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英検1級に7か月で合格した勉強法 | 英語履歴(4)

憧れだった英検1級に、4か月で一次試験合格、その後1.5か月で二次試験に合格した勉強法をまとめました。
※事前に1.5か月間、TOEICに向けて勉強して900点をとれたのですが、その時に英検対策も少ししたので、トータルで7か月です。

事前の1.5か月の勉強内容をまとめた前回の記事はこちらです。


振り返り: 2年も英語を勉強しつづけるという(自分の中での)偉業

継続することが大の苦手です。
TOEIC 895点を取ったきり、仕事で英語を使うこともなく、英語からしばらく離れていました。

そんな時、あることをきっかけに、
英語を仕事で使えるようになりたいと思い立ち、
約2年間、勉強を続けることになりました。

今回は、英検1級合格の勉強方法をまとめました。

  • 2か月目:TOEIC 900点 ←前回の記事

  • 6か月目:英検1級 1次試験合格 ←今回の記事はこちら

  • 7か月目:英検1級 2次試験合格 ←今回の記事はこちら

  • 10か月目:EPT発音テスト 70点台後半(ハイレベル判定)

  • 12か月目:Linguaskill Business (Speaking, Writing) B1レベル

  • 13か月目:ケンブリッジ英検CAE/C1の勉強を少しずつ開始

  • 14か月目:TOEIC 945点

  • 16か月目:Linguaskill Business (Speaking) B2レベル

  • 22〜24か月目:英語は、土日どちらかのみにペースダウン

  • 25か月目:他の勉強を始めて、英語はストップ

  • 26か月目:TOEIC 930点

2年間の英語勉強を始めたきっかけは、こちらにまとめました。


英検1級を受けた理由と結果

英検1級は、憧れでした。
仕事で英語を話しているような方が「英検準一級は持っているけど、一級は難しいから受けていない」とおっしゃっていたので、
英検1級に合格すれば英語がペラペラになれると思って、目指すことにしました。

以前、TOEIC895点を取れた後に英検1級を受けた時は、英検対策をしないで一次試験不合格となったので、今回は気合を入れました。

途中で、仕事で使わないアカデミックな単語が多いなと思ったものの、「英検1級」に憧れていたので、勉強し続けました。

手応えと細かい評価

一次試験(Reading & Listening & Writing)は、合格最低点は2028点で得点は2036点(前回は1927点だったので+109点)で、ギリギリ合格でした。

二次試験のSpeakingも、合格最低点が602点で得点が604点だったので、なんとか滑り込りこませてもらった感じです。

  • リーディング:C1レベル(前回628点→今回689点:+61点)

    • Part 1(語彙)が、選択肢の単語の1/4くらいしか意味がわからなかったのですが、結果的に90%正解できていたので、点数を稼げました。

    • 最後の大問は1/3しか読み終わらず、適当に回答して、半分しか正解できていませんでした…。

  • リスニング:C1レベル(前回650点→今回682点:+32点)

    • 一応、全ての問題で答えがわからないものはなく、全体的にほどほどにとれていました。

  • ライティング:B2レベル(前回649点→今回665点:+16点)

    • 文字数を数えていたら時間が足りず、最後はやっつけで書いたので、文字数が足りていなかったかもしれません。

    • 内容・構成・語彙・文法が、全て合格最低点だった気がします。

  • スピーキング:B2レベル(今回604点)

    • ショートスピーチで、焦って、時間が余ってしまい、Short Speachは合格最低点でした。

    • それまでのスピーキングテストで試験官とのやりとりに慣れていたからか、Interactionの点が高めでした。

    • Pronounciationも合格最低点でした。


合格した後

一次試験も二次試験(面接)もギリギリですが合格できて、とても嬉しかったのですが、
「あれ?英検1級は合格したのに、ペラペラには程遠い…」と途方に暮れました。
また、発音の評価が悪くて、落ち込みました

そんなわけで、英検1級で英語の勉強は終わるはずだったのに、
その後も続けることになったのです…。


一次試験の勉強方法:4か月(16週間)

事前に、1.5か月勉強してTOEIC900点をとっており、その中で英検の対策もしていました。勉強内容の詳細は前回の記事をご参照ください。

単語を覚えられずに苦労したので、
社会人になって初めて、ペンを持って机に向かって、がっつり英語の勉強しました。
それまでは、平日は朝にコーヒー片手に1〜2時間散歩しながら勉強するのがメインでしたが、
それに加えて、時間があれば机に向かい、「文で覚える単熟語(文単)」に、音読の効率を高めるための書き込みをしたりしていました。
前に、勉強しないで英検1級に落ちたので、今回こそは合格したい一心でした。

知らない単語ばかりで、このままだとリーディングもリスニングもできないと思い、とにかく単語に集中していました。
Part 1語彙問題以外は、過去問や問題集はほとんど解く時間がありませんでした。。
TOEICである程度試験慣れしていたのと、ライティングは大学受験の時に練習していたので、なんとか乗り切った形です。

仕事の繁忙期もあったので、7〜12週間目の6週間は週の半分くらいしか勉強できておらず、
16週間のうち勉強できた日は2/3くらいでした。

  • 英検1級対策

    • 1〜16週間目ずっと:「英検1級 でる順パス単」を50周以上、英語を見て日本語が出てくるまでひたすらやり込み

    • 1〜2、5、9〜12週間目:「英検1級 文で覚える単熟語(文単)」を3周

      • ※TOEIC受験前の勉強を含めると、累計4周

    • 9、14、15週間目:「英検1級総合対策教本」第1章の語彙をチェック

  • 多聴

    • 海外ドラマ「Never Have I Ever」英語音声・英語字幕で視聴

なお、途中まで、TOEICのスピーキングテストを受けようか迷っていたので、スピーキング対策を続けていました。

  • スピーキング対策(8週間目まで)

    • 1〜3週間目:You Can Speak サイト レベル1〜4のうち、直前までやっていたレベル3の総復習と、新しくレベル1〜2についてランダム問題を全部解けるようになるま

    • 1〜5週間目:Elsa Speak 毎日10分

    • 1〜8週間目:モゴモゴバスター サイト 時間のある時に少しずつ、前回やったパート1の復習とパート2を1周

    • 随時:NHKの英語番組で有名なスティーブ・ソレイシィ先生の本「英会話ペラペラビジネス100」「難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」

スピーキング対策の、You Can Speak、Elsa Speak、モゴモゴバスターについては、詳しくは前回の記事をご覧ください。


語彙: 英検1級 でる順パス単 英単語 by 物書堂 アプリ

とにかく勉強する日は必ず、「英単語 by 物書堂」アプリで「パス単」をやりました。
50周以上しました。

TOEIC対策の時に、1周目はリスニングモード、2周目は確認モードでテストをやっていました。

  • 3〜5周:でる度A・Bのみ、リスニングモードで「日本語→英単語」や「英単語→日本語→英語例文→英単語」を自動再生して、自分でも発音しました。

  • 6周〜50周以上:全ての単語について、確認モードで、英語を見て意味をテストし、覚えていない単語のみを繰り返しやりました。

    • 1日あたり、200単語〜800単語をサクサクやっていました(全体で2400単語)。

    • 1周で覚えられる単語は数%でした。

    • 途中で、あまりにも覚えられなかったので、「文単」のところに記載の通り、関連語などを文単に整理して書き込みました。

  • 一次試験の直前:前日の夜と、当日の朝7時から試験直前のお昼頃まで、全単語について、意味がわかるかを確認モードで2周しました。

試験直前に全単語をチェックをした時、意味がわかった単語は50%もありませんでした。
当時のメモによると、おおよそ以下の通りです。

  • でる度A(700単語):40%

  • でる度B(700単語):50%

  • でる度C(700単語):30%

  • 熟語(300熟語):30%

リスニングモード

単語、意味(語義)、例文をどの順番で再生するかを自由に選べて、とても便利です。

確認モード

英単語を見て、意味を答えられるかをテストします。
意味や例文を表示して、答えを確認します。単語にマーカーを引いて、後でマーカーのものだけ絞り込んでチェックすることもできます。


リーディング: 英検1級 文で覚える単熟語

TOEICの前に1周、長文をテキストを見ながらシャドーイングしたのですが、単語を覚えられる気がしなかったので、マーカーやペンでかなり書き込みをしました。
リスニングの対策にも良いという口コミを見たので、
リーディング・リスニング・語彙の一石三鳥になることを狙っていました。

  • 2周目:精読

    • 英単語の音声を流して自分でも発音し、日本語の意味を確認

    • →英単語の意味を覚えるまで繰り返し

    • →長文の日本語訳を確認

    • →長文のスクリプトをシャドーイング

    • →わからない単語やフレーズに下線を引いて、意味を書き込み

  • 3周目:関連単語をまとめ

    • 長文をテキストを見ながらのシャドーイング

    • →覚えていない単語にマーカーを引く

    • →類義語やスペルが似ている単語を「パス単」で検索して書き込み

    • ※章ごとに1〜1.5時間かかりました

  • 4周目:覚えていない単語、関連単語を確認した後に、長文をテキストを見ながらシャドーイング

全ての長文に、こういった書き込みをしていました。


語彙: 英検1級総合対策教本

語彙、リーディング、ライティング、リスニング、面接、全ての対策が載っている本です。
ですが、ほとんど第一章の語彙のみをやりました。
語彙のチェックリストがあるので、覚えているかのチェックをしたり、
こちらに載っていない接頭語・接尾語・語根や、関連語を調べてまとめて書き込んだりしました。

単語を覚えるためのまとめを、10ページ以上書き込んだと思います。


多聴: 海外ドラマ「Never Have I Ever」 シーズン1〜2

NETFLIXオリジナルドラマです。
英語音声・英語字幕で見れました!
シーズン1を少しずつ見て、シーズン2は休日に体調が悪かった日に一気に見ました。

高校生の日常の話なので、難しい英語は出てこないのと、英語がわからなくても雰囲気で理解できるのが良かったです。
シーズン1〜2は思春期のピュアな話が多く、主人公を応援したくなりました。


スピーキング: 英会話ペラペラビジネス100

NHKラジオの英会話トライアルを担当されている、スティーブ・ソレイシィ先生の本です。

実際に仕事で使いそうなフレーズが、易しい英語でまとまっています。
ビジネス英会話の一冊目として、おすすめです。

復習用ボーナスコンテンツで、
フレーズの日本語→英語の順の音声がついているので、
リスニングしながらポーズの間に瞬間英作文をできます。
全部のフレーズを、英語で言えるようになるまで練習しました。


スピーキング: 難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

こちらも、NHKラジオの英会話トライアルを担当されている、スティーブ・ソレイシィ先生の本です。

「シンプルで使える英語」という実践的なコンセプトが素晴らしくて、目から鱗でした。読んで良かったです。

英検1級の面接とは方向性が違いますが、実際に英語を使うシーンで役に立つ考え方やフレーズが満載でした。
May I have … ? が使い回せるフレーズだと知って、その後も実際に使わせていただいています。


二次試験の勉強方法:1.5か月(6週間)

一次試験を自己採点したところ、ギリギリ合格してる可能性もありそうだったので、二次試験の勉強を始めました。
その後、数週間経って、一次試験合格と二次試験の案内がきました。

朝、コーヒーを片手に、回答例をシャドーイングしたり、自分でスピーチをしたりしました。

一番効果があったと感じたのは、「英検1級 英作文 問題完全制覇」の後半にある実践問題を、自分でスピーチしてみたことです。

  • 1〜4週間目:「英検1級 面接大特訓 二次試験対策」

    • 面接で使える短文集を、日本語見て英語を言えるように暗記

    • 解答例の日本語・英語を一通り読了

  • 2〜6週間目:「英検1級 英作文 問題完全制覇」

    • 質問・解答例について、自分の意見に近い回答例を、音声を流してテキストを見ながらシャドーイング

    • 試験直前の週は、使い回せそうな16題を選んで、本を見ないで自分で2分でスピーチ


スピーキング: 英検1級 面接大特訓 二次試験対策

面接で使える短文集を、日→英で言えるように練習しました。
ただ、語彙のレベルが高く、言い慣れていない難しい単語も入っていたので、本番では、フレーズを使うことはできませんでした…。
また、回答例が、賛成・反対のどちらかのみで、自分に近い意見を探しづらく、
途中で「英作文完全制覇」の方に切り替えました。


スピーキング: 英検1級 英作文完全制覇

※最新版は、今の試験内容に合わせて、要約の内容も入っているようです

「英作文」と書かれている通り、本来はライティング対策の本なのですが、
二次の面接対策としてもトピックや語彙のレベル感がちょうどいいと口コミに書かれていたので、面接対策で使いました。

比較的、やさしめの単語で書かれているので、そのままスピーキングに使いやすかったです。
賛成・反対の両方の意見も書いてあり、自分の言いたいことに近い内容を見つけやすかったです。

二次試験(面接)対策は、こちらの「英検1級 英作文完全制覇」だけに集中した方が良かったかもしれません。



英検1級はギリギリでの合格でしたが、
これだけしっかりと勉強したことは、その後の自信になりました。

海外ドラマも、英語を仕事で使っている知人が英語音声・英語字幕で見ていて憧れていたので、
今回の勉強を通して、英語音声・英語字幕で見ることにもチャレンジできて、
一つステップアップできた気がしました。

何か少しでも参考になることがあれば嬉しいです!


最初から読んでみたい場合はこちらからどうぞ。

勉強履歴シリーズをマガジンにまとめてみました。



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