高校受験体験記|母として書くことに迷いがあったけれど、そっと始めてみよう
長男の高校受験まで、あと2カ月。
母として書くことに迷いがあったけれど、当時の私のように不安で立ち止まる方の力になれたら。
叶うなら“穏やかに挑む受験”を、一緒に作っていきたいと思っています。
▼この記事を書いている私自身については、こちらにまとめています。
この記事は「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ第1話です。
はじめに:正直、このシリーズを書くことに迷っていた
正直に言うと、このシリーズを書くことには、ずっと迷いがありました。
受験をするのは長男であって、私ではないから。
私はただ、そばで見守っているだけのお母さんだから。
だからこそ、
「どこまで書いていいのか?」
「書くことで、長男の何かを奪わないだろうか?」
そんな迷いが、ずっとありました。
迷っているうちに、とうとう長男の受験スタートまで、あと2カ月。
ちょっとここで腹を括ることにしました。
なぜなら、第一子である長女の受験のとき、「わからないことがわからなかった」から。
右も左も本当にわからなすぎて、
何を調べたらいいのか、
何を準備したらいいのか、
どんな流れで受験は進んでいくのか、
こんなすべてのことに迷いと不安が大きかったから。
そして今、驚くほど多くの方から、同じ悩みを相談されます。
あの頃の私と、まったく同じ気持ちで。
もし、当時の私のような方が、ここにたどり着いてくれたのだとしたら。
このシリーズが、少しだけ“道しるべ”になるかもしれない。
そう思って、書く決心をしました。
ただし、このシリーズでひとつだけ“守る”と決めていることがあります。
それは……
長男の個人情報には、一切触れないこと。
学校名、受験日、細かい条件、そして長男が特定されそうな情報。
これらは書きません。
綴っていくのは、あくまで、
“葉月家の受験シーズンの空気”
“見守る側の視点”
“母として気づいたこと”
このようなことを中心に綴っていきます。
学校名を出さないことで、もやっとすることがあるかもしれません。
ライターとしては、書けないもどかしさもあります。
でも、第一優先は長男の未来を守ること。
どうかご理解いただけたら嬉しいです。
それではここから、いよいよ“受験”の本題に入っていきましょう。
これは長女&次女の経験が土台になっている
長男の受験について書く前に、どうしても触れておきたいことがあります。
それは、この受験プロジェクトの“基盤”になっているのは、長男ではないということ。
長女と次女の高校受験の経験なのです。
長男の話だけを聞くと、
「すごいね」「順調そうだね」
と思われるかもしれません。
でも、それは決して長男だけの力ではありません。
むしろ、長女と次女の経験がなければ、私はここまで戦略を立てられませんでした。
長女と次女は、ともに第一志望に不合格だった
実は……
長女も次女も、第一志望校に落ちました。
でも、落ちたからといって、その後の人生が下向いたわけではありません。
むしろ逆で、あの“不合格”が、ふたりにとっての大きな屈伸になりました。
長女は、あの悔しさを大学受験のばねに変え、第一志望の早稲田大学に合格。
これって、高校受験の悔しさがあったからこそ掴めた結果でした。
次女も同じで、現在、大学合格を目指して、日々コツコツがんばっています。
「次こそは合格したい」という気持ちが、彼女のモチベーションを支えています。
私の戦略ミス|反省がたくさんある
この2回の高校受験。
正直に言うと、完全に私の戦略ミスです。
というより……
「戦略を立てる」ことができませんでした。
なぜなら、長女と次女が受験した当時、私は本当に何もわからなかったから。
・いつ何を準備すればいいのか?
・どんな情報を集めればいいのか?
・都立と私立の違いって?
・併願優遇って何?
・塾はどうすればいいの?
・推薦ってどうなの?
・英検・漢検・数検は受けるべき?
・部活とどう両立する?
・模試はどうすればいい?
これらすべてが行き当たりばったりで、毎日が「知らないことだらけ」でした。
だからこそ、長男の受験では、長女・次女の経験を“教材”にしよう と心に決めました。
長男の土台は、姉2人と私の「積み重ね」
長女と次女のときの後悔や気づき。
親としてのしくじり。
情報の集め方。
戦略の立て方。
受験シーズンのメンタル管理。
それらすべてが、今の長男の受験準備に反映されています。
もし、長男がスムーズに準備できているように見えるとしたら。
それは……
長女と次女が、先に経験してくれたおかげ。
私は本当にそう思っています。
だから、まずはふたりに心から感謝です。
長女と次女、本当にありがとう!
長男がこの先どうなるとしても、この受験は“3人の経験の結晶”。
家族で積み重ねてきた、ひとつのストーリーです。
長男の現在地:第一志望〜併願優遇の話
長男の今の状況を、ざっくりお伝えします。
もちろん、学校名・詳細な条件などは書きません。
個人情報に触れない範囲で、“現在地”だけを共有しますね。
第一志望「大学附属校」を選んだ理由
長男の第一志望は 大学附属校。
そこを選んだ最大の理由は……
「大学受験をしたくない!」という長男の強い希望(笑)
元々は、高校に進んでもスポーツを続ける予定で、
「大学受験がないほうが全力で取り組める」と考えていました。
ただ、中学3年生になってから、突然、「やっぱり引退する!」とスパッと決断。
高校ではまったく違うことがしたいんだって。
……子どもって、本当に自由でいいな(笑)
とはいえ、附属校を選んだ理由はそれだけではありません。
長男の性格は、
● 穏やか
● マイペース
● コツコツ積み重ね型
自分の興味を見つけて、自分の力で広げていくタイプです。
だからこそ、
長男が持っている“自由さ”と“積み重ねる力”が伸びる環境
という意味でも、附属校は相性が良いと感じました。
そして何より、
長男本人が「ここに行きたい!」と思ったこと。
もう、これがすべてです。
都立&併願優遇校について
第一志望以外にも、いくつか候補の学校があります。
そのひとつが“都立”という選択肢。
ここは、附属校とは別軸で「長男に合った環境」として考えています。
家庭の中では、
「もし附属校がダメだったら、ここに通うのも楽しそうだよね」
と話しています。
最後は、併願優遇校。
東京都では多くの家庭が利用する、安心材料のひとつ。
この制度で、しっかり1つ合格を確保。
長男も、内申点など条件をクリアしている学校を選びました。
この安心材料があることで、受験本番に集中しやすくなると考えました。
長男のタイプ|穏やかで、おもしろい子
長男は、穏やかで、ちょっとおもしろい子。
ざっくりいうと、こんな雰囲気です。
● 感情の波が少なく飄々としている
● 計画を立てながらコツコツできる
● 自分のペースを守る(周りに流されない)
● 焦らない
● でも静かに燃えているタイプ
そういうタイプなので、受験まであと2カ月のいまも、「受験生あるある」のピリピリ感がありません。
母としては「……大丈夫なの?」とちょっと心配になります。
が、おそらく大丈夫です(笑)
なぜなら、姉2人の背中をずっと見てきて、受験の流れを“生活として知っている”から。
そして、親である私も、「焦らせても意味がない」と学んできたので、長男にプレッシャーをかけることはありません。
むしろ、日々のどうでもいい会話が息抜きになっているようです。
まとめ|穏やか受験の全体像
我が家では、受験シーズンをこんなふうに捉えています。
受験は、追い込む時間ではなく、積み重ねを確かめる時間。
長女・次女の経験を通して、「焦っても意味がない」ということを、私自身が痛いほど学びました。
だからこそ、長男の受験では、
● 家の空気を穏やかに保つ
● プレッシャーをかけすぎない
● “見守る”という距離を守る
● 生活リズムを崩さない
● 親が揺れないことを最優先にする
こんな方針で向き合っています。
焦らず、比べず、無理をしない。
そして……
“失敗してもOK。チャレンジこそ尊い” 受験
を目指していきます。
これからこのシリーズでは、
● 「穏やかに」受験を乗り切りたい
● 受験校ってどう選ぶの?
● 都立と私立の選び方
● 併願優遇ってどう使う?
● 模試の向き合い方
● 親のメンタル管理
● 受験当日のリアル
こんなテーマを、ひとつずつ丁寧に綴っていきます。
東京都では、まもなく仮評定が出ますね。
親としてはどうしてもドキドキしちゃうけど、ここは深呼吸して、ゆっくりゆったり受験シーズンを乗り切りましょう。
(とはいえ、心の中では「受験よ、早く終わってくれ~~~」って叫んでいます。笑)
この記事は「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ第1話でした。
▶次回、第2話は こちら
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