Perfumeが囚われた残酷な現実/感謝と活動再開を強く願う
1月中旬のある日、外で北風がビュービュー強く吹いてるけど、よく陽の当たるリビングでポカポカとしながら、気分良くコーヒーを飲んでボーっとしてました。ふと目の前にあるテレビに何か録画されてないかな~?と履歴をポチポチとチェックしてみると、なんと1年以上前の「日曜日の初耳学」Perfume 出演回を見つけました。

うっかり録画したのを忘れて見逃してたので、迷わずポチッとボタンを押して再生スタート。あ~ちゃん中心のトークや林先生がヒールを履いて驚いているところを楽しく観ていたのですが、そのうち何とも言えない気持ちになってきて、複雑な気分のまま録画を観終わりました。
陽が少し傾いてポカポカしてた部屋の気温が
ちょっと下がっていました。
2026年に入りPerfumeが活動休止(コールドスリープ)した後でこの放送回を観ることになったわけで、それからしばらくの間、一人のファンとしてどうしたものかと考え悩んだ結果、彼女たちに励まされた恩を少しでも返せればと、このnoteを書いてみようかと思った次第です。
放送日の2024年10月20日は、同年10月30日のネビュラロマンス前篇の発売を直前に控えて、彼女たちがユニット結成25年という節目から、また一つの新しい局面に向かって挑戦していく、その始まりの瞬間に相応しい意気込みが感じられました。
しかし、その結果は皮肉にもネビュラロマンスのエンディングをなぞるようにPerfumeの三人は消失してしまいました。今はどこかにある平行世界で仲良く踊って過ごしているのかもしれないですが、一日も早く私たちのいる現実世界に戻ってきて、誰にも真似できない唯一無二のパフォーマンスを見せてもらいたいものです。
今回は、Perfumeが無期限の活動休止に至った私なりの考察を踏まえて、ファンが何をすべきなのかを示す、指針の一つになればと考えています。時間がある時に少しずつでも読んでもらえるとありがたいです。
Perfumeはなぜ活動休止したのか?
誰もが気になるこのテーマに対して、彼女たちは前向きな回答をしているものの、特に具体的な内容は公表されていません。これから私なりの考察をまとめますが、かなり悲観的で残酷な内容なので書くのをためらいました。
ファンの中には、これはただの批判で彼女たちを侮辱する内容だと誤解されてしまうかもしれないですが、こういう見方があって、これも踏まえて対策しておかないと仮に活動再開できたとしても、また失敗して今度は最悪、Perfume解散という結果になってしまうかもしれません。この点をご理解いただけるとありがたいです。
本題に入る前に「ご馳走のパラドックス」というのを考えたので、まずはご一読ください。私の考察を語るのに必要な考え方となります。
ご馳走とは
一流のシェフが食べる人の事を想い
最高の技術と最上の食材で作られるべきである
ただ、それがどんなに素晴らしくても
毎日のように手軽で苦労せずとも食べられるようになると
すぐに飽きられ、やがて拒否される日が来るだろう
活動休止のトリガーはネビュラロマンス後篇チケット売れ残り
2025年9月22日と23日の2Days、場所は東京ドームでネビュラロマンス後篇が開催でしたが、なんと信じられない事にチケットの売れ残りが生じている状態でした。この事態を重くみたPerfumeを含めた運営サイドが諸々を検討されたのでしょうが、公演直前の9月21日に無期限の活動休止を発表したことでチケットは即Sold outとなりました。
ネビュラロマンス前篇/後編は、独自のストーリー仕立てで新しい世界観を作り上げるPerfume初となるコンセプトアルバムということで、2023年後半頃から企画や準備が始まったものと推察しています。2年以上をかけたビッグプロジェクトであり、ラストとなる後篇ライブを東京ドームで公演するのも計画当初から決まっていたことなのでしょう。
これがまず大きな原因で、直前にはチケット売れ行きが不安視されてたのかもしれませんが、コンセプト的な理由により会場変更ができなかったと思われます。また予算や日程面でも、Perfumeのライブは会場サイズや形状に合わせて、演出の設計製作をされるでしょうから会場変更は基本的に難しいでしょう。
ビッグアーティストでこんな大失態は、ほとんど起きない珍しい事件だと思いますが、至ってしまった原因を考えてみると「そもそも、ネビュラロマンスって何なのか?」という疑問に行きつきます。
ネビュラロマンスは「ずっとPerfumeでいる」ための起爆モデル
かしゆか、あ~ちゃん、のっち、MIKIKO先生、中田ヤスタカ氏ら主要人物をキャラクター化して割とよくあるSFファンタジーなストーリー展開を作り、その各場面にマッチした楽曲を提供するというのがネビュラロマンス前篇/後編の概要です。
結成25周年にして初のコンセプトアルバムだったわけですが、なぜこのタイミングだったのか?と考えていく中で、彼女たちが「ご馳走のパラドックス」に囚われて苦しみ続けていたのでは?と考えるようになりました。
Perfumeやスタッフがものすごく苦労をして、とびきり美味しいご馳走を作っているのに、ファンはそれほど驚かないし喜ばなくなっていきます。
「Perfumeなら、これくらいやって当然だよね」
「安定のPerfume」なんて言われたりします。
彼女たちのパフォーマンスは世界でもOnly Oneであり、しかも向上しているから無茶苦茶な高レベルに達してるけれども、ずっと涼しい顔で継続してるから斬新さや驚きに欠けていました。そこでネビュラロマンスという新しい世界観を成功させて、ファンに驚きを与えて再活性化しようと計画されたのでは、と考えました。
彼女たちが「ずっとPerfumeでいる」ためには、ビジネス面でもこれまで通りに目立つ活躍をすることが必要条件です。そのためにも何らかの起爆モデルが求められていたのです。
「ご馳走のパラドックス」は正攻法では逃げられない
実はPerfumeに限らず、その道を極めた者は「ご馳走のパラドックス」からは逃げられません。
道を極めた先に待ち受けているので、さらに上を目指すと言ってももう上がありませんし、それではと工夫して変化を加えようとしても、これまでの経験や実績がそれを許さず、どうしてもいつもと同じような出来映えに収束してしまい結局、このパラドックスからは逃げられないのです。
「ご馳走のパラドックス」から解放されるには
その道で挑戦することは諦めて、規模を小さくして継続する
これまでとは、まったく違う別の道を歩む
普通はこの二つの正攻法とは言えない、どちらかを選ぶことになることでしょう。Perfumeはこれらを拒否して、ネビュラロマンスで極めた先のさらに上、別次元を目指そうと正々堂々と挑戦したんだと思います。
これから私たち、ファンがすべきこと
ここまでの話は私の考察や仮説に過ぎず、実際はまったく別の理由があるのかもしれませんが、何らかの良くない判断があってPerfumeは消失してしまいました。それを今さら悔やんでも仕方ありません。クヨクヨしてライブDVDを観てるより、今からでも私たちができることをするべきでしょう。
初耳学のインタビューの一幕ですが、Perfumeの三人はどんな時も、決して諦めてないと信じています。そして、この中に私たちがすべきことに繋がるヒントもありました。この放送回は神回なので、VOD配信してもらいたいです。本当に。


Perfumeがダンサー爆発ってどういうこと?って何か引っかかったトークだったのですが、これを証明するかのような動画がYoutubeにアップされていました。"Moon" Dance Practice Videoは、珍しくスニーカーを履いて力強くパフォーマンスする姿が映っています。
これよりもっとゴリゴリでパワフルなPerfumeを…
観てみたくないですか?
私はめっちゃ観たいです~
こういう私たちの「観てみたいPerfume」をいろんな場面で伝えていけば、それを目にした彼女たちが「アンタら、ホンマにそんなん観たいん? しゃーないからやってあげるわ~」なんて言ってくれるんじゃないでしょうか。
ついでに言わせてもらうと、宇多田ヒカルや iri みたいなカッコいいアーティストとのコラボをやってもらいたいです。ただのコラボじゃなくてPerfumeの世界観に合わせたPerfume Sideと相手方のアーティスト Sideの両面仕立てで。MIKIKO先生、いかがでしょうか?
最後は私のヨダレダラダラものの欲望を爆発させてもらいましたが、ぜひみなさんも「観てみたいPerfume」をイメージして誰でもいいので伝えてみてください。絶対に平行世界にいる彼女たちに届くはず、ですので。
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