ダイナミックマイクは本当に万能なのか?宅録DTMおじさんが少し考えた話
DTMをやっていると、一度は思うことがあります。
「ボーカル録るならコンデンサーマイクだよな」
YouTubeでも機材紹介でも、だいたいそう言われています。
大体みんな、机の前に大きいマイクを吊るして歌っている。
なんとなく、それが“正解”な気がしてしまう。
でも僕は、いまだにダイナミックマイクを使っています。
しかも、いわゆるボーカル用でもないやつ。
僕が普段使っているのは
Shure Beta 57A
というマイクです。
宅録DTMの現実
コンデンサーマイクは確かに音がいいです。
感度が高くて、空気感まで録れる。
ただし。
それはつまり
・部屋の響き
・PCのファン
・エアコン
・外の音
全部録れるということでもあります。
スタジオなら問題ありません。
でも僕の部屋はスタジオではありません。
普通の部屋です。
しかも汚部屋です。
ここで高性能マイクを使うと、
「環境の音まで高性能に録れる」 だけだったりします。
ダイナミックマイクの気楽さ
ダイナミックマイクは、その点かなり気楽です。
多少雑に扱っても壊れないし、
部屋の音もそこまで拾わない。
歌うときも、
「マイクとの距離どうしよう」
「ポップガード必要かな」
みたいなことを、あまり神経質に考えなくてもいい。
僕みたいな性格には、このくらいの方がちょうどいい気がします。
そもそも曲が完成しない問題
DTMをやっていて、一番の敵は機材不足ではありません。
曲が完成しないことです。
マイクを調べる
オーディオインターフェースを調べる
プラグインを調べる
その時間だけ、どんどん増えていく。
気づくと、曲が一曲も完成していない。
これはDTMあるあるだと思います。
まずは録れる環境でいい
だから最近は、こう思っています。
「録れるなら、それでいいんじゃないか」
もちろん、いつかコンデンサーマイクも使ってみたいです。
気になっているモデルもあります。
でも今はまだ、
ダイナミックマイクで十分遊べています。
ダイナミックマイクは万能なのか?
結論としては、多分こうです。
万能ではない。
でも、
宅録ではかなり頼れる存在
なのは間違いないと思います。
少なくとも僕にとっては、
「DTMを続けるための気楽な道具」になっています。
そしてそれは、案外悪くない気がしています。
追記:僕が実際おすすめしたいダイナミックマイク3本
ここまで読んでくれた人の中には
「じゃあダイナミックマイクなら何を買えばいいの?」
と思った人もいるかもしれません。
僕が個人的におすすめするのはこの3本です。
まず王道。
Shure SM58
ライブハウス、スタジオ、配信、
どこに行っても大体これがあります。
1966年から作られていて、
世界で一番使われているボーカルマイクと言われています。
「とりあえず1本」というなら、
やっぱりこれが一番安心です。
次は少しランクアップ。
Sennheiser e945
これはかなり音がクリアで、
ボーカルが前に出てきます。
SM58よりも
明るい
解像度が高い
ミックスで抜けやすい
という評価が多いマイクです。
「SM58からちょっと良いマイクにしたい」
という人にはかなりおすすめ。
そしてもう一つ、コスパ枠。
AKG D5
これは価格のわりにかなり優秀で、
SM58のライバルとしてよく比較されます。
クリアでフィードバックにも強く、
ライブ用としても評価が高いマイクです。
僕は結局ダイナミックが好き
コンデンサーマイクももちろん魅力があります。
でも宅録だと
PCの音
部屋の響き
外の音
いろいろ録れてしまう。
その点、ダイナミックマイクは
少しラフに扱えて、
宅録でも気楽に使える。
僕みたいなタイプには
このくらいの道具の方が
ちょうどいいと思ってます。
