【中学受験小5】息子の夏休み宿題計画、続行中
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親が先回りするのは良くない。
本当に、それだ。
自分がやろうとしていることが、親として常に正しいとは思っていない。
それがわかっていても、「回す」ことを優先してしまう自分がいる。
宿題、塾、その他生活のすべてを「回す」ことを。
息子の夏休み宿題を、当初の読書感想文から、素材の揃った自由研究へと誘導した。
息子は自分一人でやると宣言し、いよいよ実行されるかと思われた。
しかし、素材が揃った段階で、息子の中ではもう終わったも同然のようだった。
そんな素振りが、何日も続いた。
塾に行き、宿題を回す。
息子にとっては、それだけで精一杯のようだった。
私は、薄目でそれを見守っていた。
宿題が終わってダラダラし始める息子を見ても、「疲れてるんだろう」と思い、横から口は出さなかった。
しかし、心の中では、いつも自由研究が終わっていないことが引っかかっていた。
自分の宿題ではないのに、常に気にかかる私。
自分の宿題なのに、まったく気になっていない息子。
そんな状態が続いた。
それでも、何事にも終わりの日はやってくる。
塾の中休みの前日、私は息子に言った。
「自由研究を終わらせたら、気が楽になるね」
それは、完全に私自身のことだった。
最初から他人事の息子は、そう言われて面倒そうに表情をゆがめた。
「あとは書くだけよ」
単純な作業のように伝えると、息子は少し考えるような顔になった。
「……うーん、それもそうだな」
「写真があるんだから、貼ったら終わりだ!」
そう、写真はある。
だから、資料を読んで必要な箇所を抜粋し、考察を書いたら終わりだ。
そして、その部分こそ、息子が目を閉じてやり過ごそうとしている作業なのだ。
私はハラハラしながらも、息子がいつそれに気づくのか、見守ることにした。
宿題を単純に考えているのか、目の前の息子は呑気にAIペットと戯れている。
気づけば、世間はもうお盆休みだ。
果たして、こんな調子で間に合うのだろうか…。
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