順張りのトレンドフォローを成功させるFX講座①ー初期設定と環境認識
前回の記事にて、順張りのトレンドフォローは、やりにくい手法であると述べました。
その詳細は、下記の通りです。
しかし、中には、低勝率ながら、長いトレンドの流れにのって、大きな利益を手に入れたいという方もいると思います。
FXの手法の相性は、人によって違ってきます。
なので、これまで、様々な手法を紹介し、みなさまの選択肢を増やすようにしてきました。
ただし、これから紹介していくFX手法は、1記事におさめられるものではありません。
なので、1記事ずつ、パートに分けて説明していきます。
ここでは、順張りのスイングトレードの初期設定について、述べていきたいと思います。
まず、このトレード手法は、勢いのある方向にそのままとびのるトレンドフォロー戦略です。
基本に限りなく忠実な分、誰でも同じ方向にトレードする可能性が高いです。
FXは大衆の方向にのるゲームですから、それなりに優位性を発揮します。
テクニカル指標の設定ですが、まず、使用するのはボリンジャーバンドの1σで、期間は20にします。
この-1σ~+1σの範囲内にローソク足がおさまったらエントリーをするようにします。
次に、移動平均線の480SMAを設定します。
この長期移動平均線を通して、トレンドの方向を決定します。
次に、ダイバージェンスで決済を行えるようにするために、RSIの期間14を設定します。
以上がテクニカル指標のセットアップです。
では、手法の環境認識の仕方を見ていきましょう。
最初に、480SMAをローソク足が終値で上抜けした時点で買い方向、終値で下抜けした時点で売り方向を決定します。
1時間足の480SMAは、日足の20SMAです。
これは、20×24=480の計算式で、算出しています。
なぜ、日足の20MAなのかというと、多くの人が最も見ている指標だからです。
日足は、すべての時間足の中で、参考にしている人口が最多です。
20MAも、見ている人が一番多いです。
そのトレンドに乗るわけですから、当然値動きは、その方向に行きやすいというわけです。
FXとは、大衆の動いた方向に合わせて、エントリーしていくことで利益を積み重ねることができます。
では、具体例を図で見ていきましょう。
参考にする時間足は、基本1時間足で、メジャーなユーロドルを使用します。
図

出典:Axiory Global Ltd.(AXIORY公式サイト)
図は青色の480SMAとローソク足の関係を示しています。
赤丸の部分は、ローソク足の終値が480MAを上抜けた場面です。
当然、それ以降は買い目線で見ていきます。
青丸の箇所は、ローソク足の終値が480MAを下抜けたり、上抜けたりするややこしいところです。
ですが、ここも、最終的に、上方向にサポートされたので、買い目線でエントリーします。
黄丸の箇所は、ローソク足の終値が480MAを下抜けてます。
ここでは、売り目線で下落トレンドを狙っていきます。
環境認識の方向はいたってシンプルです。
なぜ、ダウ理論による判断を行わないかというと、波形を見る感覚が人によって異なるからです。
昔は、ダウ理論の高値の切り上げ、安値の切り下げでトレンド方向を判断していたのですが、波形の長さやローソク足の勢いがとてもあいまいに感じました。
そのため、シンプルな移動平均線の判断に統一しました。
次回は、具体的な順張りエントリーを解説していこうと思います。
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