
「金・コモディティ(クッション資産)」を真ん中に挟んだ
以下の3つのグループで構成しました
・投資信託(世界の成長を狙う攻め):33%
・現金・MMF(機動性を残した守り):58%
・金・コモディティ(独自の動きをするクッション):9%
一見すると、かなり極端な現金(守り)への
偏重に見えるかもしれませんね
皆さんはこの比率を見てどう感じられますか?
「ちょっと現金が多すぎじゃない?」と思われるでしょうか?
しかし、これには
「資産をただ眠らせるのではなく,いつでも次の大チャンス(買い場)に
動けるように流動性を極限まで高めつつ、他の金融商品とは違う値動きを
する 資産でインフレに備える」
という明確な意図があります
具体的な内訳と、それぞれの資産に与えた役割を詳しく公開します
1️⃣投資信託(世界の成長を狙う):33%
日本株のポジションを完全にゼロにした代わりに
世界的な分散効力とインカムゲイン(配当収入)を意識した
非常に引き締まった2本柱に凝縮しました
🟥楽天・全世界株(除く米国)インデックス・ファンド
米国株の過熱感をも警戒し、あえて「米国を除く」
全世界の企業に広く分散投資を行うファンドです
日本株を手放した分の穴を埋めつつ
特定の国に依存しないグローバルな成長を狙います
(以前から積み立てを続けています)
🟥楽天高配当米国ファンド(VYM)
米国の高配当株に投資するファンドです
株価自体の値上がりだけでなく、
定期的に生み出される配当(インカム)に着目し
相場が荒れた局面でも着実なコスパを 発揮してくれる
「強固なディフェンダー」として組み入れました
(以前から積み立てを続けています)
2️⃣現金・MMF(機動性を残した守りのグループ):58%
今回のポートフォリオ刷新の主役であり
私の資産のy約6割を固める強固な「防壁」です
キーワードは「即効性のある流動性」です
🟥現金(日本円キャッシュ)
基本中の基本であり、最強の待機資金です
市場が何ヶ月間にかけて下落した頃に
何のタイムラグもなく即座にマーケットへ投入できるよう
まとまったキャッシュを確保しました
🟥米ドル建てMMF(マネー・マーケット・ファンド)
米ドル建ての安全性の高い投資信託です
日本円だけで持っているリスク(円安リスク)を相殺しつつ
現金同等の流動性を保ちながら、米国の高い金利の恩恵を享受します
さらに毎日、分配金が出ます
🟥楽天マネーファンド
日本の短期公社債などを運用される安全資産です
銀行預金においておくよりも証券口座との連携がスムーズで
コスパよく「いつでも引き出せて次の買い付けに回せる」
という機動性を最優先にして配置しています
さらに毎日、分配金が出ます
3️⃣金・コモディティ(他と違う値動きをするクッション):9%
ここが今回のポートフォリオの大きなポイントです
「株(攻め)」のように企業の業績で動くわけでもなく
「現金(守り)」のように価値が固定されているわけでもない
他の金融商品とは一線を画す位置づけの独立資産です
🟥iシェアーズ・ゴールド(国内ETF)
東証に上場しているゴールドのETFです
これから懸念される原材料高騰による「モノの価値の上昇」に 対抗するための重しです
株価が下がるときに逆に買われるような独自の性質があるため
資産全体のクッションとして配置しました
🟥コモディティ(ゴールド・プラチナ・シルバー現物など)
こちらはファンド形式ではなく、直接的な貴金属です
ナフサショックを皮切りに、あらゆる資源の価値が跳ね上がった際
株や現金の目減りを直接防いでくれる「独自の保険」として
ETFとは別に分けて持っています
🟩この布陣が意味する「本当の狙い」
このポートフォリオを見て、お気づきの方もいるかもしれません
このポートフォリオの本当のポイントは
全体の58%を占める「現金・MMF・マネーファンド」が
すべて『次の買い注文のための軍資金』になっているという点です
そして、株と現金がどちらに転んでもいいように
真ん中に9%の「金・コモディティ」という
独自のクッションを挟んでいます
ただリスクが怖くて投資をやめたわけではありません
これからやってくるかもしれない実体経済の変化と
それに伴う株価の調整局面を
「いつでも動ける状態でじっくりと待ち構える」ための
極めて前向きなカタチなのです
次回は、これからの3ヶ月間の見通しと
年末に向けた私の具体的なリバランス(再構築)戦略
つまり「いつ、どうやって次の行動を起こすか」という
タイムラインについて詳しくお話します
少し日を空けて更新しますので
ぜひご自身のこれからの投資計画を思い浮かべながら
次回の記事をお待ちいただければ幸いです
今回も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました
また次回の更新でお会いしましょう

