【中学受験】息子小4編 息子の学習計画
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家庭学習の7割を算数に捧げている息子。
その割に、なかなか日の目を見ない算数の成績。
そんな算数に比べたら、国語は可も不可もない成績のため、つい後回しになりがちだ。
算数の勉強を終え、寝そべってコロコロコミックを読みふける息子。その姿にのび太の面影を重ねながら、私はドラえもんのごとく生あたたかい眼差しを向けていた。
次第に息子は、算数とコロコロコミックのみで一日を回すようになった。コロコロを読む片手間に算数をやり、国語は漢字をやるのがやっとになってきた。
3年生の一騒動を乗り越えた私は「本人が自分で回している学習計画だから」と自分に言い聞かせ、とりあえず勉強してるっぽい息子を生あたたかく見守り続けた。
その後のテストは、当然の結果だった。
算数はやったなりの成果が出たが、国語はこれまでの最低数値を更新した。
ここに来て、私はやっと目が覚め、乱雑な本棚からのび太のコロコロすべてを取り出し、後ろで泣き叫ぶのび太を無視して、資源ごみとしてまとめた。
のび太のパパが翌朝資源ごみを出す頃には、のび太自身も諦めてうなだれていた。
私も、こんなことはやりたくない。
息子の好きなものを奪いたくない。
しかし、2年分のコロコロを置いておくスペースも理由も、もうないのだ。
この機に乗じて一掃できたことに悔いはない。
とは言え、直近の3冊は息子に隠して保管してあったが、意外にも息子はコロコロへの未練を見せなかった。
「俺、これからは国語もやるよ。」
すがすがしい表情で当たり前のことを言う息子。生まれ変わったかのような顔つきだった。
国語が低下したのは、100%コロコロのせいだと信じていた。
この後しばらく、国語の低迷が続くことを、親も子もまだ知らなかった。
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