高校受験体験記|推薦入試を振り返る。中学3年間で積み上げてきたもの(前編)
推薦入試の結果が出たあと、長男と一緒に、振り返ってみました。
面接や面接シートは確かに重要。
でも、それだけで決まったわけではなさそうだ。
そんな感覚が、話すうちにわかってきました。
これは、「推薦は中学3年間の総合評価だった」と、我が家なりに整理した記録です。
この記事は 「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ第54話です。
▼前回はこちら
推薦入試を、長男と振り返ってみた
先日、第一志望の大学付属高校に合格した長男。
入学金振り込みなども終わって、ちょっとひと息ついたある日。
長男と、こんな話をしてみた。
「どうして、推薦で合格したと思う?」
合格発表直後は、嬉しさや安堵の気持ちが先に立って、そこまで深く考える余裕はなかったけれど。
少し時間が経ってから振り返ってみると、いろいろな話が出てきた。
そして、話を重ねていく中で、我が家なりの結論がでた。
それは……
推薦入試は、当日の面接や面接シート、そして小論文だけで決まるものではなさそうだ、ということ。
それよりも。
面接で何を話すか、面接シートに何を書くか。
その「もと」になっているものが、やはり大切そうだ。
※今回の話は、あくまで、長男と私の結論です。
ご家庭によって、受験校によって、推薦入試対策はいろいろあると思っています。
推薦入試は、面接だけで決まるものじゃない
面接や面接シートは、確かに重要。
でも、それ以前に、その子が推薦入試までに、どんなことを積み上げてきたのか。
つまり、
中学3年間で「私は何をしてきたか?」
そのもののほうが重要だと、感じています。
なぜなら。
中学3年間で積み上げてきたものをもとに、
● 面接で話す
● 面接シートに書く
これらの内容を、考えていくからです。
長男の場合も、中学3年間で「私は何をしてきたか?」を、自分なりに積み上げてきたからこそ、面接シートを自信をもって提出することができたし、面接でも「おもしろかった」と言えるほど、自分の想いを伝えることができた、と感じています。
中学3年間で積み上げてきたもの:長男の場合
とはいっても、ここで言う「積み上げてきたもの」は、うまくいったことや成功だけを指しているわけではありません。
むしろ、思うようにいかなかったことや、立ち止まった時間も含めて、それらすべてを「積み上げてきたもの」として、捉えています。
長男の中学3年間を、今、振り返ってみて。
内申点(成績)も、学校活動(生徒会や委員会など)も、外部クラブでの活動も、一見、バラバラな話に見えるけど。
実は、
「自分で考え、調整しながら、積み上げていく姿勢」
という同じ軸で、「中学生の3年間を使って、私はこれを行ってきました」という経験になったと思います。
積み上げたもの① 内申点(成績)
成績については、中学1年生の時から、長男はこう言っていました。
「いい成績をとりたい。目指すはオール5」
オール5というのは、あくまで目標です。
「オール5をとるのは難しい」というのは、長男もわかっていて。
それでも、それを目標にするあたりが、自己肯定感のかたまりのような長男らしいなとも、思っています(笑)
ただ、正直にいうと……
最初のスタート1年生の1学期は、あまり良くなくて、長男も驚いていました。
でも、長男はそこで考えました。
どうして点が取れなかったのか。
次は、どう勉強すればいいのか。
定期テストのたびに、
改善点を考える
↓
次に試してみる
↓
その結果を受け止める
このサイクルを、淡々と繰り返していました。
この試行錯誤そのものが、成績以上に、長男をたくましくしてくれたのではないかと、母としては感じています。
積み上げたもの② 学校活動(生徒会・委員会など)
学校活動も、長男は積極的に行っていました。
おそらく、「自ら何かをやる」ことが、好きなのだと思います。
それでも。
人と関わる中で、迷うこともあったし、思うようにいかない場面もありました。
そんなときは、話し合いを重ね、自分の意見を伝え、相手の意見も受け止める。
そうした経験を通して、少しずつ、人との関わり方を学んでいったように見えました。
結果として、それらの経験は、
「自分がどんな立場で、何を考えて行動してきたのか」
を振り返る材料になっていました。
積み上げたもの③ 部活・外部活動
以前、こんな記事を書きました。
長男は、あるスポーツ選手として、外部クラブで練習をしていました。
そこは、勉強とは切り離された、完全に実力の世界。
ただし、我が家には「勉強をおろそかにしない」というルールがありました。
1日24時間という限られた時間の中で、
どうやって練習と勉強を両立させるか。
どうやって体調やスケジュールを管理するか。
そのすべてを、自分で考え、調整しながら進めていく必要がありました。
この経験は、のちに面接シートを書くとき、
「どう時間を使ってきたか」
「どう自分を管理してきたか」
を言語化する際の、土台になっていたように思います。
振り返って思うこと
こうして振り返ってみると、内申点、学校活動、外部活動は、それぞれ別の経験ではありますが、長男の中では、
「自分で考え、修正しながら、積み上げてきた3年間」
として、ひと続きの経験になっていたのだと思います。
そして、その積み重ねがあったからこそ、次のステップ、面接シートや面談の場で、「自分は何をしてきたのか」を語る土台ができていた。
今は、そんなふうに感じています。
※この推薦入試の振り返りは長くなったので、一旦、ここまでとします。
後編は、次回投稿予定です。
この記事は「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ第54話でした。
▶次回、第55話は こちら
▶第1話は こちら
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