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カメラよりもフィルムの方が高かった。

2026年は時間を決めてnoteを書き続けている。

年初からこれだけ続けていると、書かない状態の方が落ち着かなくなってくる。習慣づけは大体3日、3週間、3ヶ月というけれど、40日くらいも一つの節目かもしれない。

先日初めて買った一眼レフカメラのことを記事に書いたら、久しぶりにフィルムカメラを触りたくなって、リサイクルショップのジャンク品コーナーに足を運んだ。

PENTAXの一眼レフを修理

清掃修理後のMV1。分解の過程を撮影するのを忘れていた。

いくつか面白そうなカメラが並ぶ中、PENTAXのMF一眼レフを見つけた。絞り優先専用機のMV1で、レンズはSMC-M 50mm f/2.0が付いていた。

カメラボディはX接点でシャッターが切れるが、電池を入れた挙動は不明。レンズ内部にカビが生えているが、PENTAXの単焦点レンズは内部清掃が比較的やりやすいので許容範囲と見た。税込1980円だった。

家に持ち帰って埃を取った後、まずはレンズの内部を清掃修理する。Amazonで買ったカニ目レンチとゴムのレンズオープナーを使って分解すると、簡単にカビの生えたレンズまでアクセスできた。

Nikonのシルボン紙にレンズリキッドをつけて丁寧に拭き取ると、カビが取れてかなり綺麗になった。

ボディにLR44のボタン電池を入れると、露出計やシャッターもちゃんと動く。フィルムカメラが生き返った。余っていたニコンのストラップをつけた。こうしてみるとものすごく小さい。そして、かっこいい。

ペンタックスのフィルムカメラはもともとボディが小さいものが多い。大学時代に親しかった人がPENTAXのMEスーパーを使っていて、ちょっとアンダー気味で何とも味のあるいい写真を小さなカメラからたくさん生み出していたのを思い出した。

カメラよりもフィルムが高い

フィルムを入れようと思って色々調べ始めて驚いたのは、価格だ。コダックのモノクロフィルム・トライ-Xが1本2000円以上、コダックゴールドも2000円近い。いずれも最も僕が写真を撮っていた20年くらい前は200円〜400円くらいだった。

さらに現像・プリントで1本あたり3000円近くかかる。カメラ本体の方が圧倒的に安い。今さらながらではあるけれど、フィルムカメラの需要激減を自ら購買者となってあらためて感じた。

それでも、ノスタルジーもあるかもしれないが、アナログのフィルムで撮るからこそ得られる感覚がたしかにある。

制約があるからこそ楽しい

36枚という極めて限定された枚数は、逆に撮影の際の感覚を研ぎ澄ますことになる。ここぞというときにシャッターを切りたくなる。

36枚撮りのフィルムを半年くらいで使い切るくらいのスローペースで撮るのもちょっと楽しいかもしれない。制約条件があるからこそ、人は面白いことを考えることができる。

学校用PCという制約条件を逆手に取って遊んでみたというnote記事を思い出した。遊びの種は色々なところに眠っている。

まずはフィルムを買いに行こう。1本2000円と考えると、だいぶ吟味したくなる。こんな気持ちも一つの制約された中での楽しさかもしれない。

筆者:KOZO
1981年生まれ、岩手県出身。インハウスエディター。広報・カメラマン・ギター・楽曲制作も。日々の出来事や感じたことを書きます。Amazonアソシエイトに参加しています。


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