脱小麦⌇改善した5つの体調不良〜症状とその理由の考察【副腎疲労】
30代後半になって、身体中の様々な部位にダメージが押し寄せ、常にイライラし、倦怠感、焦燥感に悩まされていた夫。
そんな時に「副腎疲労」というものを知り、それを機に脱小麦、いわゆるグルテンフリーの食生活を始め約10ヶ月となりました。
副腎皮質が分泌するホルモンのひとつ、『コルチゾール』は、あらゆるストレスに遭遇するたびに分泌され、大小問わず、受けたストレスによる炎症を抑えるために血糖値や血圧をコントロールし、免疫機能や神経系なども一瞬のうちに調整するそうです。
そうすることでストレスによる体へのダメージを防ぐ役割をしているのだそう。
夫の場合、ストレス源が多過ぎてコルチゾールが分泌過剰となり「副腎疲労」の状態になり、体に不調があらわれていたと考えられます。
今回は、夫が抱えていた症状と改善度合いを振り返ってみます。
1.朝がつらい、起きられない、寝た感じがしない
最たる困りごととして「朝起きられない」症状がありました。てこでも起きない夫を起こす、約10年の格闘について下記の記事に綴っています。
これまでの苦労など、支え手側の心情を書いたところ、なんだかとってもスッキリしました。
お読みいただいた方には感謝の気持ちでいっぱいです。
コメントをくださった方には、本当に励まされました。改めて御礼申し上げます。
夫の異常な起きれなさは、下記の内容が参考になりました。
副腎疲労を患ってしまうと、朝コルチゾールの分泌量が増えずに、長時間低いレベルで横ばいとなります。そのまま夜になると、結果的に昼間休んでいた副腎が少し力を取り戻して、本来副腎の働きを必要としない時間帯に活動してしまい、コルチゾールを分泌してしまいます。
その結果、おだやかに睡眠ができなくなってしまうのです。
書かれている通り、朝が全く起きられず、逆に深夜になると活動的になり、結果的に朝が益々辛くなるという悪循環でした。
今は見事に改善されました!
2.鼻炎、副鼻腔炎、匂いが分からない
慢性的な副鼻腔炎があり、季節問わず花粉症のような鼻炎に悩まされていました。
長く通っていた耳鼻科では手術を勧められたのですが、鼻筋の骨を取るので押すとグニャッとなるらしく…
それが怖くて手術は受けずに通院先を変更。
新しい通院先では手術ではなく、服薬治療で様子を見てもらいました。
また、匂いも全く感じられない為、嗅覚検査を定期的に受けるも、変化なし。
脱小麦をして半年くらいから、鼻炎が治り、段々と匂いも分かるようになりました。
手術しなくて良かった!
今では嗅覚が効きすぎて「生野菜クサイ」「青魚クサイ」と言い出し、それはそれでちょっと困りますが…
さまざまなアレルギーによる炎症も、脳はストレスとして認識します。つまり、副腎から分泌されるホルモンが、それを抑える役割を果たしているのです。
(中略)
副腎疲労を起こしている人の場合、アレルギー反応に対応するように副腎に指令を出しても、副腎は、すでにさまざまな炎症を抑えるためにいっぱいいっぱいで余力がないため、「対応できません」となり、アレルギー症状を発症してしまうのです。
3.身体の痛み
肩凝りは長くあったのですが、2年程前から右胸から肩にかけてが痛いと訴えるように。
四十肩にしては場所がちょっと違うよなぁというのと、痛みが治らないため整形外科受診。
痛み止めの神経ブロックを打ってもらうも、全く効かない。
更に理学療法士によるリハビリも開始しましたが、全くもって改善せず。
1年近く、注射や服薬、リハビリを継続したのですが全くもって効果がなく、遂に医師より転院を勧められました。
まさか、見離されたのでしょうか?
結局、脱小麦でいつの間にか痛みが治り、整形外科への通院は不要になりました!
整形外科での治療費、結構かかりました…
炎症が引き起こされた部位は筋肉が硬くなり、緊張を引き起こしやすくなります。
(中略)
そんなとき、体の中では、戦うためのホルモン「カテコールアミン」が過剰につくられています。
カテコールアミンは、戦うホルモンの総称で、ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンなどが含まれるもの。そして、このカテコールアミンもまた、小麦などによって腸内環境が悪くなったときに過剰につくられてしまうのです。
4.イライラ、焦燥感、攻撃的になる
これが私には一番堪えました。
本人もキツかっただろうと思います。
イライラが止まらず、家にいるときも貧乏ゆすりがひどく、私も当たられることが度々あった為しんどかったです。
脱小麦を始めて半年くらいから、イライラしている状態が段々と減ってきて、もともとの穏やかな性格に戻ってきたように思います。
小麦で腸内環境が悪化すれば、副腎が疲労してストレスに対処できなくなる。カテコールアミンも過剰につくられ、すぐにイライラしてキレてしまう。
私自身が夫のイライラのサンドバッグになってきたことについては、いつか言葉にできるようになれば改めて書いてみたい、と思っています。
5.逆流性食道炎、便秘
詳しくは教えてくれませんが、常に服用していた便秘を解消するという漢方薬が不要になったようです。
漢方といえども、お薬に頼らないと出ないっていうのはいかがなものかと心配していたので、良かったです。
常にあった逆流性食道炎や胃痛などもいつの間にかスッキリ。こちらは人間ドックの結果にも数値としてあらわれていました。
脱小麦で、腸内環境が改善されたのだと思われます。
〈番外編〉お酒に強くなった?
以前は飲酒するとすぐに顔が赤くなり寝落ちするということが多くありました。
ビールはもちろん、特に日本酒が好きで晩酌は欠かさない人。
無茶な飲み方はしていなくて、嗜む程度ですが家はもちろん、外食時も途中寝落ちするのがお決まりでした。
脱小麦をして3ヶ月くらいから、飲酒量は変わらずとも顔が赤くなることも、寝落ちすることもなくなりました。
体内でアルコールを分解するときに、本来傷ついた神経を修復するために必要となるビタミンB12をたくさん使ってしまうので、飲酒を続けていると神経に炎症が起こってしまい、それを抑えようとコルチゾールが使われてしまうからです。
脱小麦により、コルチゾールをアルコール対応にもまわせるようになった結果?なのかもしれません。これは素人の想像です。
ただ、飲酒はほどぼとにしなければなりませんね。
まとめ
あくまで夫の場合に起きた変化であり、個人の判断であって専門医の診断を受けたわけではありません。
しかし、色々な場面で脱小麦の効果を感じる日々で、小麦の持つ影響力を身をもって感じています。
他にも細かいところで好転している症状はありますが、脱小麦による主な恩恵は下記の5つです。
①朝がすっきり起きられるようになった
②鼻炎、副鼻腔炎、嗅覚異常の改善
③身体の痛みの解消
④イライラ等の解消、精神的な落ち着き
⑤逆流性食道炎、便秘の解消
同じような症状に悩まされている方に、この体験が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます😊
▼参考文献
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