【やる気がない人なんていない】
サブタイトル
本人の性格ではなく、“環境”に目を向けよう
■「あの人、やる気ないよね」の裏側にあるもの
「指示しないと何もしない」
「フィードバックしても響いていない気がする」
そんな部下や同僚を見て、「この人はやる気がないのかな」
と感じたことはありませんか?
でも本当にそうでしょうか?
ある資料には、こんな問いが描かれていました。
“この人はやる気がない”のではなく、“やる気が出ない環境にいる”のでは?
この視点に立った瞬間、私たちのマネジメントは変わり始めます。
■やる気のカギは「3つの欲求」にある
心理学者エドワード・デシが提唱する「自己決定理論」では、
人が内発的に動くために必要な3つの要素があると言われています。
有能感(できると思える)
関係性(つながりを感じる)
自律性(自分で決めている感覚)
この3つが満たされているかどうかが、
「やる気が出るかどうか」に大きく関わっているのです。
■「やる気が出ない環境」とは?
例えば、こんな状態ではどうでしょう?
何をやってもダメ出しばかり(→有能感が失われる)
成果しか見られず、努力を認めてもらえない(→関係性が薄れる)
やることもやり方も決められていて裁量がない(→自律性が感じられない)
このような環境では、どんな人でも“やる気がないように見える”のは
当然です。
逆に言えば、環境次第で誰もが変われる可能性を持っているということ。
■「やる気を育てるマネジメント」とは?
もし部下や同僚が元気をなくしているように見えたら、
「何が悪いのか?」ではなく、「何が欠けているのか?」と考えてみましょう。
小さな成功体験を積ませる(→有能感)
雑談や感謝で日常的に関係を築く(→関係性)
選択肢を与え、自分で決めさせる(→自律性)
こうした小さな工夫で、驚くほど人は動き始めます。
■「やる気がない」は構造の問題
結論はシンプルです。
「やる気がない人」ではなく、「やる気が出る構造が足りないだけ」
この視点を持つだけで、チームへの見え方も、声のかけ方も、まったく変わってくるはずです。
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