【登山初心者あるある】草花丘陵|登山靴初おろし慣らし履き登山|足が痛い!登山靴の洗礼を受けた日
ついに登山靴を購入!
これまでランニングシューズで山を登っていた、ひとみち。
前回、南高尾セブンサミッツには間に合わず、期待感を上げたところで計画した慣らし履き登山。
結果、痛い目を見ることになった痛々しい思い出となった記録をご覧ください。
導入|登山靴を履いた途端「足が痛い」は、初心者あるある?
登山靴を買ったばかりの人が、誰もが一度は思うこと。
「登山靴なのに、なんだか歩きにくい」「足が痛い気がする」。
ランニングシューズでは問題なかった低山なのに、登山靴に変えた途端に違和感を覚える。
その違和感が不安になり、「自分には合っていないのでは」「買い替えた方がいいのでは」と悩んでしまう人も少なくないはずです。
この記事では、登山歴1ヶ月で5回目の登山に挑戦した私「ひとみち」が、草花丘陵で人生初の登山靴を履き慣らし登山した実体験を整理してお伝えします。
▼この記事でわかること
草花丘陵は初心者にどんなコースなのか
登山靴の「慣らし履き」で実際に起きたトラブル
足が痛くなった原因と、あとから分かった対策
初心者が同じ失敗をしないための注意点
これから登山靴を初おろしする方、草花丘陵を検討している方にとって、失敗を減らすヒントになれば嬉しいです。
【草花丘陵とは】東京近郊で歩ける、静かな低山ハイキングコース
草花丘陵(正確には羽村草花丘陵自然公園)は、東京都羽村市からあきる野市にかけて広がる丘陵地帯です。
多摩川沿いに展開する標高200〜300m前後の山々をつなぐハイキングコースで、都心からのアクセスも良好。

今回私が歩いたのは、
JR青梅駅 → 二ツ塚峠 → 満地峠 → 浅間岳 → JR羽村駅(当初の予定は福生駅…)
というルートです。
行動時間:約4時間
歩行距離:約12.5km
登頂した山:浅間岳(標高235m)
標高だけを見ると物足りなく感じるかもしれませんが、ほどよいアップダウンポイントがあり、距離もそこそこ、初心者には十分な歩きごたえがあります。
平日の月曜朝ということもあり、登山者は非常に少なめ。
静かな森を一人で歩く時間が多く、集中して自分の歩き方や足の感覚と向き合える環境でした。
【今回の目的】人生初の登山靴を「慣らす」ための登山
今回の最大の目的は、人生で初めて購入した登山靴の慣らし履きです。
3日前に南高尾セブンサミッツを完登し、体力的に少し自信がついたタイミング。「次は登山靴を履いて登ってみよう」と思い立ちました。
ただしセブンサミッツには登山用の靴下は準備が間に合わず、普段使いの靴下での挑戦。
この判断が、あとから振り返ると完登成功の大きなポイントだったことに気づきます。
青梅駅から登山口までの舗装路ですでに感じたのは、
ランニングシューズとはまったく違う足のホールド感。
「お、これは安心感がある」
その一方で「足首が固定される感じに、少し慣れが必要そうだな」とも感じていました。
【草花丘陵を歩いて感じたこと】迷いやすさと、静けさ

青梅駅からは天祖神社脇の登山道入り口から入山します。
以前、赤ぼっこ下山時に急な石段を降りて「ここをスタートにした人は、気の毒だな...。」と感じた場所です。
しかし、よく見てみると脇に登山道があることに今回初めて気づきました。

質素で厳かな雰囲気が好きです。
天祖神社で安全祈願をして登山開始。
気温は10℃に届かない2月の朝でしたが、登り始めるとすぐに体が温まります。
草花丘陵の特徴として感じたのは、分岐の多さ。
「こっちかな?」と思って進む方向は、だいたい間違っている。
何度か引き返し、YAMAPのGPS機能を確認して進み直す場面がありました。
初心者が歩く場合、地図アプリの確認は必須です。

また、人の少なさも印象的でした。
すれ違ったのは、赤ぼっこへ向かうトレイルランの男性と中盤で追い抜かれたマウンテンバイクのお二人くらい。
静かで歩きやすい反面、ひと気がなさすぎて少し心細く感じる場面もありました。
基本、山中の静かな山を歩くのが好きな私。
それでも、あちこちに熊出没注意の張り紙を見るたび、「熊鈴を持ってくればよかった」と頭をよぎることに。
変わった見どころがある草花丘陵
草花丘陵は途中、ここは…!といったポイントが現れます。

登山道を断絶しているので、信号のない道を渡り対岸の山へ移るときは気をつけて。

この登山路は山頂以外の休憩ポイントが見当たらない。

「警察犬・マムシに注意」の看板が等間隔で貼られている。
このフェンス通りが案外長く、急坂もあるので注意。夏は暑そう…。

足元には高圧線も貼られる物々しい雰囲気。

平日月曜の朝は誰もいない。

浅間岳に向かう途中、「崖、滑落注意」の張り紙通り絶壁が広がっている模様。

見晴らし最高!椅子、テーブルもあり休憩しやすい。
浅間岳山頂脇に羽村駅への下山路があります。
途中、浅間神社にはぜひ寄ってみてください。奥まで進むと、さらなる絶景が望めます。

【足が痛い】登山靴の洗礼を受けた中盤以降

「東海大菅生・陸上競技部」の学生さん用の目印だった。
異変が起きたのは、中盤に差しかかった頃。
靴底が硬く感じ始める
小指が痛い
山頂に近づく頃には親指も痛い
左足は問題ないのに、右足首だけやたらと擦れる
紐を結び直しても改善せず、痛みは増す一方。
本来は大澄山を経由して福生駅まで歩く予定でしたが、
「このまま進むと悪化しそう」と判断し、羽村駅方面へ下山することにしました。
正直なところ、
このルートならランニングシューズでも十分だったかもしれない
という思いも頭をよぎります。
登山靴が悪いのか、履き慣れていないだけなのか。
答えは、あとから少しずつ見えてきました。
【原因を振り返る】なぜ足が痛くなったのか

下山後、山の師匠でもある兄に相談したところ、いくつかの指摘をもらいました。
登山靴のソールの硬さへの「慣れ不足」
登山靴は、ランニングシューズよりもソールが硬く設計されています。
これは岩場や不整地で足を守るため。
しかし、慣れていないと足裏に衝撃をダイレクトに感じやすく、足指が痛くなりやすいそうです。
歩き方の問題
兄から言われた印象的な言葉が、
「山では、ゼンマイ式ロボットみたいに歩くんだ」。
調べてみると、登山の基本歩行は「フラットフィッティング」。
足指で蹴り出さず、足裏全体で着地する歩き方です。
舗装路の感覚で歩くと、靴の中で摩擦が起きやすくなります。
靴下と足場選びの影響
自分なりに振り返った原因は主に2つ。
登山用靴下でなかったため、靴の中で足が遊んだ
下山まで右側が斜面になる道が多く、右足側面に負荷が集中した
足場の着地点の角度はあまり意識していませんでした。
これらが重なり、右足だけ痛みが強く出たと考えています。
【初心者向け注意点まとめ】装備・時間・体力
最後に、今回の草花丘陵と登山靴慣らし履きから学んだ、初心者向けの注意点を整理します。
装備の注意点
登山靴は購入後すぐ山で使わない
まずは近所の散歩などで慣らす
登山用靴下は必ず用意する
試し履き登山でも、履き慣れた靴を持参できると安心
時間・ルートの注意点

天気予報の「多摩地区は夕方にかけて雨・雪雲に注意」が当たった。
草花丘陵は分岐が多く、地図確認が必須
途中で引き返せるルートを把握しておく
午後の天候悪化予報がある日は早めの判断を
体力・歩き方の注意点
標高が低くても距離が長いと疲労が溜まる
足の違和感は早めに対処する
フラットフィッティングを意識する
登山用靴下の必要性もひしひしと感じています。(まだ買っていない)
結論|登山靴は「履いた回数」で味方になる

防水の威力を帰宅後に体感。
今回の草花丘陵での登山は、足の痛みという反省点も多い一日でした。
それでも「登山靴はショップで履いただけでは分からない」という大切な学びを得られました。
これまで登った
高尾山、赤ぼっこ、青梅丘陵、南高尾セブンサミッツ。
ランニングシューズで不足を感じなかった場面も多くありました。
しかし、滑りやすい砂地や落ち葉、急坂の安全性を考えると、
登山靴の役割は確実に重要になります。
次回は対策を整えて、
大澄山と草花神社を含むルートを歩き切るリベンジが目標です。
同じように「登山靴で足が痛くなった経験」がある方がいれば、
ぜひコメントで体験談や対策を教えてください。
失敗も含めて積み重ねながら、山との付き合い方を覚えていきたいと思います。
▼草花丘陵・後編の羽村駅〜浅間岳・大澄山・多摩川ウォーク〜拝島駅までのレビューはこちら
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