【論争】パクチーは人類にとって必要なのか【時空BBS:食文化板】
ここは時空の掲示板です。次元の壁を越えて書き込み自由。荒らしは雷に打たれます。
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【激推し】パクチー無しの人生は考えられない
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1 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
スレを立てた。
単刀直入に言うのだ。
コリアンダーは神である。
異論は認めるが、認めた上で全て論破する。
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2 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
語源を確認したのか
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3 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>2
なんだ
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4 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
コリアンダー κοριάνδρον の語源は κόρις
κόρις とは南京虫のことである
「南京虫のごとき匂いの草」というのが語源に他ならない
異論は古代より無い
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5 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>4
黙れ博物学者
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6 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
俺が持ち帰った
感謝しろ
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7 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>6
張騫殿!
あなたのおかげで中華料理が飛躍したのですぞ!
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8 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
西域から種を持って帰るの、結構大変だった
砂漠で喉が渇いた
匈奴に十年抑留された
でも持って帰った
俺のおかげ
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9 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
待ってくれ待ってくれ待ってくれ
張騫さんすげえのはわかった
でもよ
エジプトはもっと前から食ってたぜ
ツタンカーメン様の墓にコリアンダーの種、普通に入ってたんだぜ
紀元前14世紀には栽培してたんすよ
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10 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
……
エジプト、強い
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11 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>9
なるほど、起源はエジプトか
しかし調理法の洗練はローマに他ならん
我が著書『デ・レ・コクィナリア』を読むがよい
鯛にコリアンダー
鶏にコリアンダー
豚にコリアンダー
ワインに混ぜれば精力剤
万能ですぞ
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12 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
精力剤の記述はガレノスにもあるが
おそらく迷信であろう
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13 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>12
効くのだ
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14 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
>>13
根拠を示せ
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15 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>14
妻が喜んだ
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16 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
それは根拠じゃねえよ
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17 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
妻は何でも喜ぶ
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18 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>17
お前、既婚者だったのか
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19 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
匈奴に抑留されていた時に結婚した
逃げるときに置いてこなかった
連れて帰った
俺は義理堅い
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20 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
話の軸がブレ始めたぜ
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【歴史】誰が世界に広めたのか
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21 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
話戻すぜ
起源の話な
エジプトが最古
パピルスにも書いてある
俺ら王宮の料理人、毎日使ってた
ミイラの防腐にも使った
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22 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
ミイラを引き合いに出すと、食品としての印象が下がるであろう
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23 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
>>22
新鮮さを保つってことだぜ
別に腐敗した肉を食ってたわけじゃない
王様は普通に食ってた
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24 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
俺が持って帰ったのは紀元前二世紀
それまで中華には無かった
だから中華料理の香菜は全部俺のおかげ
麻婆豆腐も俺のおかげ
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25 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>24
麻婆豆腐の成立、千年以上後だが
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26 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
……
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27 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
張騫さん、一歩踏み込みすぎたな
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28 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
でも種は俺が持って帰った
そこは譲らない
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29 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
ローマはエジプトから学び、東方の香辛料と融合させた
これが西洋料理の礎である
我が著書は千年読まれている
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30 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
写本が残ったのであって、千年連続で読まれたわけではないであろう
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31 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>30
細かい
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32 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
私は博物学者である
細かいことを並べるのが仕事なのだ
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33 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
博物学者、キレッキレだな
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34 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
そして改めて言うが
κόρις は南京虫である
何人が広めようと
匂いの本質は古代から指摘されているのだ
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35 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>34
お前、美味しいと思ったこと、一度も無いのか
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36 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
味の話ではない
語源の話をしているのだ
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37 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>36
話を逸らしている
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38 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
話逸らしてるの、あんたでは
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39 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
……
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40 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
今、厨房から鯛を焼く匂いがしてきた
誰かが焼いてる
誰だ
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41 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>40
私だ
戻る
コリアンダーを振ってくる
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【仲裁】そもそも石鹸味に感じるのはなぜか
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42 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
失礼する
話を整理したい
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43 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
誰だあんた
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44 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
明の医師である
『本草綱目』を編纂している
香菜の項を書いている途中で、このスレを見つけた
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45 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
書物仲間が増えた
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46 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
いや、中立である
両派の主張を整理したい
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47 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>46
どうぞ
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48 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
激推し派の主張:
・香味が料理を引き立てる
・古来より広く使用された
・精力の効能がある(未検証)
反対派の主張:
・匂いが南京虫に似る
・味が石鹸のようだと感じる者が一定数いる
両者の主張は、実のところ、対立していない
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49 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
どういう意味か
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50 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
後世の医師が興味深いことを記している
嗅覚受容体の一つに OR6A2 というものがあり
この遺伝子の型によって
コリアンダーの香りを「石鹸のように」感じる者がいるのだという
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51 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
えっ
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52 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
遺伝子?
なんだそれは
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53 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
人間の体に刻まれた、設計図のようなものだ
その設計図が少し違うと
同じ匂いが別の匂いに感じられる
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54 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
……つまり
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55 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
石鹸味に感じる者は、好き嫌いでそう言っているのではない
そう感じる設計で生まれてきただけだ
激推し派が味覚音痴なのでもなく
反対派が偏屈なのでもない
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56 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
俺らが意地悪してるわけじゃないのか
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57 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
誰も悪くない
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58 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
……つまり、私が南京虫の匂いを感じるのは
私の設計の問題であり
偏屈の証明ではなかったと
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59 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
そういうことである
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60 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
大和解ではないか!
乾杯しようではないか
コリアンダーを振った白ワインで
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61 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
>>60
それは遠慮する
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62 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
全員の舌に合う料理は存在しない、ってことだな
いい話じゃねえか
俺、王宮呼ばれたから一回抜けるわ
ファラオの宴会だ
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【再燃】だが、うまいぞ
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63 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
……
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64 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>63
どうされた
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65 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
一つだけ、個人として申し上げたい
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66 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
どうぞ
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67 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
私は、好きだ
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68 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>67
でしょう!
でしょう!
わかってくれますか李殿!
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69 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
粥に散らすと香りが立つ
肉の臭みを消す
腹にもよい
好ましい
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70 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
(王宮から戻ったぜ)
李時珍さんも推し派じゃねえか
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71 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
中華の香菜、世界一
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72 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>71
ローマ式が世界一
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73 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
>>71>>72
エジプトが最古な?
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74 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
……話が戻っているであろう
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75 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
戻っているな
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76 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
一度、受容体の話で和解したはずではなかったのか
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77 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
美味しいかどうかは、別の話だ
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78 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
>>77
それは、先ほど私が言った言葉ではないか
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79 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
言ったか?
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80 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
言った
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81 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
言ってた
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82 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
俺も聞いた
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83 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
……覚えていない
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84 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
……
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85 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
本草綱目に「香菜」の項を追加する
主治:消食、下気、解毒
副作用:一部の者に不快感を与えるおそれあり
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86 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
>>85
副作用の記述は要らん
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87 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
>>85
それは、入れるべきである
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88 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
両派の意見を併記する
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89 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
なぜ書物にすると、急に中立に戻るのだ
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90 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
書物だからだ
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91 :張騫 ◆チョウケン【漢/西域使節】
俺の名前、入れておいてくれ
持って帰ったの俺だから
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92 :アハメス ◆【古代エジプト/王宮料理人】
エジプトが最古って一文も入れてくれよ
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93 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
ローマの調理法が最高峰、も追加だ
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94 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
だから、話が、戻っている
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95 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
……
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96 :李時珍 ◆リジチン【明/本草綱目】
「原産地については諸説ある」と書いておく
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97 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
それが一番正確であろう
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98 :アピキウス ◆【ローマ/美食家】
ワインに混ぜて乾杯しよう
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99 :アテナイオス ◆【ギリシャ/博物誌家】
>>98
遠慮する
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【食文化ノート】
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■ コリアンダー/パクチー/香菜
学名 Coriandrum sativum。同じ植物の葉・茎・種子が、地域によって別の名で呼ばれる。東アジアでは「香菜(シャンツァイ)」、タイ料理では「パクチー」、スペイン語圏では「シラントロ」、英語圏では「コリアンダー」。世界で最も多言語な香草のひとつ。
■ アピキウス
1世紀ローマの美食家。その名を冠した料理書『デ・レ・コクィナリア(De re coquinaria)』は後世にまとめられた現存最古の西洋料理書とされる。コリアンダーの使用頻度が非常に高く、鶏・豚・魚介、ソース、ワインの風味付けに至るまで多用されている。
■ アテナイオス
2〜3世紀のギリシャの博物誌家。食卓談義をまとめた大著『デイプノソピスタイ(食卓の賢人たち)』で古代の食・酒・慣習を網羅した。古代にはコリアンダー(κορίαννον)の語源を「κόρις(南京虫)」と結びつける説が存在し、プリニウスら複数の古代著述家がこの類の記述を残している。
■ 張騫(ちょうけん)
前漢の外交官。紀元前2世紀、武帝の命を受けて西域へ派遣された。匈奴に10年以上抑留されながら任務を遂行し、多くの作物や文物を中国にもたらしたとされる。中国における香菜伝来は張騫の功績として語られることが多い(伝承に基づく)。
■ ツタンカーメン王墓
紀元前14世紀。1922年の発掘時、副葬品の中からコリアンダーの種子が発見されている。古代エジプトで既に広く利用されていたことを示す考古学的証拠のひとつ。
■ 李時珍
明代の医師・博物学者(1518-1593)。大著『本草綱目』を編纂し、薬草・動物・鉱物など約1,900種を分類・記載した。香菜の項には消化促進や解毒の効能が記される。
■ OR6A2 遺伝子
2012年前後に発表された研究により、嗅覚受容体OR6A2の遺伝的多型が、コリアンダーの香りを「石鹸のように」感じる傾向と関連することが示唆された。石鹸味に感じる人は、味覚音痴でも偏屈でもなく、遺伝的にそう感じる設計で生まれてきたのだと言える。
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