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ぐるぐる製作所|駅の改札って、誰が作ってる?

毎日何気なく通ってる駅の改札。

スマホやICカードを「ピッ」ってやって通る、あれ。

普通の人は、

「今日も混んでるな」

くらいで終わると思う。

でも製造業の人間は違う。

改札を見るとまず、

「これ、何社入ってるんだ…?」

って考え始める。

職業病である。


改札、実はかなりハイテク

改札って、ただカードを読む箱じゃない。

最近の改札機を見ると、

・ICカード読み取り
・人間検知センサ
・LCD表示器
・扉制御
・電源ユニット
・顔認証(機種による)

など、かなり色んな機能が入っている。

つまり中身は、

ほぼ小型設備機械。

駅に自然に置かれてるから気付かないけど、普通にメカの塊である。


実際、誰が作ってるの?

国内だと、例えば 日本信号 や オムロン などが改札機メーカーとして有名。

駅でよく見るあの改札も、こういうメーカーが手がけている。

でもここが製造業っぽくて面白い。

改札メーカーがあったとしても、

全部を自社で作ってるとは限らない。


外側だけでも結構大変そう

例えばあの銀色の筐体。

毎日、

・何万人も触る
・荷物ぶつけられる
・雨の日は水まみれ
・キャリーケースに轢かれる
・酔っ払いに蹴られる

という過酷環境。

それでも普通に動いてる。

かなり偉い。

なので当然、

板金加工
溶接
塗装
表面処理

など、色んな加工技術が入っている。

改札、思ったよりタフ。


中を開けると急に工場感が出る

しかも内部になると急に世界が変わる。

ケーブル。
制御基板。
センサー。
通信。
電源。

さらに扉部分にはモーターや安全装置までいる。

つまり改札の中には、

板金屋
樹脂屋
電子屋
基板屋
制御屋
ソフト屋

みたいな複数業界が同居している。

駅で毎日見てるのに、実態はかなり工業製品寄り。


しかも多分、裏でめちゃくちゃ案件が動いてる

ここが製造業の世界。

板金は協力会社。

樹脂も別会社。

基板も別。

組立もまた別。

さらにその先にも協力会社がいる。

1次。
2次。
3次。

案件が流れる。

図面が飛ぶ。

部品が動く。

電話が鳴る。

「すみません、短納期なんですが…」

どこかで誰かが頭を抱えている。

駅では静かに立ってるけど、

裏ではかなりぐるぐるしてると思う。


この辺で一番働いてるの、改札かもしれない

朝ラッシュから終電まで働き続ける。

毎日何万人にタッチされる。

荷物をぶつけられる。

酔っ払いに蹴られる。

それでも文句を言わず立ち続ける。

改札、

かなりのブラック企業である。

しかも365日休みなし。

労基が来たら普通に終わる。


製造業って、こういう世界

iPhoneなら、

「Apple!」

ってみんな知ってる。

でも改札は毎日触るのに、

「誰が作ってる?」

って聞かれると意外と分からない。

でも生活インフラのど真ん中にいる。

製造業って、こういう存在が多い。

名前は出ない。

でも社会を普通に動かしている。


改札を通るたびに、

「この箱の中、何社いるんだろう」

って考えてしまう。

職業病である。


今日もどこかで、案件がぐるぐるしている。

— ぐるぐる製作所


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