#25 AIと考えるTRIZの40の発明原理2、チャレンジ AI×100業務(製造業)
40の発明原理を逆引きする
前回まで、どちらかと言うと、TRIZ(発明的問題解決理論)による課題解決に注目していました。
今日は、生成AIにいずれかの分野を問いかけ、その分野で頻出する40の発明原理をピックアップしてもらいます。
発明原理の逆引きです。生成AIならではの利用です。
*自社での課題というよりは、顧客の課題を推察することに向いています。
*それでは、スタートです。
*執筆者は以下を参照してください。
使ったツール・準備したこと
ChatGPT TRIZに関するGPTs
やってみたこと|コード・ステップ紹介
実行した内容の簡単な流れ
ChatGPTでは、GPTsが多く公開されており、「TRIZ」で検索すると多くヒットします。任意にGPTsを選択し以下を聞きました。
以下の分野で、頻出する40の発明原理TOP3を紹介してください。
・粉体成形
・金属加工
粉体成形
🥇 15. 動的性質:成形圧・金型温度・時間などを製品や工程に応じて可変化。例:加圧速度の可変制御、温調金型で密度ムラを低減。
🥈 3. 局所性:成形体の部位により圧力・温度・粉末配合を局所的に変える。例:複雑形状での圧力分布最適化、複数材料の選択配置。
🥉 1. 分割:粉体の粒径、加圧工程、焼結プロセスなどを分割して最適化。
例:粗粉と微粉の混合設計、2段階プレス方式。
金属加工
🥇 15. 動的性質:工具・切削条件・クーラントの動的最適化。
例:リアルタイムで切削条件を調整する適応制御加工。
🥈 3. 局所性:加工対象の一部だけに特殊処理や補強を局所的に適用。
例:加工面の部分硬化、局所冷却、表面改質。
🥉 18. 振動:加工効率や品質向上のために振動を積極活用。
例:超音波振動切削、バイブレーション研磨。
この使い方は、こちらからはすべてのことが把握できない顧客の悩みごとを推察するのにいいかもしれませんね。任意に粉体成形、金属加工を選択しましたが、加工という観点では、類似の発明原理がピックアップされました。抽象化が可能であれば、9画面法で何かでるかもしれませんね!?
今後の展開・アイデア
次回取り組みたいこと;
・矛盾マトリクス
参考
・TRIZに関しては、絶版等も含めると以下が参考になります。
・ダレル・マン (著), 中川徹 (著)『TRIZ 実践と効用 (1) 体系的技術革新』, 創造開発イニシアチブ, 2004.
・『超発明術TRIZシリーズ 6 理論編クラシカルTRIZの技法』, 日経BP, 2000.
*このシリーズは他にも役立ち書籍があります。
・TRIZの総本山「TRIZホームページ」
最近では・・・
・GPTsのことは下のサイトが詳しい
