見出し画像

【無装備から始める山支度】登山靴の種類を整理してみた|ランニングシューズで登っていた私がはじめに検討した山装備|ローカット・ミドル・ハイカットの違いとは?

導入|ランニングシューズで登ってるけど、本当にこのままでいいの?

「登山はランニングシューズでも登れるよね?」
東京の高尾山からスタートした登山も、青梅の山を縦走するようになり感じ始めた疑問。

実際、これまで低山を中心に何度か登ってきましたが、足元に大きな不便を感じたことはありませんでした。

それでも、登山経験者から「縦走するほど山に登るなら、登山靴は買ったほうがいい」と言われるたびに、心のどこかで引っかかり続けていたのです。

一方で、登山靴を調べてみると種類もブランドも多すぎて、何を基準に選べばいいのかわからない。

  • ローカット、ミドルカット、ハイカットの違いは?

  • そもそも、登山靴とトレッキングシューズは別物?

この記事では、ランニングシューズで登山をしていた初心者の私(ひとみち)が、登山靴の種類を整理し、実際に試し履きしてわかったことをまとめます。
この記事を読むことで、次のことがわかります。

  • 登山靴の種類とそれぞれの役割

  • 初心者が迷いやすい「ミドル・ハイカットが多い理由」

  • 試し履きで必ず確認したい具体的なポイント

  • 登山靴と一緒に見直したい装備(靴下)

「まだ買うか決めていない人」こそ、判断材料として読んでほしい内容です。



登山靴の種類を知る前に|スニーカーやランニングシューズではダメなのか

結論から言うと、山のレベルや歩き方次第では、最初はスニーカーで登れる場合もあります。私自身、ランニングシューズで低山を歩いてきました。
ただし、登山靴が想定しているのは次のような環境です。

  • 小石や木の根が多い不整地

  • 下り坂で体重が前にかかる場面

  • 長時間歩行による足の疲労やむくみ

ランニングシューズは舗装路向けに作られているため、横ブレへの耐性や足首のサポート力は限定的です。
山行回数が増えたり、歩行距離が長くなったりすると、少しずつリスクが高まります。

「今は問題ない」から「今後も安全」とは限らない。
この点が、登山靴を検討するきっかけになりました。



登山靴の種類を整理|ローカット・ミドルカット・ハイカットの違い

登山靴の種類は、大きく分けて次の3つです。

ローカット

  • 足首が自由に動く

  • 軽量で歩きやすい

  • ハイキングや整備された低山向け

普段履きしやすく、トレッキングシューズとして販売されることも多いタイプのようです。一方で、足首のサポートは最小限になります。

ミドルカット

  • 足首のくるぶし付近までをサポート

  • 重さと安定感のバランスが良い

  • 中低山・初心者〜中級者向け

今回、私が最終的に選んだのがこのタイプ。歩きやすさと安心感の両立がしやすい印象でした。

ハイカット

  • 足首をしっかり固定

  • 不整地や重い荷物に強い

  • 縦走・岩場・高山向け

登山靴にハイカットが多い理由は、怪我防止と安定性
ただし、その分重く、慣れないと疲れやすい側面もあるそうです。



登山で足首を支えるミドル・ハイカット|メリットとデメリット

ショップスタッフさんの説明で印象に残ったのが、「ハイカットは万能ではない」という言葉でした。

ミドル・ハイカットのメリット

  • 足首の捻挫リスクを抑えやすい

  • 荷物が重い縦走でも安定しやすい

  • ガレ場や岩場で踏ん張りが効く

ミドル・ハイカットのデメリット

  • 靴自体が重くなりやすい

  • 足首の可動域が制限され、疲れる人もいる

  • 低山ではオーバースペックになる場合がある

「初心者=ミドル・ハイカット」ではなく、登る山と歩き方に合っているかが重要だと感じました。



試し履きで実感|登山靴選びで絶対に外せない3つのポイント

実際にアウトドアブランドが集まる施設で試し履きをして、はっきりと違いを感じました。特に重要だと教えてもらったのは次の3点です。

  1. 上り坂で踵が浮かないこと

  2. 下り坂でつま先が靴に当たらないこと

  3. 下山時のむくみを考慮し、少し余裕があること

この3つは、平地で履くだけではわかりません。傾斜台を使った試し履きで初めて実感しました。
ブランドごとに足型やフィット感が大きく異なり、「サイズが合う=履き心地が良い」ではない点も発見でした。

またショップ店員さんは、ブランドごとに靴の木型が違うので、履いてみないと合うかはわからない、とのこと。
私も、履き比べをしてみて足幅が広すぎるものや踵からくるぶしのフィット感などの違いを感じました。

いつもなら見た目のかっこよさや値段でネットショッピングで買ってしまうことの多いファッション。
登山装備だけは(いや、本当なら全てにおいて)試してから買うことをお勧めします。


登山靴と一緒に見直したい装備|靴下の重要性

個人的に一番後悔したのが、キャラ靴下で試し履きをしてしまったことです。靴を脱いだ瞬間のぞく、「犬」キャラの顔。あぁ、恥ずかしい。

登山用ソックスには、以下のような役割があるそう。

  • クッション性

  • ずれ防止

  • 汗冷え対策

靴と靴下はセットで考える装備だと、ショップで初めて理解しました。

▼気になったので調べてみた!登山用の靴下について



結論|初心者の私がミドルカットを選んだ理由

登山靴の種類を整理し、試し履きを重ねた結果、中低山を楽しむ現在のスタイルにはミドルカットが合っていると判断しました。

  • ハイカットほど重くない

  • 足首の安心感は確保できる

  • 今後の登山レベルアップにも対応できる

登山靴は「今の自分」と「少し先の自分」の両方を想定して選ぶ装備だと感じます。

これから登る山に合わせて、装備を見直していく過程も登山の楽しさのひとつ。
次は、登山靴を履いてどんな違いを感じるのかをレビューしていきたいと思います。

▼登山靴を慣らし履きした後日談はこちら
(私のように無装備の体当たり登山ではなく、先を見越して準備したい方にはセットで読むのがおすすめです)

▼私、ひとみちのプロフィール


いいなと思ったら応援しよう!